イヤシスの森 美濃の中山道(16) 木曽川を渡る

鵜沼から美濃大田に入る。木曽川と飛騨川がつくった小盆地に町がひらける。
大田宿から木曽川を渡る。御岳山や白山、恵那山が姿をみせる。土田（どた）
で名古屋からの木曽街道と合流、現在の可児市を経て御嵩町伏見宿を通る。
河川交通の要。古代、加茂氏のような勢力がこの付近を抑えるには好適の地。

　木曽川から御岳山遠望

　
国道沿いの伏見宿

イヤシスの森 極東の果て 黄砂の空

奥三河の空の空気を思いっきり吸い込んでもいいんだろうか。なやむ。
Far East 極東の果つる国－ここに建国したのは日出ずる国の宿命。
島に国旗掲揚して春節祭のようにカーナバルの朝を迎える祝祭の日。

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情報伝達ツールが永久に続くことはないのは世の常だからしかたない。
携帯電話とて時代遅れ。インターネットの次がでてくればそれもおわり。
写真フィルム、MO、ＶＨＳ，８ｍｍテープが消え、ＣＤは過去の遺物に。
結局、千年先に残るのは木か石に書いた廃墟に埋もれる木簡の類だけ。
未来人は現代＝古代人の断片を見て、貴重な考古資料だと叫ぶだろう。