大紀元エポックタイムズ・ジャパン

「真実と伝統」をモットーに、明日を生きる上で判断材料となる有益な情報を日々発信しております。

盲目の男の眼を治したのは仙人だった

2023-06-01 | 文化・歴史

(国立故宮博物院)

 

明代の隆慶帝万暦時代、福建省出身の許生は幼い頃に「易経」を学び、中年の頃、10年間眼病を患いましたが、治癒しませんでした。そして彼は丙戌の年(1586年)にとうとう盲目になりました。

庚戌年(1590年)の元日、許生の家には突然白檀の香りが漂いました。辰の刻(7時から9時)から戌の刻(19時から21時)まで部屋中がこの香りで満たされました。 家族は驚き、何の前兆なのかと思ったそうです。

その年の夏、町の宿に泊まっていた1人の客が、船で海に出たいと言い出し、渡し場に行ってその方法を聞いていました。 その客は非常に力強く、がっしりとした体格で、頭には黒い布を巻き、長い外衣を着て、壊れた靴が一足だけ入った布製の鞄を持っていました。

宿屋の者は彼を不審に思い、どこから来たのかと問い詰めて口論になりました。 その客は、自分が呉から来た者で、薬を処方するのが得意だと言い、多くの病気、特に目の病気を治すことができ、目が見えなくなっても視力を回復させることができると主張しました。

その時、許生の親戚が来ていて、この客の話を聞き、急いで許生に伝えに行きました。許家はこの呉からきた男を家に呼び寄せました。男は許生の目を診ると「治るはずだ 」と言いました。

許生は、「目が見えなくなってから5年が経った。 あらゆる治療法を使い、たくさんのお金を費やしたが、効果はなかった。 あなたは、人生を支配する神様ですか?  再び目が見えるようにさせることはできますか?  私の目が治ることは不可能でしょう。 今、私は白髪だらけで他に何もありません。それに、家が貧しく、治療費を払うことができないので、きちんとお礼を言うことしかできません!」。

それを聞いた男は笑顔で......

【続きはこちら】

 

盲目の男の眼を治したのは仙人だった

明代の隆慶帝万暦時代、福建省出身の許生は幼い頃に「易経」を学び、中年の頃、10年間眼病を患いましたが、治癒しませんでした。そして彼は丙戌の年(1586年)にとうとう盲...

 

 


 

◎合わせて読みたい:

真に民衆のことを考えた政治家

命を救った公明正大な判事

嘘を書き続けた官僚

◎おすすめ:

 

「浄化されたような気持ちに」「徳を積むことこそ幸せになる基本」李大師の言葉に反響続々

不動産会社で秘書を務める高木由紀子さんは李洪志先生の文章「なぜ人類はいるのか」を読み「全身の力が抜けて浄化され […]

 
 

欧米の読者が先を争って『なぜ人類はいるのか』を広める

法輪功創始者である李洪志氏の文章『なぜ人類はいるのか』が発表されて以来、英文エポックタイムズには読者からの感想 […]

 
 

「道理」を説く李洪志大師の教えは大変貴重=機関紙編集長

今年の旧正月に発表された、法輪功創始者、李洪志氏の文章「なぜ人類はいるのか」は、大紀元読者の間で広く読まれてい […]

 

◎トップニュース:

 

米ニューヨーク、新型コロナで50万人の人口減少…南部へ移動

新型コロナウイルスの大流行の影響でニューヨーク市の人口は50万人近く減少したことが米国国勢調査局の報告書で明ら […]

 

 


 

大紀元日本 LIFE

 
暮らし】 【健康・美容】 【文化・歴史】 【教育・道徳】 【自然・科学】 【エンタメ】 【コラム
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中国共産党の「洗脳教育」進... | トップ | 最終戦争 | 第五章:私たちは... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

文化・歴史」カテゴリの最新記事