夏のクルージング2日目(下田→式根島)

平成27年8月12日(水) 天気晴れ 気温33℃ NE3mのちS4m 波0.3m
5時起床 5時30分出航、朝焼けが綺麗

今日は式根島の野伏港を目指して暫くはNEの風を受け帆走5kntで進みます。

途中潮目らしき場所に出くわし、そこからは逆潮となり艇速は3kntにダウン。さらに風も落ち南方に回り込み機帆走にして4kntをキープ。

今日も昨日に引き続き視界が悪いため、新島が僅かに見える程度

式根島の姿が見え始めた位から、SEのしっかりした風になり、地内島手前でタック

暫くしてタックを返し、そのまま吹の江の前を通過、覗いて見るとヨットが3杯パワーボートが1杯とやや込み合っています。
やはり絶好のアンカリングスポットだけあって人気の高さがうかがえます。

野伏港へのアプローチは赤灯がある防波堤の先端と湾奥にある白色の建物(漁協)の見通しラインで入港します。
12時10分野伏港に入港、28nmを6時間30分で最速7.9knt平均4.6kntの走りでした。

湾口から右手方向に岩壁が続き、赤灯付近はジェット船の停泊エリア、正面は新島からの定期船「にしき」の停泊場所になっています。事前の漁協情報によると、基本的には「漁港」なのでヨットの停泊場所は無いとの事、しかし「にしき」の左側の空きスペースを見ると、岩壁に「ここから先はヨット係留禁止」の看板が～…と言うことはその手前までならOkと言うこと??

ウレカより奥は「ヨット係留禁止」エリア。給油場所らしい

一応「仮係留」と言うことにして、モヤイをとり、漁協に走り聞いてみるとアッサリOk!
野伏港はプレジャーボートを受け入れない話しが多かっただけにやや拍子抜け。ウレカから湾口を見る。奥には新島がみえます。

早速そうめんでランチを取る。

僚艇「ツルギ」のオーナー夫妻が観光途中にウレカを訪ねて来てくれました。ちょうど港に近い旅館に宿泊していたので、お風呂の紹介をしていただきました。ラッキー！

ご夫妻の乗ったジェット船を艇から見送りました。

暫くしてヨットが入港してきました。ピカピカの新艇、「にしき」とウレカの間に停泊、2杯で係留スペースはほぼ一杯に。

この場所は湾奥からの風が通り抜けるようで、スターン側からの風向きが気になったので艇を逆向きに着け直しました。

野伏港の奥からの眺め

観光案内所(黄色い平屋)の横にトイレあり。比較的きれいでした。

氷は漁協で1杯で500円、クラッシュアイスのような、最後の残ったモノのような…これで500円は高いかな～?!という感じでした。

夕方から付近を探索、穏やかな泊海岸、ノンビリするには絶好の場所です。

旅館で風呂を借りてサッパリした後、艇に戻り夕食。

今日も好天に恵まれ良い一日でした。
明日は天気が崩れるようなので、吹の江に行けるか？です。
21時頃就寝