癒しなるポエム

eyasys tour for lost scenery
ユキコロブ

イヤシスの森 信州・高遠への谷

2011-04-30 06:00:26 | インポート
信州も春の訪れ。高遠の桜は終わってもアルプスの麓にヤマザクラが風にそよいでいる。

一昨日 国土学の形成についてメモしました。地域をしっかりと見つめることの大切さです。
民俗学の創始者・柳田國男は民俗学とは かってこの国に生れた者、そして現在、この国
に生きる者、さらには将来、この国に生れる者のための学問だと説いた。この谷を抜けた。

 震災は悲惨なもの。せめてそこから民俗学の原点にあった国土への思いやりの眼差しが
少しでもみつかればよりすばらしい国土になっていくと思う。これは国民の責務と思います。 
宮本常一さんは農業、柳田さんは農学、渋沢敬三さんも白洲次郎さんも農にいそしんだ。

命がけで33台の仙台市のバスを守った管理所長たち。最後のガソリンを供給した店長達ー
国破れても日本は美しい山河・河海に包まれ、勇気と気概をもったたくさんの人たちがいる。


信州・高遠への谷



イヤシスの森 国土学の形成

2011-04-28 22:16:25 | インポート
GWとて何が起きるかわからない。地球は日々変動している。
読書と散策。ささやかな安寧。為政者に読んでいただきたい。
今こそ国土学のような分野の構築が必要な時ではないのか。

私の国土学   日本は変動する列島である。南北の島国。
           四周は海。居住地は平野、谷、盆地、海岸
           資源は森と水以外は少ない。このような
           環境の中に古代から生活が営まれてきた。
           当たり前のことから国土を再構築する。  
           まず 首都と西に副首都を置くことから。
           大陸と海底トンネルをやはり貫通させる。
           21世紀だから壮大な夢もあってもいいでは。
若い人たちに夢なく増税だけではさみしい。

 講談社学術文庫