橘の部屋

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「戦国BASARA」#6【裂かれた絆 政宗屈辱の退却!】政宗がぁぁぁ。

2009-05-08 08:45:01 | 戦国BASARA
冒頭の長政の最期も良かったし、さよならホンダムも、
笑えるけどちょいしんみり(…一応)でしたが、
それよりショックだったのは筆頭が倒れたことです!!
心配です~。

にしても、また倒れ方がカッコ良いんだよな。
小十郎にも気づかせないところもイイじゃないですか。
もぉ…好きだぁぁ


あらすじは公式HPより。

第六話 ~ 裂かれた絆 政宗屈辱の退却! ~
明智光秀率いる織田軍鉄砲隊の銃撃は、伊達軍のみならず、織田の
盾となり戦っていた浅井軍にも容赦なく襲いかかった。政宗との激
闘のさなか、複数の銃弾を浴びて倒れた長政は、光秀より、お市が
浅井へ輿入れした本当の理由を聞かされショックを受ける。
小十郎の制止を聞かず、光秀と斬り結ぶ政宗。戦局を見きわめた徳
川軍は撤退を余儀なくされ、本多忠勝が一人戦場に残りしんがりを
務める。死を賭した忠勝が最後の相手に選んだのは、真田幸村であ
った。政宗vs光秀、幸村vs忠勝、その勝負の行方は!?



「長政さまっ」




アバンはスローで倒れる長政。
切ないねぇ。
でもこの描写は綺麗で好きだ。

「市…ここは戦場(いくさば)だ…貴様の来るところでは…ない」
抱き上げたお市にそんな台詞を吐くのが長政らしい。
あ、"BASARAの長政"らしい、ね。
ほんとの長政がどんな人だったか、まだ研究不足です私

お市にお役目ご苦労さまと光秀。
もっとも、期待した働きは何一つしていないって台詞に、
ちょっと笑っちゃいましたが。

お市の輿入れの本来の目的は、朝倉攻めへの布石。
長政も浅井の主だった武将も惑わし、戦力をそぐのが役目。
なのにお市は何もなせぬ人形となった。
長政を愛してしまったから。
自らの正体も明かせず、織田の密命をまっとうすることも出来ない。
なまじ夫婦の絆を育んだがために、より残酷な結果を招いたのだと光秀が言う。
周りのもの全て欺き不幸に陥れる。
見目麗しく、罪深い魔王の妹。

ん?あんまり見目麗しく思えないが…まっ、いっか。

お市と長政の政略結婚ですが…
確かに「お市スパイ説」ありますよね。
小豆を兄に送って浅井朝倉の動きを知らせたとかいうのもありました。
ブラコン説とかね。
これまた真実は分かりません。私も勉強不足だし。

「市…貴様ずっと私を欺き続けていたのか」
相変わらずゴメンナサイとぼろぼろと涙を流すお市。
その市の頬になんて長政の手がっ!!

「辛かったであろう…もうめそめそと泣くな」
凄い、凄いな貴方。欺かれていたことへの怒りよりも、
欺かなければならなかった市の心中を察してやるのか。
この命尽きる時に…。
ちょっ…泣けるじゃないか。

ここで倒れ、朽ちることは無念だが、命ある限り信じる正義を
まっとうした、と長政。
「市…私は間違ってなかったと言ってくれ」
「長政様は間違ってない。間違ってないよ」
なんか市、小さい子みたいな口調だな、それ。
「礼を…言うぞ…市…」
うわーん、長政ぁぁ。
この市にはもったいない男だなアンタ。

「良い泣き声ですお市様」
うひゃ~この声で言われると凄いエロい。
"なきごえ"違いかと思っちゃうぞっ。
「美味しく頂きましたよ」
はは…ははは。速水さん完璧。顔とマッチしすぎ。
BASARA光秀が憑依してるー。

長政の兜を政宗が拾って小十郎に渡すのが、
なんか良いですね。
長政の思いをちゃんと受け取った、みたいで。

「またてめえか」
光秀へと歩を進める政宗。
戦場への乱入は政宗の専売特許とは、上手いこといいますね光秀。
それにしても鉄砲隊の弾が一発も当たらなかったとは、
政宗は並外れた悪運を持ってると光秀は言いますが、
実は一発くらい当たってるのでは?
と、この時思ったよ。

盾になって戦った長政を敵もろとも背中から狙うとは、
やっていいことと悪いことがある、と政宗怒りのオーラが立ち上る。
「怒っていますね独眼流。少しだけ遊びましょうか」
うは…。遊びましょうかときたもんだ。

ええっと政宗の剣に応じるように雄たけび上げてるのって光秀よね…。
甲高い声…。速水さん凄げぇ。
「何酔っ払ったみてぇな面してやがる」
ぷっ…。これはまた上手いことを言う。
余韻に浸っているのだと光秀。
愛し合う者たちのたちがたい絆を踏みにじることほど
楽しいことはないって…悪趣味ぃぃ。
それに勝る喜びがあるとしたら、それは
強き者が血と涙にまみれ、この足元を這いずり命乞いをする姿。
「さぁ宴と参りましょう」
完全に狂ってる顔だよねぇ。
台詞拾うために画像止めたんだけど、怖すぎて直視できないぃぃ

文字通り狂ったように剣を振るう光秀ですが、
もはや妖怪みたいな顔ですよね。
畜生道に堕ちたってヤツか?

織田に見限られた徳川軍。
ホンダムが家康を抱えて陣に戻ります。
このままでは壊滅は必至。
ここで引いては散っていった者に申し訳が立たぬと考える家康ですが、
それでは浅井と同じ道をたどることになる。

引くと決断した家康ですが、ホンダムはしんがりとなって、
敵を食い止めるために飛び立ちました。
こんな風に腕組んで飛び立つ姿は、ガンダムよりもっと昔の
ロボものを彷彿させますね。

えっとぉ…でもホンダムが武田軍の輪の中に舞い降りただけで、
兵士達吹き飛んでるんですけどぉぉ。

家康と忠勝のドラマとしては、良いシーンなんだろうけど、
なにしろホンダムだからさー、やることなすこと笑えて笑えて。

「忠勝、戦いてぇのか、真田幸村と」
いやー…でも人間VSロボですよ。
「生きて戻れ忠勝」
ええ~っ幸村の方が圧倒的に不利やろ普通。

徳川軍は全軍撤退。おや、信玄はまた二頭乗り。
ホンダムに少し対抗してみたのかな?

ひとかたの武将と認められて良かったね幸村。
って御館様ぁぁ任せちゃうのかよ、幸村一人に!

謙信と慶ちゃん、まだやってたのね。
このBGMはなんだろう。誰が歌ってる?
「いくら謙信の言うことでも、今度ばかりは聞けないよっ」
な慶ちゃんが可愛い。

忠勝のドリルをそんな細い槍でよく止めれますね幸村。
「鍛え抜かれた技、主君を思い、輩(ともがら)を思う
強く優しき心。本多忠勝どの戦国最強の名に違わぬ武人なり」
技って…ドリルなんですが…。
お、頑張るな幸村。

それを見ていた家康、逃げても詮無きことと立ち止まります。
そんな家康に、降伏して武田上杉に付くのかと濃姫登場。
「残念だわ加勢に来たのに」
って、いきなり竹千代くんに発砲ですか。
それをはじいたのは信玄。
BASARAの信玄は、ほんと漢の中の漢だね。
「魔王の嫁」という呼び方はね笑っちゃいましたけど。
あ、ここの信玄+家康の作画がちょっと変ですね。

濃姫の空中乱れ撃ちが凄いです。女にしとくのもったいないです。
いやーこういうの見ると、ゲームキャラだなーって思いますね。
BASARAはやったことないのですが、バトルの時の動きですよね。
コマンド入力で必殺技出した感じ。
「天下は上総介さまのもの」
拳銃放り投げて、次に出したのは…ゴッつい…マシンガン?
「大人しく、行きなさい」
の、濃姫もだいぶ、イっちゃってますねー。
デカブツ乱射してる時の顔が、光秀と被るぜ。

「忠勝~気をつけろ」
と馬で走ってきた家康…と思ったら、信玄の背中にはりついてる~
うひゃひゃひやっと笑ったら、にゅっと前面に濃姫のアップ。
怖いよ、ねーさん。

「本多忠勝、ここで懺悔なさい」
今度のは何?地中を走らせてミサイル?
お、ホンダムが幸村を空へ放り投げたぁぁ。
そして…ホンダム爆破…。
「忠勝~!!!!」
家康の叫びが切ないです。

これで東国は満身創痍、と光秀は満足げ。
「どーしました?独眼流、思ったよりキレがない」
あ、やっぱり怪我してるよね絶対。
そろそろ踊ってもらおうと光秀。
鉄砲隊がスタンばっちゃいましたよ。

ここで小十郎が撤退を指示するよう政宗に進言。
あれだけの数の鉄砲を相手にしたら、全滅ですよね。
「屈辱は、この小十郎が分かち合いまする」
むふ。ふふふ。

剣を収めて撤退を決める政宗ですが、喋る声が
この時点でちょっと荒いのよね。
ほんとはしんどいんだっての感じさせてくれるわね~中井さん。

ここは撃たないでおいた方が楽しそうだと余裕の光秀と、
わなわなと心底悔しそうな政宗。
そして去っていく伊達軍の後に取り残されたように
あの哀れな夫婦の姿が。
お市はまだ長政の亡骸を抱いたままです。

あぁ忠勝の大数珠が割れてますね。
走ってくる幸村が可愛い。
忠勝が助けてくれたとの報告に、
「うむ」とうなづく信玄が良いね。
さもあらんって感じで。

織田の所業が理解出来ない幸村ですが、
もとより忠勝の強さを警戒しての同盟であり、
いずれ欺かれたことだろうと冷静に応える信玄。

忠勝、忠勝と泣いてる家康は可愛そうなんだけど、
でもロボだよ…と思うと笑いが…。

「お主には忠勝だけではなく、強い忠勝一人に頼らぬ、
忠義の兵たちがおる。交わした盟約を最後まで守り、
引くことなき三河武士の心意気、この信玄、しかと見た」
うわー信玄がやっぱカッコ良いですね。

魔王を倒すため、共に戦わせてくれってことになっちゃったよ。
へー家康がねぇ。

手負いの者を甲斐へ運ぶよう、幸村に指示する信玄。
「家名を問わず手を差し伸べよ」
カッコいいっす。

「戦いたくて戦ったヤツがどれだけいたんだろうな」
止めたかったのに、止められなかった。
たそがれてる慶ちゃんに、謙信は西に行ってくれと頼みます。
毛利と長宗我部の説得するように。
長宗我部、私はここらへん弱くて彼のことも良く知らんのだけど、
BASARAの長宗我部がまたロックな兄さんなんだよね。
ようつべでゲームの長宗我部OPっての見ちゃったんだ。
元就は…オクラを頭につけてるのね。

うふふっ政宗を幸村が追っかけてきたよ。
奥州は遠い、我らと甲斐へ参られよと。
怪我人も多いからこの申し出はありがたい。
でもハイそうですかと言う政宗じゃないわよね。
ん?顔色が悪いですよ筆頭…。筆頭?
ぐらりと後ろへ流れた体が、馬から離れて地へ…。

ひぃぃぃぃ~っ!
政宗ぇぇ。
慌てて駆け寄り、起こそうとした小十郎の手にべっとりと血が…。
死ぬことはないだろうと思いつつも、TVの前で慌てました。

「種子島に、御身を貫かれておろうとは」
って小十郎。
いや、普通当たるって、あれは。
当たってると思ったぞ私はっ!!

察することも出来ず、明智との戦いもさせてしまったこと、
小十郎は己を責めます。
筆頭を心配して、廊下に立ってる兵士だちがいいね。
慕われてるなぁ。
「てめぇら、そんなところでがん首そろえてねぇで、
動けるヤツは武田の皆さんの役に立って来い。
里の者総出で他所の怪我人まで面倒見て下さってるんだ」
なんか"暴走族"通り越して"組"みたいだね。うしし。

「手厚き処遇、感謝申し上げる」
小十郎が信玄に頭下げてます。
あのまま奥州まで戻ろうとしてたら、ヤバかったかもね。
出血多量のようです。うるる。

「竜の右目よ。伊達を織田攻めの先鋒に仕立てた我らを恨むか」
と訊く信玄。
竜の右目っていう言い方が言いなぁ。
伊達は先鋒になったつもりは毛頭ないもんね。
それは気にしちゃいません。

慶ちゃんの企みも小十郎は信玄から聞かされました。
慶ちゃん、風来坊にしておくには惜しい男のようです。
次回は万全の包囲陣であたりたいと考える信玄。
毛利、長宗我部を口説くの、上手く行きますかね。
伊達の流儀に反するが、
「背に腹は変えられますまい」と筆頭を見つめる小十郎が良いね。

今、政宗がこんな状態なのに、
魔王を打ち倒したら天下分け目の戦場にて、自分たちの決着を!
と、心で語り掛ける幸村。
おいおいおい。どこまで戦馬鹿?

髑髏で酒飲む魔王さま。
お蘭は干菓子食べてるの?ほんと子供だなーBASARAのお蘭は。

光秀が東国の動きを知りながら黙っていたこと、叱られてるわ。
恐るるに足らないと判断したという光秀を
濃姫が諌めてる。
判断するのはおめーじゃない。
鉄砲隊を伊達に向けたおかけで、武田の騎馬隊が無傷。
長政を無駄死にさせて利用価値のあった徳川を滅ぼさねば
ならない事態を作った、とね。

光秀の言い分。
本多忠勝を討ち取る好機につながった。
浅井はもともと朝倉と共に滅ぼす算段。
武田上杉、伊達もすぐには動けない。
あとは自分が越前に赴けば、帳尻が合う。
「伊達の小僧を逃がしたは、なにゆえじゃ」
あの場にいたお市の身を案じたため、ですって。
よくもまぁぬけぬけと。
「光秀、ちこう寄れ」
そんな光秀の頭に酒をかける信長。

勝手な真似は許さない。
次は酒じゃなく、脳天から吹き出る己の血を浴びることとなると
告げる信長をにらみつける光秀の眼が怖いぃぃぃ。
「申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます。信長公」
見開いた瞳が痙攣してますー。

この怒りが本能寺へと行くのかな?BASARAでは。

えっと…最後にちらっと出た藤原さんキャラは、
松永弾正かしら。

「さーすがわかってるねぇ」
予告の佐助が面白いぃぃ。
そうそう今回は本編中に出なかったからね。
ここで補完ですな。うんうん。
やっぱり佐助も毎回見ないと(声聞かないと)寂しい。

今回も楽しめました。
相変わらずのぶっ飛び振りに大笑いさせつつも、
信玄の懐深い漢っぶりや、長政の、お市への愛情とか、
長政の件でキレた政宗とか、良い場面も多々あって、
いやぁ、ほんと良いわBASARA。
声優陣の演技がまた凄いし。
今回は特に速水さんと辻谷さんに感動でしたわー。


ほんとはもうちょっと掘り下げて書きたかったんだけど、
仕事も始まって時間足りなくなりました。
今回はとりあえずこんなところで。


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