そのとんがりにはLOHASがつまってる。

インズヤンズ梟城 美化係
ブログといふものをしてみむとてするなり

新しいローカリズム

2010-06-22 12:25:01 | ひとりごと
最近いろんなことがあって大変なのだけど、楽しいです

たくさんの素晴らしい出会いと、つながりに感謝な日々です。

いいことも、悪いことも、どちらも、生きていればこそ。

どちらも受け入れて、力強く前進したいです!(なんとなく宣言



日曜日は、三浦の棚田の開墾&田植えへ。

生物多様性を保ちつつ、棚田の保全をするという活動ですが、

素晴らしくきれいな自然にかこまれつつ作業していると、とても癒されます。

守られているのはむしろ自分達なんだと強く感じます。


この活動の中心的なメンバーの、池袋のオーガニックBAR

『たまにはTSUKIでもながめましょ』の高坂さんとお話をしたのですが、

三浦の北川湿地の埋め立ての問題で、

大きな壁のひとつは地元からの反対の声が殆どないこと。

狭いコミュニティにおいて「いがみあい」や「村八分」は死活問題で当然避けたいこと、

この古い地域性が声を上げさせない大きな要因のひとつになっているようです。



けれど、そうではない人達もいます。その差は何なのか?

それは、『つながり』の持つ価値観の違いにあるのかと。


古いローカリズムの中にいると、
守らなければならない『つながり』に執着するばかりに、
自分の本当の意見を見失ってしまいがちで、
さらには『つながり』を壊すものは悪とみなしてしまう傾向にあるようです。

対して、
地球規模の大きなつながりに意識が開いている人々は、
地域とそれを越えたつながりも持ち、
今までの狭いコミュニティでの『つながり』を無条件で守るのではなく、
考え、選択し、自分達の意見を決意と勇気を持って発信します。

そんな世界と地域両方を意識したつながり、

『グローカリズム』という言葉を高坂さんから教えていただきました。

Think globally, Act locally!! の精神ですね



全てはつながっています

世界に「他人事」なんてないんじゃないでしょうか。

ものごとは全て循環しています。

めぐりめぐって、自分に返ってきます。

今のこの地球の状況は、自分達にも責任がありますし、

いずれツケを払わなくてはならない時がくるでしょう。。。


気が付いた人からアクションを まずは、何を選択するか、から



…がんばりすぎると続かないから、楽しく、長く~ですっ





                       thanks a lot!!!