アドリアン・・君って（汗）

↑06年度ナショナル、一位シュルタイス二位ベルントソン三位スティラー

ジャパン・オープンの結果がこちらにも伝わってまいりました。レポーターはフィリップ・スティラー君

・・なんてのんびりしてる場合ではない。
「世界記録保持者ダイスケ・タカハシを抜いてシュルタイス銅メダル」って・・なんなんだこれ
127.23なんて成績出す高橋君も高橋君だけど（彼にこんな低い得点を出す能力があるなんて知らなかった）、それにしても・・

で、事実上の世界No.1を破ったことに関するアドリアン様（今や様づけ）のお言葉は
「別にどうってことないし、自慢する気もない。彼が悪い滑走をしただけ。僕は自分の演技だけに集中した。そして巧くいった」（なんなんだこの淡々ぶりは・・）

半年前には無名同様だったのが、今や日本でも熱狂的ファンを持つスターとみなされるに至ったことに関しては
「そうなんだ、客席に座ってたら人が一杯来た。警備員がそこらじゅうにいて、最後には、ここにいてもらうと安全が保障できないと言われた（笑）」

むむ・・ことによると今シーズンはクリストファーがアドリアンに勝てる最後のチャンスだったのかもしれない、って気がしてきた。チャンス、ものに出来なかったなあ
まあ、反動で来シーズン、アドリアンが若干後退、というシナリオもありうるが・・。いずれにしても彼がスウェーデン・フィギュア現代史上ダントツのスターになる逸材であることは間違いなし。

でもクリストファーにはアドリアンに実力負けすることになっても、当分頑張って欲しい。そう、フィリップの言ってるとおり、アドリアンのためにも・・
いや、もちろん自分のため、納得のいくところまで上り詰め、完全燃焼して終わるためにも・・ね