美と知

 美術・教育・成長するということを考える
( by HIGASHIURA Tetsuya )

クラス通信 2008年7月18日

2008年07月18日 | クラス通信Ⅱ(A組高2~高3)
今日は1学期終業式でした。夏休みを前に本の紹介です。

◆高校生活最後の夏休み、夏休みは人生の見聞を広めるチャンスです。1冊の書物との出会いが、人生を変える事だってあるのです。二度とない自分の人生をしっかりと見つめよう。
昨年夏休み前にお勧めした本は、
◇『知のソフトウェア』立花隆、講談社現代新書
◇『物の見方考え方』松下幸之助、PHP文庫
物の見方考え方 (PHP文庫 マ 5-3)
松下 幸之助
PHP研究所

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◇『成功への情熱』稲盛和夫、PHP文庫
◇『座右のゲーテ』斉藤孝、光文社新書
座右のゲーテ -壁に突き当たったとき開く本 (光文社新書)
齋藤 孝
光文社

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◇『大河の一滴』五木寛之、幻冬舎文庫
大河の一滴 (幻冬舎文庫)
五木 寛之
幻冬舎

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でした。
今回も、高校時代に読んでほしい5冊の本を紹介します。

◇『素直な心になるために』松下幸之助、PHP文庫、514円
素直な心になるために PHP文庫 (PHP文庫)
松下 幸之助
PHP研究所

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  これからの社会を担っていく私たちは、小さな私心にぶれる生き方ではなく、大きな自然の摂理・バランスの中で物事を判断していく眼が大切です。曇りかけた自分の心を磨きなおすことのできる1冊。

◇『エコロジー的思考のすすめ―思考の技術』立花隆、中公文庫、480円
エコロジー的思考のすすめ―思考の技術 (中公文庫)
立花 隆
中央公論社

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  地球温暖化、砂漠化、生態系の乱れなど地球規模の問題は深刻である。地球人として生きていくためには、目先の枝葉末節な思考ではなく、地球規模で繋がっている日常の連鎖を深くとらえるものの見かた・考え方の大切さに気づきたい。

◇『生き方―人間として一番大切なこと』稲盛和夫、サンマーク出版、1700円
生き方―人間として一番大切なこと
稲盛 和夫
サンマーク出版

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  「魂というものは生き方次第で磨かれもすれば曇りもするのです。この人生をどう生きていくかによって、私たちの心は気高くもなれば卑しくもなるのです。」
人間として生きていく上で一番大切なことは・・・自分の言葉でしっかりと語れるようになってほしい。

◇『プロフェッショナルの条件』P.F.ドラッカー、ダイヤモンド社、1800円
プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))
P・F. ドラッカー,Peter F. Drucker,上田 惇生
ダイヤモンド社

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  P・F・ドラッカーと言う人をぜひ覚えておいてほしい。社会、組織に属して生きていく限り、自分自身をしっかりとマネジメントしなければ成長できない。社会と自分を結びつける入門書として最適な一冊。

◇『学問のすゝめ』福沢諭吉、(檜谷昭彦現代語訳)、三笠書房、1300円
学問のすゝめ―人は、学び続けなければならない
福沢 諭吉
三笠書房

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  こんな古い本・・・なんて思っている人いませんか?眼から鱗ですよ!
自分の人生を真剣に考えている人はぜひ読んでみてください。
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