ターンAガンダムを見ているとなぜか西の善き魔女を見ているような気分になる。
それは、物語り構造が似ているからではないか。
西の善き魔女とターンAガンダムの類似点をピックアップしてみる・童話がベース西の善き魔女→グリム童話
ターンAガンダム→竹取物語
・異端の物語西の善き魔女→青の本(物語)
ターンAガンダム→黒歴史
・支配体系女王制とそれに反発する人たち
・異端の歴史隠された異端の歴史が人々 . . . 本文を読む
(ハリー)君はもっといい男を見つけるべきだ
(ポゥ)余計なお世話だ
(ハリー)そうしたら、もっといい女になる
ターンAガンダム 第34話 飛べ!成層圏よりハリーの言うことは、もっともだ(笑)
涙を流しながら、任務を果たそうとする姿はけなげでかわいいと思うんですけどね・・・。
ポゥのような一途な女性(というか盲目的に男性に従う女性)はガンダムシリーズではあまりいい目にあいませんが・・・。
ポゥは . . . 本文を読む
(ディアナ)夜中の夜明け、あってはならないゆがみなのです
ターンAガンダム 第27話 夜中の夜明け真夜中に炸裂する核爆弾の光を思わず"美しい"と感じてしまった。
でも、その美しさとは裏腹に核爆発は人の命を一瞬にして奪ってしまうし、なにより放射能で死の土地に変えてしまう。
婚約者を核の爆発で失ってしまいショックを隠せないソシエの様子が核の残酷さを象徴している。
夜中の夜明け、幻想的だけど、なんとも残 . . . 本文を読む
ターンAガンダム、第20話”ディアナ奮戦”で女王ディアナが野戦病院で負傷者の看護をする、という場面があります。
高貴な身分を隠して、負傷者の看護をする・・・
これって、ファーストガンダムのセイラさんのオマージュなんでしょうか?
それにしても、第20話の負傷者の足を切断するために麻酔をかけるシーンが生々しい。
私もひざを古釘で3センチばかり切ってしまい、ピンク色の肉がみえる怪我をしたことがあり . . . 本文を読む
ターンAガンダムの"第7話 貴婦人修行"で地球人とムーンレイスの仲立ちをするために、舞踏会を開催することになり、ロランは女装して舞踏会に参加することになります。
ロランがキエルの下、貴婦人修行することになりますが・・・。
キエルの厳しい(?)指導にロランが四苦八苦してしまいます。
その場面を見ると、西の善き魔女という小説で、女学園に潜入するため、ロランと同じように女装したルーンの苦労がわかるような . . . 本文を読む
子供の視点から大人の視点へターンAガンダムではガンダムの登場の仕方が過去のシリーズとは違って特徴的だ
ロランとソシエの成人式でガンダムが現れる。
これは、"大人の視点"を大切にしていること"を象徴しているようだ
ガンダムを見る世代は中・高校生が多い。
ターンAガンダムでの地球では15歳で成人になる(ロランは2年遅れだから17歳)。
現実の世界より成人する年齢が低いという世界設定にすることで、メイン . . . 本文を読む
"それがVガンダムだ"という本に次の一説がある。 放映時あまり熱心な視聴者でなかった私にとって『Vガンダム』という存在が急速に大きくなったのはここ数年のことだ
それがVガンダムだ ササキバラ・ゴウ 銀河出版 P11より私もこの言葉に共感する部分がある。
放送されてから14年たった2007年にVガンダムを改めてみると、そこに描かれているテーマはいささかも古びていない。
逆に今、この時代だからこそ、V . . . 本文を読む
ターンAガンダムのDVD1、2巻をみた感想です。
3巻以降はまだ見ていません。
ムーンレイスたちに父が殺されたことをうらみに持つソシエ。
彼女は肉親を殺されたことをきっかけに戦いの中に身を投じていく。
過去のガンダムシリーズにおいて、肉親を殺されることは主人公が戦う動機になることが多い。
その代表的な例がΖガンダムのカミーユ・ビタンだ。
ソシエがこのまま恨みを持ったまま戦い続け周囲に憎悪を撒き散 . . . 本文を読む
仮面ライダーが「PG-12」指定を受けたそうな
JCASTニュース えー仮面ライダーって 大人が見るものだった!より
顔の傷跡が生々しい惨殺遺体が映るシーンが登場することなどが、指定の理由と見られている。
惨殺死体ごときで「12歳未満が見る際には、出来る限り保護者の同伴を求める」なんて話になるとは・・・
なら、Vガンダムは到底、子供一人で見せることはできないですよね・・・。
Vガンダムの残虐だと . . . 本文を読む
(ルペ・シノ)若い子にしてもらいたいものだ。
男を本気にするのにも手間がかかる
機動戦士Vガンダム 第42話 鮮血は光の渦に よりルペ・シノさん、怖いよー
でも、ウッソは若い、というより幼い。
ピピニーデンもまだ20歳になったばっかりなんだが・・・
ルペシノはつまらないことにこだわって戦おうとしない、ピピーニンデンに愛想をつかしたのだろう。
それに引き換え、ウッソはただ純粋に戦っている・・・・
ル . . . 本文を読む
シャクティが可愛かったから
・・・まぁ、否定はしませんけどね(笑)
まじめな話をすると、主人公とヒロインがエンディングで故郷のカサレリアの森で生きていくことを選択したということがよかったですね。
人類を救う教祖の娘ではなく、そしてサイキッカーの少年としてでなく、一人の人間、普通の人間として大地に根を張って生きる選択をしたこと。
初代ガンダムのアムロが危険人物として監視される運命になってしまった . . . 本文を読む
小説版Ζガンダムを読む限り、一年戦争終結後のアムロはあまり幸せな生活を送っていないようだ。
ホワイトベースの仲間達とは離れ離れになり、連邦軍に幽閉された状態で鬱屈した生活を送っている様子が、小説では描写されている。
ニュータイプが危険だと連邦政府から判断されたから、普通の人から隔離された生活を余儀なくされているのかもしれない。
しかし、アムロ自身、戦場で自らを成長させたものとしていまさら普通の人の . . . 本文を読む