橘の部屋

2010.7.1ブログ移転いたしました。
http://tachibanaroom.blog109.fc2.com/

「花咲ける青少年」#8【ブロミス】髪なびくクインザは良かった(笑)

2009-05-25 23:04:11 | 終わったアニメ
作画の良かったクインザのところだけ妙にテンション上がりました~。
それと、立人とブリジットのシーンで、森川さんの立人ヴォイスにヤラれましたね。
あとは作画の不安定ぶりが凄かったので…

………。

次回に期待したいと思いますっ。

あらすじは公式HPより。

第8話 プロミス
ルマティを元気付けようと、手料理を作り部屋へと運ぶ花鹿。
しかし「ルマティはまだ気分が優れない」とクインザが料理を受
け取り、直接会わせて貰えない。その対応に、友達になれたと思
ったルマティが自分を避けているのだと感じ、悲しい気持ちにな
る花鹿。ところが、花鹿が自室へと戻ってくると、そこにはルマ
ティの姿があった。驚く花鹿に、ルマティは「国に帰る」と唐突
に別れを告げるのだった。


冒頭から作画がえらい事になってます。
ヒロインの顔がコレってどうなんですか…とも思うが、
クインザの顔がまた酷い。
しかも同一人物とは思えぬぐらいころころ顔が変わるので、
あちゃあ~な気分です。

あらすじでは花鹿の手料理とあったので、どんなものが出てくるかと
思いきや、バナナカップケーキでした。
花鹿とルマテイを会わせないクインザ。
殿下の気性を思えば、そのケーキを投げつけかねないって事らしいけど…。
実のところは必要以上に近づかせたくないって感じなんじゃないの。
素人の作ったケーキなど口に合わない、ね。
うげっゴミ箱に捨てましたよ、この人。
病弱なソマンド王子にもしもの事があれば、ルマティは時期国王。
そんな彼がラギネイ以外の国の女性に好意を持ってはまずいわけです。
クインザの言い様ではソマンド殿下にもしもの事が必ず起きるみたい
だとセズン。
「セズン、早く大人になれ、殿下のために」
くふふーとっても子安さんらしい(似合う)台詞ですな。

ノエイの部屋を訪ねる花鹿。
ノエイも激しく顔が違うんですが…ううう。
もう軍人じゃないから少尉は止めてくれと言われ、イザックと呼ぶことにする花鹿。
すっかり仲良しだな。
「何か、あったかい?元気がない」
なんて台詞も、ノエイから出る。
ルマティが会ってくれない。
友達だと思っていたが、独りよがりだったのだろうかと
落ち込み気味の花鹿ですが、
今は誰もルマティを慰められないだろうとノエイは言う。
どれほどルマティがソマンドを慕っていたか、ノエイは良く知っている。
だが当のソマンドは、それを分かっていなかった。
ルマティの青い瞳を恐れ、気性の激しさを恐れた。

考え込んでいたノエイは花鹿に声を掛けられて、
またルマテイと花鹿を重ねて見る。
あまりにも似ている二人…。

で、花鹿もノエイが知ってたヤツと似ているんだと嬉しそうに語る。
知ってたヤツ=ドーベルマン。
吹いた。
ハリーが飼ってた黒くてデカいドーベルマン。
えぇ…なんだか否定出来ないわね。
ムスターファも興味を持っていたというそのドーベルマン。
ハリーにべったりで、なかなかこっちには近寄って来なかったという。
そういう忠義なところも似てるじゃないか。

アメリカに来ないかとノエイを誘う花鹿。
そのドーベルマンと一緒で、自分にも生涯の主人と決めた方がいると
柔らかい表情を浮かべるノエイが良いですね。
花鹿は主人になる気などない。
もともとムスターファもドーベルマンも友人だった。
「愛してたよ。だから貴方とも友達になりたい」
花鹿のこういうところ、好きだわ。
計算抜きのストレートで、ちゃんと的の中心射抜いてる。

そこに立人が入ってきました。
また来るねと言い残して席を外す花鹿。
その様子を見て、どうやら花鹿はノエイを気に入ったようだと立人は知る。
「昔なじみのドーベルマンに似てるといわれたよ。
不思議な事に腹が立たない。彼女の人徳かな」
「アメリカへ行くかい?」
花鹿の言いそうなことなど立人には分かる。
バーンズワースならラギネイと繋がりがあるから情報は入ると立人が誘えば、
自分がバーンズワースという檻の中に居ればクインザも安心だろうと
いざという時は証人としても使える、とノエイも続ける。
立人のニヤリ顔が良いですね。ここの顔は良いですよ。
立人は無骨なだけの軍人ではないなとノエイを評価し、檻に入るかと訊ねる。
「入ろう」
うん、それが良い選択だ。

部屋に戻った花鹿。なんとベランダの手摺にちょこんとルマティが座ってますよ。
嬉しそうに駆け寄るも、ルマテイの口からは国へ帰るという重い台詞が…。
ソマンドに会って確かめたいみたいですね。まぁ簡単には会えないんでしょうけど。
目が赤いのは眠れなかったせいだと誤魔化すルマティに、
友達なのに弱音を吐いてくれないのかとルマテイの顔を掴んで詰め寄る花鹿。
うわー、ここのルマティの顔がまた…。
私が弱音吐きたい。

力になりたいのに何も出来なくて悔しい。寂しい。
そんな花鹿の手を「柔らかい」と握り締めるルマティ。
「どうしてこんなに柔らかいんだ。こんなもの、触ったことがない」
おや良いムード。
ふと気づいて茹で蛸になるルマティが可愛いです~。

ソマンドの事は早まらない方が良いと花鹿がアドバイスする。
兄弟の間に人が入りすぎている。
間に人の口が挟まれば、必ず事実はゆがむもの。
「兄が実の弟を殺そうとするわけない」
そこは甘いですよー花鹿さんっ。
別れが惜しくなった二人。
ルマティったら、自分は18歳になったら留学し、オックスフォード大学に
入るからお前も入れときたもんだ。

そこへ立人からだと言ってメイドがイチゴを持ってきた。
いつもは間食すると怒る立人が?と不思議そうにイチゴを眺める花鹿。
さすがルマティはそういうの、敏感でした。
食べるなと叫んでメイドを責め、逃げた彼女を追う。
お、寅之介、ちゃんと控えてましたか。
でも強引なやり方では怯えるだけです。
さすが立人、女性の扱いは心得てますね。
内部に手引きをしたものがいる。
まぁ誰の仕業かバレバレですね。
花鹿は分かってないだろうけど。
「この始末は私の手でつけよう」
それが宜しいかと思いますわ。

レオンは香港から追い出されました。
でも黒幕はねぇ。
制裁を加えるつもりの立人ですが…
「立人は、時々怖い顔をする。私の知ってる立人じゃなくなる」
うん、アニメでは、私の知ってる立人でもなくなる
花鹿は、立人がそんな顔をする時は自分か絡んでいる時だと悟ってる
そして自分がそうさせてるなら悲しい、と。
「私が、怖いか」
うは…なんてやさしい声なんだよー。森川さぁん。
「どうして私が立人を怖がるんだ?」
ふふと微笑む立人。
あうー花鹿が羨ましくて堪らんわ、ほんと。

ルマティを見送るために花鹿が部屋を出ると、
もれなくブリジットが入ってきました。
どこまでも立人は花鹿に甘い。
彼女を見る立人の顔を見ていられないってさ。
そんなに好きならプロポーズなさいって、
そんなことアンタに言われる筋合いないと思うぞ。

「ブリジット、一時間あげよう。その間に身の振り方を考えることです」
きゃあ~立人の黒い笑み~。
一時間後はこんな甘い言葉は待っていない。
それでも立人は、ブリジットのその愚かなところがけっこう好きだったようです。
「さようなら」
もう永遠に立人の前に姿は出せませんね、これは。

ノエイ~っそっと窓からお見送りですかー。
彼のことは花鹿が預かるから許す気になったら言ってね、だって。
花鹿に掛かると友達同士の喧嘩程度の扱いになっちまうのな。

気の弱いセズンは、幼年学校時代ノエイの世話になり、未だに彼を
兄のように慕ってる。
「だが忘れるな、お前の実の兄はこの私だ。ノエイは利用価値のある捨石」
ここのクインザ、作画良いです♪髪もなびいて良い感じ~。
子安さん声がばっちりハマります。
「殿下のためにいずれ役に立ってもらう」
クインザのルマティ至上主義は凄いな。
「お前も私の弟なら、妙な情けは捨てておけ」
酷な事言いますねークインザ~。
もうこの時点でセズン、ついていけないって顔してまっせ。

花鹿はルマティにお守りを渡す。
こんなものを王子がつけるのかとルマティらしい返答。
別に良い、と花鹿。
お守りを渡すのって自己満足だったりするよね。
自分が心配だから、お守りに思いを託す。
そりゃ身についていて欲しいとは思うけど、
あくまでもそれはこっちの思いだからさ、強制は出来ないものだと思う。
私もそんな考えでいます。

服の下につけると赤くなるルマティ。
友達の約束だとルマティの頬にキスをして、お返しもしっかり要求する花鹿。
それを見つめるクインザも立人も、心中穏やかじゃないでしょうね。

この先、何があっても自分たちは友達。
世界中が敵になっても、お前の味方をすると誓う花鹿。
「約束」
「あぁ、約束だ」

ブリジットは出て行ったようです。
慶昌には彼女に似た女性を紹介すると立人。
「お前は時々残酷なことを言う」
そう、怖い人ですよー立人は

おや、ルマティ、服の上につけてるじゃん。
友達は学友とは言わない。
クインザの視線が厳しいのですが…。
やはり花鹿による変化は、彼の望まぬところのようですね。

わーい次回はユージィンが出るのですねっ。
しかも立人とユージィンの対決が見られるようで。
バンザーイ!!
ユージィンの作画はとりあえず大丈夫そう…。
頼みますよ~っ。頑張ってくださいよーっ。


最新の画像もっと見る