ストックホルム・アイス

シュル坊、そこまでやるか？（汗）

只今グローベンから帰ってまいりました。
生まれて初めてのフィギュアショー・ライブ、歴史に記されるべき一日です。
お陰さまでめでたく病み付きになりました

何より先ず語るべきは、プルシェンコ様（早速様付けになってるぞ）の凄さですね。この人レベルの素晴らしさはTVじゃわからないんだと今回で思い知りました！
司会者が駄弁ってる間にさり気なく次の演技者が暗いアレーナに入ってくるんだけど、プル様が登場した時は、まるで東映映画でゴジラが出現する直前みたいなぞぞぞっという悪寒が走った。「ぎゃあ、出る、出るぞー」って感じのあれです。存在感が全然桁外れ。TVで観た時には失礼ながら「なにこれ？」と思った仕草とかも、現場で観ると「うわあ。かっこええ！」になってしまう、これはどうしたことでしょうか。

ランビェールも全然違うタイプながら、魅了する力はプルさんと五分五分。
なんと今日は彼の25歳の誕生日？！ってことで皆でハッピーバースデーを歌うというおまけまでつきました。「スケートが命でやめるなんて不可能、これからも・・」の台詞は、シリーズ化しそうなストックホルム・アイスの来年に向けてのPRかな、なんて思った。また来てくださいね、ランビ様

その他の出演者もみんな素敵でしたが、特にサヴシェンコ＆スゾコヴィには魅了されました。まだ当分現役で頑張るそうで、良かった。
ヴォロソザー＆モロゾフは今季限りでペア解散、タチアナは新しいパートナーと組み、モロゾフは引退だそうな。長年TVを通して馴染みの深かったペア、最後にナマで観ることが出来たわけだ。サムソンみたいに逞しいモロゾフのリフトがもう観られないかと思うと、やはり寂しい。

そして、そして我らがSWE陣はというと・・
ニコライ、可愛かった、いや、よく頑張った
ヴィッキーの優雅さにフォーリンラブしちまった。

で、肝心のべるシュルなんですが・・
いや、生のべるシュルに会えた感激は、そりゃあもう一方ならぬものがあったんですが・・
プロがねえ、・・どんなもんでしょう？
二人とも試合でしっかりEXやってるもんだから、それを超えるものをと思うとやっぱりかなりの無理が・・いっそくそ真面目にクラシックでもやった方がうけるんじゃないかと思うのだが、二人にはそういう発想の転換は未だないらしい

・・ま、いいか、それは今後の課題として
まごうかたなき本人二人をナマで観れたんだから、とにかく嬉しかったよ。

でも、クリストファー、ジャンプの調子が悪い
まだまだ肩に力が入ってるんだよな。マッサージでもしてやりたいと思った。気抜きの術をシュル坊から学べってば！！！こんなことで、果たしてエリート・シリーズ決勝を生き残れるかどうか、まじ心配だ。

そうそう、ショー前に司会者からクリスにインタビューがあった。うっかり紹介を聞き逃して「え、誰にインタ？」なんて思って画像を仰ぎみたら、見覚えのある美しい顔がばーん！と映し出されてぎゃー！！続いて聞き覚えのある低い声がアレーナに響き渡っても一度ぎゃー！！、なんて内心えらい騒ぎになっちまった（隣に座ってた夫にバレてなきゃいいが・・）。
インタの印象は落ち着いているし元気そうでいい感じだと思ったんだけどね。今後の課題とかを話してる感じが、まだまだ続けてくれそうな雰囲気で（君の課題はもうジャンプの安定あるのみだってば・・）。あと学校は4月で卒業を狙ってると言ってたような・・

アドリアンとヴィッキーのインタビューは中休みの時で、私はトイレとコーヒー確保に奔走していて聞き逃した。

ちなみに、まわりで盛んに囁かれてたベルントソンの名前、やっぱりクリストフェル・バーントションて感じに聞こえるね。でも、こうカタカナ書きしたらなんかしまりがないので、読み言葉、書き言葉ってふうに使い分けることを私提唱いたします（笑）

グローブ、満席とはいかなかったけど、かなり埋まってたから、採算は合ったんじゃないかと思う。だから、多分ストックホルム・アイスは恒例化するだろう。
来年も是非来たいと思う。
現役でいる限り、クリストファーも参加するに違いない。もう一度彼をナマで観たい、その為だけでも、彼がもう1シーズン続けてくれることを願う、というか断固要求するよ！