橘の部屋

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「PERSONA ~trinity soul~」#22【依り代】こっちも鬱…。

2008-06-01 22:48:08 | ぺルソナ(ゲーム&アニメ)
感想すっかり遅れました。
ペルソナは例のとこ頼りなのでねぇ。
今日はどこにもUPしてなくてー。泣いた泣いた。
やっとUPしてた韓国系のとこ、いつもそうなんだけど
DLめためた時間かかるから、ぶつ切れで一度見て。
ぶつ切れでも苛々、内容にはどんよりで、
感想書ける気分じゃなくて…
夕食後にベ王でUPしてるの見つけて、
も一度見直しました。

あぁそれにしても色々とキツイ展開ね。
xxxHOLiCでも鬱々とし…ペルソナでも。
ぐすん。

あらすじは、公式HPより。


第22話「依り代」
失った愛娘を蘇らせるという一念に衝き動かされていた九條。
既に思想も理念もなく、 それは無意識の海の摂理を脅かす妄執と化している。
稀人の潜伏する研究施設を つきとめた真田だったが、彼の最終行動は慎たち
ペルソナ使いに委ねられる事となった。


前話のラストでアヤネのクローンに攻撃をかけた壮太郎。
アヤネクローンのペルソナに彼のペルソナが取り込まれてあっけなく
リバースですよー。
沙季、目の前で見せられちゃったね。
私たちは飛び散った血しか見てませんが。
あの憎たらしかった壮太郎がかわいそうに思えてきたここ数話。
九條がほんと憎いよ。
沙季さ、自分も同じことやってきたわけだし、
特に彼女はあえて眼に焼き付けて来た子だから
これまでに散々見てるだろうけど、
仲間がこの姿を見るのはどんな気持ちかしら。

それにしてもアヤネクローンのベルソナ、
すげーデカいというか立派というか。
これまでにどれほどのペルソナ取り込んでるのやら。

真田は稀人のアジトの場所を突き止めたようです。
でもそこに戌井が血相変えて入ってきて、中村さんが来た、と。
彼らの上司ですかね。真田たちに隠蔽を指示している。

両親の罪を知った慎は、洵のことも報いなのかもしれないと拓朗たちに話す。
親の罪って子供が負わなきゃいけないものか?
そんなに自分を責めないでよ慎。

一方、洵(結祈)を起こそうとする叶鳴に、「ご苦労だった」と九條。
なんと叶鳴は試作品の改造体…。人間ですらなかったのか叶鳴。
これには驚きでした。
人形って言葉が前回出てましたが、正真正銘の人形だったのね。
洵を連れて行こうとする九條に、今は用を足さないと説明する沙季。
九條もそれを確かめ舌打ちする。

沙季ってば自分たちが九條のやろうとしていることの犠牲になること
察していたんだね。でもそこに大儀があるなら、と思っていたらしい。
有るべきところへ帰れ、と九條は沙季に対して攻撃を。
洵さえ手に入ればもう用無しなんだよね。容赦ないです。
もう、むかむかしてきました。
お前が帰れ!!人ですらないお前がっ!!

真田たちの上司、中村が出張ってきて、真田は参事官を解任。
作戦は中止になってしまいました。
伊藤も呼び出しをくらい、上層部からストップがかかったと
待機していた慎に連絡。
慎はひとりで行こうと決意し、拓朗らに告げようとしますが、
しっかり見抜かれてました。
「ばーかやろう」
と拳で慎の胸を突く拓朗。
「それじゃあお前の兄貴と一緒じゃねーか…俺の…オヤジともな」
ふふっ良いなぁ拓朗。
気を使う時は使う前に、使われる方の身になってみることだという拓朗
うん、良いこと言う。

そしてふんっと力んでペルソナを出す。
おっ大人しく良い子ちゃんになったね、アンタのペルソナ。
めぐみも良い子だね。
慎たちの両親が絵本を描き続けたのは、それが彼らに出来る
せめてもの償いだったんだろうって。
許されるわけないって思っても、きっとその時はそれしか出来なかった。
助けれなかった弟を重ねて、めぐみがそう彼らの気持ちを代弁する。
良い友達を持ったね、慎。
慎が責任を感じることなんてない。
そんな慎がペルソナを持っているのには、自分達以上に意味がある
ような気がするとめぐみ。
ペルソナを持つもので、終わらせるために出来ることをやろう。
頼もしい仲間です。
そして3人は…飛んでいっちゃったよー。
もうすっかりコントロール出来てるのね貴方たち。

中村って、いかにもな感じの男ですね。
真田にやりすぎだと忠告する。
任務は機密の保護のはずで、それ以上でもそれ以下でもない。
ようするに隠蔽だろうがと毒付く伊藤が良いね。
子供が拉致されているからと真田が尋問を受けることを
条件に願い出ても、それは自分がそうするように仕向け
たんだろうとしれっと言われてしまう。
慎たちを戦わせるつもりだったことも上げ、
警察官である前に人としてあるまじき行為とまで
おっしゃいました。
真田たちはここを動けなくなっちゃったわけですが…
え…なんで戌井を連れていくの中村。
戌井、アンタ裏切ったとかそういうこと?

叶鳴を外まで連れて来た沙季。
仲間のところへ戻れという。そして自分も仲間のもとへ行くと。
もう死ぬ覚悟なのね。
叶鳴の記憶は作り物。"山崎まゆり"は叶鳴のメンテナンスの為に
作られたアバターだった。
影抜きを使って抽出するはずのペルソナ潜在者データが送られて
こなくなったから、まゆりが送り込まれたということでした。
「でも今思うと私の眼に、貴方は初めっから…」
初めっから…なんだったの?沙季。
樹海の中を走り、転んで怪我した叶鳴の手。
手の皮の下にあるのは、肉じゃなくて機械でした。
本人もわかってなかったってのは…ねぇ。
というか、OSの不具合で感情が生まれて予想外に
人間らしくなってしまったようですが。

そこにめぐみが空から降りてくる。
拓朗も、慎も。
慎はめぐみに叶鳴と共にここに居ろと言う。
心配そうに彼らの背を見るめぐみが良いですね。

慎と拓朗がアジトを覗くと、沙季のペルソナが
アヤネクローンのペルソナに取り込まれているところでした。
沙季を見て、まゆりだと気づく拓朗。
「山崎!」
拓朗の声に、沙季が嬉しそうに笑ったのが、
物凄く切なかった。
遠目ですが…沙季の顔や手、リバースしてましたね…。
ちょっと堪りませんな、この展開。
そんな遺体に、拓朗ってば近づいていくなんて。
アンタ、男だねぇ。
あ、彼女が稀人だったのはショックだったみたいね。
でも沙季を殺したアヤネクローンのことも、許せないのでしょう?

叶鳴は、めぐみに全てを打ち明けました。
自覚してやったことではないけど、確実に自分がしたことの全て。
「私は稀人側の人間…いえ、人形だったんです」
めぐみは、どんな思いで聞いただろう。
だけど叶鳴の怪我した手をハンカチで縛り、縛り目がキツくないかと
訊いたりしてる。互いの瞳は涙で潤み、握り合う手と手。
一緒に過ごした時は、嘘じゃないものね。
それがわかるめぐみは、凄いよ。

ずるいなぁ、アヤネクローンのペルソナって、取り込んだ
ペルソナを分離してそれぞれ出せるわけ?
拓朗は1人で何体ものペルソナの相手しなきゃいけなくなる。
ピンチと思ったら助っ人が。めぐみです。
そうよね、自分だけ安全なところで待ってなんかいられないさ。

洵を戻してお前も溶けろ慎に命令してるよ九條。
なんでお前に命令されなきゃなんないんだよーっ。
「結祈を返せ!」
慎、がんばれ。
慎のピンチを身を挺して守った叶鳴。
だけど意識を失うと稀人モードになっちゃって、
ペルソナが慎を攻撃しそう?
と、慎のペルソナが取り込まれそうになりにわかに慎が苦しみ出す。
愛しい人の危機に意識を取り戻した叶鳴、今度は電球タイプのペルソナを
出します。
叶鳴の不思議なところなんだけど、稀人モードの時と、
叶鳴の時に出すペルソナ、違うんだよね。
これ、公園で「何か出てます?」の時のペルソナだよね?
ただ、これ出すと叶鳴は凄く体力消耗するみたいですね。
慎が九條を斬って、ペルソナが霧散したように見えたけど…
多分こんな程度で死んでないよね。

散らばったペルソナをアヤネクローンが回収したら、
なんか毒が回ったような…Dグレの★マークみたいに。
あれはどういうことなのかしら。
叶鳴のペルソナの放ったもののせい?

意識を失う瞬間、慎が見たのは洵と彼のペルソナ。
皆を癒していく光。
あ、拓朗が恵み庇って怪我してるじゃないかーっ。
そして…

トンネルを走っている慎。
抜けた先は海で、洵と結祈が海を見つめて立っている。
「洵!戻ったのか?」
嬉しそうな慎の声に、少し首を横に傾けて、
「さよなら」
な、なんでーっ!!
そしてその先には諒の姿。
「兄貴…」
慎の泣きそうな声がまた切なくて。

アヤネは横たわる自分のクローンを静かに見つめている。
幼い姿のままで…。
彼女は何を思うのだろうか。

なんか怒濤の展開でしたよ。
ペルソナバトルもいっぱいあったけど、
アヤネクローンのペルソナデカくて、
慎たちのと重なるとよくわかんないー。
ところで宇働はどーしたのかな。椎葉のリバース見たところから
後、登場してません。彼のペルソナはもう慎に切り離されて
しまったから、九條に取り込まれる心配はないんだよね?
てことは、彼だけ生きてる可能性あるかな。

予告の叶鳴の言葉がまた痛いです。
誰でもなかった自分。
だけど、みんなとここで過ごした自分は、
確かなもの。

-貴方のことが 好きだった。
-私は 生きた。

過去系なのが気になりますね。
そして洵の「さよなら」も気になって気になって。

こんなところで終わらないでくれよー。
一週間辛いじゃないか。
…っていつものことか。






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