MIN LEKPLATS

& Patrick Chan is the ONE

あくまであくまですから

2010-07-17 14:39:57 | 読書その他
気まぐれな私が最近ちょっと嵌っているものが2つある。いずれも何を今更ってくらい古い素材なんだけど・・

その1:TVドラマ『魔王』
和製もあるそうだが、私が観たのは韓国のオリジナル版。
軽いティーン向けのシリーズと思って観始めたのに、凄く重いテーマでびっくりした。
こういうテーマをここまで掘り下げるなんてさすが韓国、日本人には無理だな、と思ったのだが、前述のとおりその後和製版が出来たと知った。しかも随分好評だったらしい。日本人がどう料理したのか興味をそそられるところだが、多分もう観ることはないだろうな。
ま、例え観ても私的には韓国版のほうが良いってことに落ち着くのは先ず間違いないと思う。なんたって主役やってる三人の俳優が秀逸過ぎる。
韓国の俳優は男も女も泣く時ほんとに泣くから凄い。鼻水垂らして泣くもんなあ・・。今の日本のジャリ・タレにそんな真似出来るか?いや、もしかしたら出来るのかも知れんな。和製『魔王』はその興味からもなんとか観てみたいんだけどね。
主人公である魔王君の口から飛び出す含蓄のある名言の数々に魅せられたので、活字で読み直したくて小説化の単行本をアマゾンで注文した。

結論的にいうと、この魔王君を演じている俳優、チュ・ジフン(朱智勳)の人間離れのした美形ぶりに参ったってのが実は一番なのだ(やっぱりね)。
もともとファッションモデルで俳優としては新米だってんだけど、早くも歪みない演技力がある。ドラマ導引部では気取ってるだけで「なんだただの美形悪魔か」って感じの薄っぺらさだったけど、後半悩み始めると、がぜんその美しさ(と演技力)が煌めきだした。好き嫌いの分かれるタイプという気がするが、「ジャパン・アニメの美形悪役が服着て歩いてる」なのは間違いないと思う。正直東洋人でここまで完璧な美顔の男に会ったことない。



その2:漫画『黒執事』
以前ちょっとかじってそのままにしてたのだが、ニコニコで動画を観たのが切っ掛けで通して読む決意をした。なんでも弾みの問題。アニメでもいいんだが、外国に住んでる身には漫画買うほうが手軽だからね。

ことによると、黒執事読みたくなったのはチュ・ジフンのせいかなと思ったりもする。イメージ的にさあ。東洋版『黒執事』撮るとしたら、セバスチャン役はもうジフン以外考えられない。

このジフン君、昨年合成麻薬の使用により麻薬類管理法違反罪で懲役6ヶ月(執行猶予1年)の有罪判決を受けた。社会奉仕等の刑を務めた後、現在は2年の兵役で軍隊にいる。ファッションモデル兼俳優といえば麻薬でつかまっても誰も首をひねらない人種って感じだが、その後律儀に社会奉仕して、しかも兵役を務めることで再出発しようという発想がさすが韓国男児という気がする。

ちなみにジフンは82年生まれでクリストファーと同い年

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