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日本人として日々の暮らしの中で思うこと、知りたかったこと

人体や人骨などの学問的価値

2019-03-02 06:34:56 | トピックス
京大病院には縁があって、医学部のセミナー等にも参加する機会が過去にありました。日本の大学の西の雄、京大には世界に誇れるコレクションが多々あります。例えば胎児についてのものは恐らく現在では収集不可能でしょうが、世界一だと思われます。こうしたコレクションは遺伝学、解剖学、発生学その他多くの学問的な重要な示唆に富んでおり、研究ツールが進歩していくのに伴ってまた新たなことが判ってくるものなので、大学などの管理のきちんとできる場所で散逸しないよう保管されるべきだと思います。

北大にアイヌの遺骨の返還が要求され、すでに返還済みとのこと。

しかし、京大に昭和4年から保管されている沖縄の今帰仁村運天の百按司(むむじゃな)墓の26体分の遺骨を、どういうわけか今時分になって返してほしいと申し出ているいうことが今話題になっています。

「沖縄」、「アイヌ」は共に、「縄文人」に色濃くルーツがある人々です。そこで沖縄から集められた遺骨の返還要求がまさに「今さら」起こっているのはなぜなのでしょうか。だって、これは昭和4年から京大で保管されてきたものですよ。

 私の推測ですが、「日本人」のルーツの研究で「縄文人」が世界のどこからどのような経路で来たのか、沖縄と本土日本人(ヤマト人)とアイヌは皆、他の東ユーラシア人(東アジア人、東南アジア人)と異なり、「縄文人」という共通の祖先をもつことが判ってきた、そのことが何か不都合な人々がいるように思えるのです。うがった見方かもしれませんが。沖縄は、彼の国に狙われており、工作員がかなり入り込んできていますし。




コメント
kamakuraboyさん、こんばんは。
2018年12月4日に琉球民族遺骨返還研究会の松島泰勝代表(龍谷大学教授)ら5人が遺骨返還と損害賠償を求め、京都地裁に提訴したとの記事がありました。

この松島泰勝代表とは、琉球民族独立総合研究学会を設立し沖縄独立を主張する人物で、その類の図書を著作しています。
沖縄には、15~19世紀に琉球王国があったことは歴史的事実ですが、現在の沖縄独立論は県民の民族的願望などとは全く関係がなく、米軍基地撤去をするための政治的嫌がらせのようです。現在の沖縄県民はその遺伝子から九州ほか本土住民と同じ祖先です。
損害賠償とは彼の国の常套手段ですね。馬鹿げています。
2019/1/7(月) 午後 11:24 泉城


> 泉城さん
こんばんは。コメントをありがとうございます。この松島泰勝(龍谷大学教授)という人物について調べてみるとなんと、「実現可能な五つの方法 琉球独立宣言 (講談社文庫)などという本を出しているようです。中国に擁立された翁長前沖縄県知事同様に中国の意向を反映して活動している人物としか思えませんね。
2019/1/7(月) 午後 11:35 kamakuraboy


沖縄、北海道や日本本土の日本人についてはkamakuraboyさんが「縄文人の核DNA解析から判った日本人のルーツの特異性」で説明されているとおりです。
松島泰勝は中国に関わる工作員的な人物でしょうが、裁判沙汰にしてニュースになるように企んでいるのですね。
2019/1/8(火) 午前 0:18 泉城


> 泉城さん
一方、沖縄県民の8割は中国に反感を感じているそうです。「独立学会」の中心人物、松島泰勝・龍谷大教授(50)=石垣出身=は関西にお住まいのようで、普段は沖縄に住んでいないようです。「独立学会」立ち上げ当時の様子やインタビューなどがあります。https://ironna.jp/article/545 削除
2019/1/8(火) 午前 1:04 kamakuraboy 返信する

> kamakuraboyさん
沖縄で米軍基地撤去の運動をしている人の大部分は、沖縄以外から運動のために移り住んだ人物や、彼の国の工作員や金で動員されている者か、沖縄出身でも沖縄以外に住んで難癖をつけるような人ばかりですね。
2019/1/8(火) 午前 1:25 泉城


> 泉城さん
そう思います。「独立学会」なども県外の人間がやっていて、県在住の若い人々は国連人権委員会なる団体の「先住民勧告」に反対の立場で「国連先住民族勧告撤回を実現させる県民の会」を発足しており、「独立学会」や「沖縄の風」などが主張している「沖縄の自己決定権回復」とは真向から反対の立場を明確にしているそうです。

沖縄在住の10代20代の若い有権者はデニー候補ではなく佐喜眞候補への投票の方が多かったそうですね。
2019/1/8(火) 午前 2:06 kamakuraboy


2018年1月21日にヤフーブログに投稿した記事より

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