なにが切っ掛けか思い出せないんだが、急にビョルン・アンドレセンのことが気になってネットを検索した。で、ブログでえらい話題になってるのに驚いた。
どうやら日本で最近ニュープリント版が放映されたかららしい。
『美は滅びない』
40年前と変わらず今も尚ティーンの女の子を虜にし続けるタジオ、確かに滅びてないね
不滅の美の象徴となるためにアンドレセンが払った代価はあまりにも大きかったようだが。
ヴィスコンティ監督は理想のタジオを見つけるために1年に渡り全欧を駆け巡り、150人にのぼる候補に当たったという。なんとそのドキュメンタリーがあった↓。日本語字幕付きなのは日本人の美形好きを思えば不思議には当たらない。事実アンドレセンは日本の女流漫画の流れを変えたもんな。
びっくりしたのはオーデションのアンドレセンが既に結構そのままタジオなこと。髪型も既に映画そのままだ。決まってから磨き上げてああなったのかと思っていたのだが・・
それと、他の候補との差が酷すぎるように思うのだが。せめてベルントソンとかジュベールぐらいのレベルのはいなかったのか?
ま、やっぱりこれは神の選択だったんだろうな。
更にYoutubeを彷徨っていたらなんと映画全編に行き当たった。
実を言うとあまりに噂が先行して逆に興味が薄れ、ちゃんと観たことがない。
ということで、思いがけず初見の恵みに浴した。
確かに名作
ラストの美しさがたまらないなあ・・
主人公アッシェンバッハを演じたダーク・ボガードの追悼番組で46歳のビョルンが当時を振り返っている。
美しすぎたのが仇になり人生を狂わされた人、でも恨むわけではなく乗り越えて達観しているのが素晴らしい。自分が美しいなんて思ったことないそうだ。
ずっとストックホルム在住だったんだね。知らずに街ですれ違ってるかも知れない。顔があまりに変わってるので気づきようもないけど。
アンドレセン、そしてタジオについてもっと知りたい方はこちらへどうぞ。タジオとアンドレセンへの愛に溢れたサイトです。主様は長い年月密かにずっとアンドレセンを愛してこられた方、半端ではありません。
スウェーデンは美の宝庫なり
しかも自然体なのが良い
どうやら日本で最近ニュープリント版が放映されたかららしい。
『美は滅びない』
40年前と変わらず今も尚ティーンの女の子を虜にし続けるタジオ、確かに滅びてないね
不滅の美の象徴となるためにアンドレセンが払った代価はあまりにも大きかったようだが。
ヴィスコンティ監督は理想のタジオを見つけるために1年に渡り全欧を駆け巡り、150人にのぼる候補に当たったという。なんとそのドキュメンタリーがあった↓。日本語字幕付きなのは日本人の美形好きを思えば不思議には当たらない。事実アンドレセンは日本の女流漫画の流れを変えたもんな。
びっくりしたのはオーデションのアンドレセンが既に結構そのままタジオなこと。髪型も既に映画そのままだ。決まってから磨き上げてああなったのかと思っていたのだが・・
それと、他の候補との差が酷すぎるように思うのだが。せめてベルントソンとかジュベールぐらいのレベルのはいなかったのか?
ま、やっぱりこれは神の選択だったんだろうな。
更にYoutubeを彷徨っていたらなんと映画全編に行き当たった。
実を言うとあまりに噂が先行して逆に興味が薄れ、ちゃんと観たことがない。
ということで、思いがけず初見の恵みに浴した。
確かに名作
ラストの美しさがたまらないなあ・・
主人公アッシェンバッハを演じたダーク・ボガードの追悼番組で46歳のビョルンが当時を振り返っている。
美しすぎたのが仇になり人生を狂わされた人、でも恨むわけではなく乗り越えて達観しているのが素晴らしい。自分が美しいなんて思ったことないそうだ。
ずっとストックホルム在住だったんだね。知らずに街ですれ違ってるかも知れない。顔があまりに変わってるので気づきようもないけど。
アンドレセン、そしてタジオについてもっと知りたい方はこちらへどうぞ。タジオとアンドレセンへの愛に溢れたサイトです。主様は長い年月密かにずっとアンドレセンを愛してこられた方、半端ではありません。
スウェーデンは美の宝庫なり
しかも自然体なのが良い
「ヴェニスに死す」のニュープリント版は見に行きました。ネットで見た予告編の映像がえらくキレイだったのでかなり期待していたのですが……それほどではなかったです。
オーディションの映像は初めて見ましたが、他の子とのレベルが違いすぎ。絶対評価のPCSに10点出るなんておかしい!と言われてもだってそりゃそうでしょとジャッジ全員10点付けてしまうレベルです(笑)。
何回見たか分からないくらい好きな映画ですが、実は一番好きなのはビョルン・アンドレセンが出てくる場面ではなく、ダーク・ボガードがタジオを追いかけ回したあげく、路地裏の井戸のところで笑いながら泣く場面です。ダーク・ボガード一世一代の名演と言われていますが、本当にその通りだと思います。
SWEは確かに美のレベル高いですよ。
住み始めた当時はベルバラのオスカルみたいな180cmありそうな金髪碧眼の超美女が普通に道を歩いているのでびっくりしました。
今はもう慣れちゃって反応しないですけど。
そうですか、『ベニスに死す』IZUMIさんお気に入りの映画だったのですね。良かった♪
私もボガードの演技素晴らしいと思います。あの井戸脇のシーン、一世一代の名演といわれているんですか、さもありなんですね。
それ以外で私の印象に残ったシーンといえば、アッシェンバッハがドイツに帰る決意をしたものの意に反してベニスに残ることを余儀なくされ、窓からそっと少年に手を上げて挨拶する箇所かな。破滅に向かう道と知りながら、我知らず嬉しそうなのが哀しいのですが、同時になんかコミカルでもあって泣き笑いしたくなります。
そしてラストシーン、光に包まれて彼方を指差すタジオの美しい姿。アッシェンバッハが最期に見た光景ですね。アンドレセンのその後の人生とかにも思い至ってとても切ないです。
オーデションでアンドレセンが目立ってるのは監督が原作に忠実に12才ぐらいの子から探そうとしていて、彼だけかなり年上だったせいもあるでしょうね。でも12才であの役はちょっと無理だと思います。身長も美の化身がチビではね。アンドレセンも15歳のあの時なればこそだと思うんです。
まあそういうこと全部差し引いてもやっぱり彼は突出してますが。
PCS満点ですか、それはかなりアンチを刺激するんでは(笑)
これから点数を攻撃されたら「パトリックはフィギュア界のビョルンだから」と言いましょうかね(爆)
でその中で監督がやたら身長を気にしていたのが印象的だったのですがそういう理由だということがわかりました。興味が湧いたので今度観ようと思います。ありがとうございました
名画です、是非じっくりご覧になってください。
アンドレセンの美貌ばかりが話題になって、なんだか美少年鑑賞映画、さらにはボーイズラブみたなノリで話題になることが多かったかようですが、本当はもっとずっと深い主題を扱っていて、しかも成功していると思います。
ある程度歳をとってから観るべき作品かも知れません。