みーばぁ整体室より: 体の謎とバトルの日々

みーばぁ整体室の現場では、病気や痛みや体の謎を解きつつ施術が進みます。謎が解けると施術も上手くいく。それが楽しいの。

肋骨にヒビ(4)---<気をつけたいこと>

2011-08-24 | いろいろな症状

落馬して「肋骨にヒビ」の体験から学んだこと

1肋骨の打撲位置と、ヒビの位置は一致しない


 落馬した時に打撲した部位は、

背中の右側、肩甲骨の右下の  の部分でした。

直後に、冷たいタオルが熱で温まった部位です。

その後、レントゲンで確認されたヒビは、の部分で、痛みの中心となっています。

また当初は、呼吸や動作で、まるで肋骨全体にヒビが入ったかのように、痛みが走りました。


外力で打撲を受けた部位と、その結果変形し影響を受けた部位とは、

往々にして、異なります。たとえば、追突事故。

クリックして下さい

ムチ打ち)の盲点を説明しています。


2肋骨が微妙に変形、側弯症が現れやすい

右手、右半身に力を入れると、ヒビ部から放散痛が出ます。

痛いので、できるだけ左手、左半身を使うようになります。

その結果、右肋骨が微妙に萎縮変形しやすく、

そのため軽い側弯症が発生します。

側弯症は、多くの疾患の引き金になりやすいので、

左右の肋骨のバランスを整えることが必要です。

私は自分の体を毎日のように整体しましたが

右腕を支える肋骨が内方に下がり気味になります。

一般の方は、痛みが出ない程度に、

左右の腕や胴体を均等に動かす運動をして、

肋骨のバランスを整えることが大切かと思います。

 



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