『希少生物の繁殖保護活動』？？？

がっかりです。

そんな言葉しか思いつきません。

神奈川最大規模の北川湿地。

絶滅危惧種などを含めた９７種の動植物が自生（これ重要！）し、

奇跡の湿地と呼ばれ、周辺住民や専門家からの埋め立て工事反対の声も上がり、

神奈川県の環境アセスメントでは、
「環境保全対策を確実に実施する必要がある」と言われたのもかかわらず、

そういった声には、いっさい耳を傾けず、

京急は、今日もどんどん残土を北川湿地に運び、埋め立てているのに！！！


『京急油壺マリンパークに新施設７月オープン/三浦』だそうです。



カワウソを行動展示へ、京急油壺マリンパークに新施設７月オープン/三浦

京急油壺マリンパーク（三浦市三崎町小網代）に７月中旬、
新施設「かわうその森」がオープンする。

カワウソを行動展示するとともに、自然の小川を再現し県内の希少生物を観察できるエリアを設ける。

同パークは「日本で絶滅した可能性が高いとされるニホンカワウソが、再び日本ですめるよう願いを込めた。
（海外のカワウソだが）近い将来、繁殖させ、家族がすむ森を再現したい」と話している。

展示エリアは約１３５０平方メートル。東南アジアに生息するコツメカワウソ２ペア４頭を展示し、
透明な筒を通る姿や餌付けする姿を間近で観察できる。

小川や複数の池などを再現したエリアでは、
ヘイケボタル、ニホンアカガエル、三浦メダカ、フクロウなど約50種２千点を展示する予定。
同パークは、三浦半島に生息する絶滅危惧（きぐ）種など
希少生物の繁殖保護活動に地元小学校と連携して取り組んでおり、
将来的には繁殖した生物を同施設で飼育する考えだという。

同パークは「カワウソをはじめ、昆虫や鳥、魚などたくさんの希少な生物を身近に観察できる」と話している。





まず、カワウソを海外から持ち込まないでください！！！

ヘイケボタル、ニホンアカガエル、三浦メダカ、フクロウ、、、って、
北川湿地で幸せに暮らしていたのに、無理矢理つれていったんでしょう？？？

北川湿地の木をガンガン切っておいて、どんどんを埋めておいて、
『繁殖保護活動』っていったい・・・なに？？？




みなさん、どう思われますか？？？　



現在の北川湿地の様子です。→北川の杜




thanks a lot!!!

新しいローカリズム

最近いろんなことがあって大変なのだけど、楽しいです

たくさんの素晴らしい出会いと、つながりに感謝な日々です。

いいことも、悪いことも、どちらも、生きていればこそ。

どちらも受け入れて、力強く前進したいです！（なんとなく宣言）



日曜日は、三浦の棚田の開墾＆田植えへ。

生物多様性を保ちつつ、棚田の保全をするという活動ですが、

素晴らしくきれいな自然にかこまれつつ作業していると、とても癒されます。

守られているのはむしろ自分達なんだと強く感じます。


この活動の中心的なメンバーの、池袋のオーガニックBAR

『たまにはTSUKIでもながめましょ』の高坂さんとお話をしたのですが、

三浦の北川湿地の埋め立ての問題で、

大きな壁のひとつは地元からの反対の声が殆どないこと。

狭いコミュニティにおいて「いがみあい」や「村八分」は死活問題で当然避けたいこと、

この古い地域性が声を上げさせない大きな要因のひとつになっているようです。



けれど、そうではない人達もいます。その差は何なのか？

それは、『つながり』の持つ価値観の違いにあるのかと。


古いローカリズムの中にいると、
守らなければならない『つながり』に執着するばかりに、
自分の本当の意見を見失ってしまいがちで、
さらには『つながり』を壊すものは悪とみなしてしまう傾向にあるようです。

対して、
地球規模の大きなつながりに意識が開いている人々は、
地域とそれを越えたつながりも持ち、
今までの狭いコミュニティでの『つながり』を無条件で守るのではなく、
考え、選択し、自分達の意見を決意と勇気を持って発信します。

そんな世界と地域両方を意識したつながり、

『グローカリズム』という言葉を高坂さんから教えていただきました。

Think globally, Act locally!!　の精神ですね



全てはつながっています

世界に「他人事」なんてないんじゃないでしょうか。

ものごとは全て循環しています。

めぐりめぐって、自分に返ってきます。

今のこの地球の状況は、自分達にも責任がありますし、

いずれツケを払わなくてはならない時がくるでしょう。。。


気が付いた人からアクションを　まずは、何を選択するか、から



…がんばりすぎると続かないから、楽しく、長く～ですっ





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　thanks a lot!!!

映画をみにいく

思い悩むことが多い、今日この頃。

なんでだろう？　どうしたらいいんだろう？

いろいろ考えて、もんもん・・・

う～～、考えたって答えなんてわかんないっ！！！

そんな時は、映画を観に行きます。



最近発見した逗子の素敵映画館、シネマ アミーゴ。
こだわりの映画が観れておすすめです。

普段はカフェ、映画の時間になるとスクリーンが降りてきて、映画タイムになります。

１７日までは『ザ・コーポレーション』
チョムスキーやマイケル・ムーア等のインタビューを交えて
現在の企業病理を描くドキュメンタリー映画。

私は明日観に行きます！

さらに、火曜日のランチ担当が大好きな矢谷左知子さんなんです

一度食べてみたいな～、左知子さんのランチ



それにしても、ドキュメンタリー映画なんてみたら、
またもんもんとしそうですね～。

でも、いろいろなヒント、新しい視点も得られるんです。

アリスもいいけど、ハートが熱くなるのは断然ドキュメンタリー映画ですね。

もともと、小説よりもエッセイの方が好きな人間なのでっ。


そうだ、先日シネマアミーゴに行ったら、
大橋マキさんと丹羽順子さんがお友達と集まってました。

大橋マキさん、めちゃくちゃかわいかったです。
丹羽さん、英語ペラペラでした！

シネマアミーゴおすすめです

木が泣いてる

京急電鉄が進めている神奈川県三浦市にある『北川湿地』の埋め立て工事。
周辺住民への説明が全くなされないまま、神奈川県の環境アセスメントも全く無視で、
本当にどんどん工事が急ピッチで進められています。
木は伐採され、生き物たちは生き埋めにされ、生態系は完全に狂ってしまいました。

せめて、わずかに残った北川湿地上流部分だけでも残してもらおうと、
みんなで必死に署名をあつめたり、声をあげています。
みんな、自分の時間を削ってこの問題に取り組んでいます。

けれど、相手は企業、言うなればプロフェッショナルです『破壊』の。
地権者、市、県の弱い部分をつき、水面下で巧みに動きます。
反対意見が起きる頃には、すべて準備万端なのでしょう。

でも、株式会社は儲けることが「善」なのですから、何も悪いことはしていない。
埋め立て工事に携わっている人だって、したくてしているわけではないし、
周辺住民の多くは本当は埋め立てて欲しくないけど、
家族が京急にお世話になっているから…と、声を上げません。
私たちの反対運動だって、「偽善」だと言う人もいます。
そうかもしれません、ただのエゴかもしれません。

理屈でいったら正しいです。
空気を読んだらそうです。
でも、そうやて突き進んだのが、戦争じゃなかったっけ？？
本当にそれでいいの？？？


今、世界中の専門家達が『生物多様性』の危機に警鐘を鳴らしています。
地球上の多くの生物がその種を保つことが難しくなっています。
その原因の多くが、もうほとんどと言っていいくらい人間の都合によるものです。
私たちは、生物多様性が人間にとっても、とても大切なんだということを知り、
そしてそれが失われつつあることにもっと危機感を持つべきじゃないでしょうか。

私は、ツケを次世代に残したくないです。
美しい自然を次の世代に残したい。ただ、それだけです。

昨日から、わずかに残った湿地上流部分の木の伐採が始まりました。
残念でなりません。
片腕をもがれたような気分です。。。





ギリギリでもいいです、どうか「良心」で選択していただきたい！！！！！


何かいいアイデアはないでしょうか？ご協力お願いします
何でもよいです、京急に電話していただいたり、
三浦市や神奈川県に質問していただけるだけでもかまいません。


掲示板に書き込みをしていただくのも手です。

とにかく、とにかく、やれることをやっています。
どうぞ、どうぞよろしくお願いします。

いきぬき☆

食事を玄米菜食中心にしてから４年間ほど、
風邪をこじらせた事がなかったのに、風邪にのどをやられました。

咳が止まらなくて、涙目になりつつ、『白崎茶会』へ　
（みなさまご迷惑おかけしました）

卵不使用の手打ちパスタ、豆乳チーズケーキ、、、


　　

　　　

翌日は、三浦の棚田再生活動へ

と言っても、体調不良を理由に、桑の木の木陰で桑の実を食べながら見学。
「実は体育会系」の私的には、本当はバリバリ働きたかったのですが、無理でした…

　　

　　

癒しのひと時でした～。

それにしても、咳をなんとかしたい…。
今日こそは、レンコン買って帰ろう～。