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高智晟著『神とともに戦う』(82)権利を護りぬいた軌跡「この政権の敵は他でもない」(1)

2024-02-12 | エンタメ

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執政政府を自称する中共は、何者かによって政権を転覆させられることを恐れ、内心では常に気をもんでいる。その恐怖と焦燥は既に手に付けられないほど病的であり、例えば疑いの目を向けた相手が現在、夜中にベッドで寝ていたとしても、すぐにでも政権を転覆できるような超能力を持っているではないかと怯え、恐怖で一日24時間瞬きもせずに見張り続けなければ気が済まないほどなのである。

貪欲かつ残忍、殺人依存という特徴を持つあらゆる独裁制度と同じように、中共政権は局外者から転覆させられる必要はない。この種の政権が権力機構を運営するプロセスは、(内部に)敵を大量生産する過程なのである。それは人類歴史において全ての独裁制度が長続きしなかった内在的な規律である。独裁の純度が高ければ高い程寿命が短く、これは逆らうことのできない歴史的規律である。

「虎狼の秦」が短命だった事実は、この規律を十分に実証している。一方で人類の政権運動の歴史は、人類社会に不滅な政権が生まれうることも証明してきた―――それは民意に則り、自由、民主、法治及び人権に価値を置く制度である。

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高智晟著『神とともに戦う』(82)権利を護りぬいた軌跡「この政権の敵は他でもない」(1)

執政政府を自称する中共は、何者かによって政権を転覆させられることを恐れ、内心では常に気をもんでいる。その恐怖と焦燥は既に手に付けられないほど病的であり、例えば疑...

 

 


 

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