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日本人として日々の暮らしの中で思うこと、知りたかったこと

韓国産キムチ(脳有鉤嚢虫症を起こす危険な食品)

2019-03-05 21:21:43 | トピックス
耳にされている方もいらっしゃると思いますが、韓国産キムチを毎日食べていたことが原因の、日本国内で脳有鉤嚢虫症に罹患した21歳の女性の症例なども報告されています。

このケースはたまたま大学病院で診察を受けたことで、正確に診断されたわけで、頭部CTを撮ったり、患者血清を精査しなければ診断確定できないのですが、厚労省の方針で頭部CTやMRIは簡単に撮れなくなってきていますので、今後は脳有鉤嚢虫症は確定診断に時間がかかるようになる可能性も。

ところですでに、韓国産キムチを輸入禁止にしている国はいくつかあります(フランス、イギリス、カナダ、中国など)

韓国の隣国である中国ですら輸入禁止にしているわけで、その理由は「キムチは熱処理をせず、自然熟成過程に頼るため、乳酸菌など様々な菌がそのまま生きている。だから、大腸菌群などが検出されることがあり、中国の泡菜の衛生基準を通過することができないため」だそう。

フランスも禁止している国で、その理由は「中毒性が高く脳細胞にダメージを与えるカプサイシンが多量に含まれているため」(フランス衛生省2005年5月31日)

<近年増加傾向にある輸入感染症>
(「画像診断まとめ」より引用)
・有鉤条虫の幼虫(嚢中)寄生により生じる。中枢神経系の寄生虫感染症としては最も多い
・頭蓋内に好発するが、脊髄に発生することもある。
・小腸で成虫となり、便に虫卵が排池→虫卵で汚染された食物や水を摂取→虫卵は胃内で一次幼生(嚢虫)となり、これが血行性に消化管粘膜、筋肉、皮下軟部組織、特に中枢神経系に好んで感染。

因みに日本では民主党政権時代に、韓国産キムチとヒラメを「輸入食品等事前確認制度」に登録し、3年間無検査にしていたそうで、下記の症例報告の警告にあるように、「この食品は日本で広範に市販されていることから,本症例と同様の患者が今後増加すると予想される」状況です。
このような非常に危険な食品が流通していることは異常といわざるを得ない。他の先進国同様、日本でも即刻輸入禁止すべき。(それなのに何故やらないのかについては想像できますが)

報告例の女性は毎日食べていたから確率的に虫卵を摂取する危険性が高かったということですが、たまたま食べたというケースでも、運が悪ければ虫卵を摂取する危険性はあり、それによって有鉤嚢虫感染症に罹患する可能性があります。自分の健康は自分自身の判断で守るよう、危険なものは食べないことです。

それから補足ですが、韓国国内では自国産のキムチよりも、価格の安い中国産キムチを食べているそうで、韓国産キムチの主な輸出先が日本だそうです。


<国内で報告された有鉤条虫脳症の症例>(以下原文を引用)

1994年8月,1カ月前に感冒症状があり,発熱と左上肢のしびれ感ならびに右上肢の筋力低下を主訴とした21歳の女性が来院した。病歴や家族歴などに問題はない。入院後の頭部CT像では径1~2cmのring enhanceされる境界明瞭な腫瘤陰影が,またMRI像では同じ部位がガドニウムでring enhanceする嚢胞性病変が多発していた。軽度の好酸球増多(3.4%)をともなう白血球増多(9,700/mm3)とlgE値の上昇(390IU/ml)があったことから,寄生虫感染を疑い,患者血清が国立公衆衛生院寄生虫室に送られ血清検査に供された。その結果,条虫とくに有鉤条虫抗原に対して陽性であった。数回の駆虫によっても腸内からは成虫は得られていない。この間上肢のしびれ感や筋力低下は徐々に軽減し,また患者が開頭手術を拒んだため,化学療法に切り替えpraziquantel(Biltricide,Bayer)の投与(50mg/kg,分3,7日間)を行い,1カ月後のCT像およびMRI像では,病変部が消失傾向にあった。有鉤条虫抗体陽性であることならびに脳有鉤嚢虫に特徴的な画像が得られたこと,また駆虫薬投与で症状の軽減がみられたことから,本例を脳有鉤嚢虫症と診断した。

患者は神奈川県秦野市在住で,異常性行為や海外渡航歴はなく,また特殊な獣肉の生食歴をもたないが,焼肉が好きでよく食していた。また,韓国から直輸入されたキムチ漬(韓国東北部産)をスーパーで購入し常食していた。同じ食事をしていた内縁の夫には症状はなく,抗体も陰性であった。

 荒木1)によれば,1993年までに有鉤嚢虫症は389例あり,外国人63例と汚染地である沖縄県の症例168例を除くと,94例が国内感染例である。1970年以降の国内感染例のうち,ブタ肉の生食例を除いて,異常性行為での感染を含めたいわゆる虫卵の経口摂取によって感染した例は10例ある。そのうち,韓国済州島で製造され本邦に輸入されたキムチ漬が原因と思われる症例が荒木の総説にも提示されている。本症例も汚染野菜を原料としたキムチ漬内の虫卵を経口摂取して発症したものと思われた。一般に虫卵の経口摂取が原因と思われる症例では親虫が腸管内に存在せず,有鉤嚢虫症で発症することが多い。このような場合,汚染地から輸入された食品摂取の有無を聴取することが肝要であると思われる。この有鉤嚢虫症が虫卵で汚染されたキムチ漬が原因であるなら,この食品は日本で広範に市販されていることから,本症例と同様の患者が今後増加すると予想される。

1)荒木恒治(1994)臨床寄生虫誌,5:12-2

本文引用元:http://idsc.nih.go.jp/iasr/CD-ROM/records/16/18307.htm



脳のダメージは不可逆で、浮腫により脳圧が亢進して死亡につながることもあるし、治療後も後遺症は残り続ける。寄生虫の原因食品というリスクを避けて予防する以外にない。
https://www42.atwiki.jp/takedanaikaichokaiin/pages/44.html



2018年2月13日ヤフーブログに投稿した記事より



コメント

ローソンプレミアムの国産白菜使用キムチを食べると、その不味さと同時に胸焼け、胃痛、後頭部の頭痛、そして指や各所の痛みがすぐに出ます。

キムチが好きですが、国産しか食べないようにしてます。ですが国産白菜「使用」キムチ全部が安全ではないと思っています。
ローソンは韓国直輸入のキムチも仕入れていますよね。この輸入業者のキムチのもとを使ってはいないでしょうか。
どう調べればよいか分からないのですが、国産と書いてある中でも明らかにあのキムチだけはおかしいと思っています。
2つパックで1つ目の時は体調でも悪いのかと思いましたが、全く同じ症状で、左の後頭部の変な痛みや胃や節々が痛いです。

誰か調べてくれないものか…。どうかお気をつけ下さい。
2018/3/24(土) 午前 1:15 [ 通りすがり ]


コメントをありがとうございます。「国産」白菜を使ったという文言ですね。白菜以外のの原材料は「国産」なのかどうか不明ですね。全部国産なら「国産白菜を使った」ではなく「国産キムチ」と表記すると思います。1度食べてそれだけいろいろな症状があったということは、何か体質に合わない材料含まれていたということだと思います。避けた方がよいと思います。大阪の某所(天満橋辺りだったと思います)コリアンタウンがあって、キムチ工場が並んでいるのを見た人からそのように直接聞いたことがあります。そういう業者がつくっている製品が市場に出回っているようです。
2018/3/24(土) 午前 2:22 kamakuraboy


きのう、スーパーで数種類のキムチを確認したら、確かに「国産」白菜と書いてありました。

韓国の白菜は洗剤が付いたままというので少し安心するものの、白菜以外は何が入っているかわかりません。

何が混ざっていても辛さでごまかされてしまいそうです。
2018/9/2(日) 午前 0:30 泉城


> 石田泉城さん
こんばんは。私もそう思います。白菜以外は不明ですし、工場は大阪や川崎などのコリアンタウンの中にあるというパターンが多いようですので、生産者は在日韓国人か、韓国人留学生などをアルバイトに雇って作っているのではないでしょうか。あまり信用しない方がよさそうですね。
2018/9/2(日) 午前 0:57 kamakuraboy

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