今日の夕刊に、ウサギをサッカーボールのように蹴りあい、
殺した後、川に捨てた少年たちが、動物保護条例により補導された。
少年たちは、小学校の飼育小屋から、ウサギ一匹を盗み出し、
まるでボールのように蹴りあっていたという。
うち一人は同小学校で飼育部に所属していたため、
泣いて止めに入って、彼だけは、補導を免れた。
新聞の記事に載る事件などは、文字数だけで伝えられるため、
どこまでが真実で、何が事実なのかは、私にはわかりません。
私は、自分に「影」の心を持っています。それは非常に攻撃的ですが、
自分よりはるかに力の無いウサギを蹴り殺す神経は、持ち合わせていません。
専門学校時代、経営者のご子息の生徒がいて、彼は成績優秀な私と私の友人以外、
他の生徒を見下していました。これには抵抗がありましたが、ひとつだけ、
彼の主張に同調できることがありました。
「こいつらバカだから、知的な遊びは理解できない。
脳髄を直接、刺激するような遊びでしか、わからないんだ」
人を「バカ」呼ばわりするのは、問題ですが「脳髄を直接刺激すること」
のみに反応する生徒は、確かに多かったです。
これはテレビゲームの影響を、無視できないでしょう。
テレビゲームの元は、パソコン、それも昔20年以上前のパソコン。
理系で英語が理解でき、電気知識のある人間でしか使えなかった地代。
ようするに「大人」の遊びとしての「ゲーム」だったわけです。
ところが、ファミコンが発売され、いまでは小学校行く前の幼児でさえ、
テレビゲームに夢中です。
頭の出来上がった、知的なコンピュータ利用層が、どんなゲームをしても、
心理に影響などは出ないでしょう。ま、例外はあるにしても。
ところが、言語中枢さえ、まだ未発達な幼児が、画面から発せられる情報を、
ただ鵜呑みにして、両手を使い、ゲームの世界にのめりこむ。
これは、幼児体験として、非常に成長心理に多大な影響を与えてしまいます。
最近では、ゲーム脳と呼ばれる、脳の発達障害も報告されています。
ウサギを蹴り殺した少年が、過激なゲームをしていたか?それは不明です。
しかし現在 10代の少年がゲームをまったくしないとはいえない。事実でしょう。
攻撃的なゲーム(例えば、ファイテンング、剣で斬りあう、ガンシューティング)
よりも、RPG(ドラゴンクエストやファイナルファンタジー)のようなゲームが
より子どもを攻撃的にすると、言われています。
敵を倒し、倒すと経験値とお金が手にはいる。
まったくもって「非現実的」ですが、ゲームの世界ではそれで楽しめる。
大人なら、別にいいんです。「ゲーム」の世界です。疲れた日常を離れ、
遊んでいるだけですから。
ところが、まだ未発達というより、これから発達する脳に、
RPGゲームが及ぼす、脳の危険性は、否定できないのが事実。
ゲーム好き、とくにRPG隙の私には、残念です。
殺した後、川に捨てた少年たちが、動物保護条例により補導された。
少年たちは、小学校の飼育小屋から、ウサギ一匹を盗み出し、
まるでボールのように蹴りあっていたという。
うち一人は同小学校で飼育部に所属していたため、
泣いて止めに入って、彼だけは、補導を免れた。
新聞の記事に載る事件などは、文字数だけで伝えられるため、
どこまでが真実で、何が事実なのかは、私にはわかりません。
私は、自分に「影」の心を持っています。それは非常に攻撃的ですが、
自分よりはるかに力の無いウサギを蹴り殺す神経は、持ち合わせていません。
専門学校時代、経営者のご子息の生徒がいて、彼は成績優秀な私と私の友人以外、
他の生徒を見下していました。これには抵抗がありましたが、ひとつだけ、
彼の主張に同調できることがありました。
「こいつらバカだから、知的な遊びは理解できない。
脳髄を直接、刺激するような遊びでしか、わからないんだ」
人を「バカ」呼ばわりするのは、問題ですが「脳髄を直接刺激すること」
のみに反応する生徒は、確かに多かったです。
これはテレビゲームの影響を、無視できないでしょう。
テレビゲームの元は、パソコン、それも昔20年以上前のパソコン。
理系で英語が理解でき、電気知識のある人間でしか使えなかった地代。
ようするに「大人」の遊びとしての「ゲーム」だったわけです。
ところが、ファミコンが発売され、いまでは小学校行く前の幼児でさえ、
テレビゲームに夢中です。
頭の出来上がった、知的なコンピュータ利用層が、どんなゲームをしても、
心理に影響などは出ないでしょう。ま、例外はあるにしても。
ところが、言語中枢さえ、まだ未発達な幼児が、画面から発せられる情報を、
ただ鵜呑みにして、両手を使い、ゲームの世界にのめりこむ。
これは、幼児体験として、非常に成長心理に多大な影響を与えてしまいます。
最近では、ゲーム脳と呼ばれる、脳の発達障害も報告されています。
ウサギを蹴り殺した少年が、過激なゲームをしていたか?それは不明です。
しかし現在 10代の少年がゲームをまったくしないとはいえない。事実でしょう。
攻撃的なゲーム(例えば、ファイテンング、剣で斬りあう、ガンシューティング)
よりも、RPG(ドラゴンクエストやファイナルファンタジー)のようなゲームが
より子どもを攻撃的にすると、言われています。
敵を倒し、倒すと経験値とお金が手にはいる。
まったくもって「非現実的」ですが、ゲームの世界ではそれで楽しめる。
大人なら、別にいいんです。「ゲーム」の世界です。疲れた日常を離れ、
遊んでいるだけですから。
ところが、まだ未発達というより、これから発達する脳に、
RPGゲームが及ぼす、脳の危険性は、否定できないのが事実。
ゲーム好き、とくにRPG隙の私には、残念です。