結論

五輪出場権はやっぱりアドリアン・シュルタイスがゲット！
以下スケ連HP掲載のインタヴューを紹介します。

アドリアン、自分が五輪参加権に値すると思う？
―ユーロで一番のスウェーデン選手だったんだから、そうだと思うよ。四年前は反対だった。僕はナショナルに勝ったが、クリストファーがユーロで（僕より）良かったもので彼が行った。だからこれはちょっとしたリベンジかも。（12月のナショナルではクリストファーが勝利を収め、アドリアンは二位だった-編集者注-）

―クリストファーと僕は五輪参加権を巡ってずっと競争してきた。刺激的だったよ。今季残された試合における彼の幸運を祈りたい、そしてシーズン終了後の彼の決定、それがどんなものであれ、に対しても。

五輪では君にどのような期待を持てるかな？
―最善を尽くす。ベストの演技が出来たら10位以内、いや8位以内も可能かも知れない。

―同時に五輪丸ごとの体験をエンジョイし、また四年後の2012年にロシアのSotjiで開催される次期五輪に備えて経験を蓄積するつもりだ。

トップ10に到達するには何に成功しなければならないんだろう？
―ミスのない滑走をする必要がある。メダルの圧迫がない今なら、状況的に可能だと思う。

四回転－五輪で見れるかな？
―コーチと僕はまだ決めていない。ユーロではコーチが最終段階、ウォームアップ時に削除するべきという判断を下し、僕もそれを受け入れた。五輪ではよりクリーンなプログラムをと考えてもいるが、僕は四回転とトリプル・アクセルを是非やりたいので、五輪までにコーチの説得を試みるつもりだ・・

―それとともに、五輪はランキング・ポイントを集めるのに重要な大会でもある。僕は現在世界ランキング18位だ。来季GP二試合に参加する為には24位以内である必要がある、これも大事なことだ。

アドリアンはユーロの練習時に四回転に関して、他でもないプルシェンコから賛辞を受けたという。
―みためが良いし、やり方もちゃんとしていると言ってくれた。

アドリアン・シュルタイスは五輪に向けて蓄電すべく、早くも1月28日の水曜日にはロサンジェルスから一時間のレイクアロウヘッドへ向かう。彼の五輪は２月16日のショート・プログラムで始まる。

―調子をトップに持っていって、すべてのコンビネーションを入れられるように努力する。

最後にユーロで11位になったヴィクトリア・ヘルゲソンへの伝言
―本当に良かったね！10位に届かなかったのが実に残念だ。あと少しだったのに。

スウェーデン・フィギュアスケート連盟のスポーツ主任カリーナ・スコーグはアドリアン・シュルタイス選択の理由を次のように述べる

総合的判断とともに、彼の国際試合中の最高成績、すなわち二つのGP戦での6位、7位、そしてユーロの結果に拠ってアドリアンが選ばれたのです。

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ということで、長かった二雄の五輪を巡る闘いに幕が下りました。

アドリアンおめでとう！
五輪では常識捨て切りのSWE魂で燦然と輝いてくれ　

彼はプル様だけでなくいま一人のレジェンド、カタリーナ・ヴィッツ（というカナ書きでいいのかな）からもお褒めの言葉を頂いたそうですよ。お褒めを預かったのは彼のフリー・プロ。前衛的で良いと仰ったそうです。シュル太は「それは俺も同感」だって

知らなかったんだけど、選択肢には実はもうひとつあったらしいんですよね。いえ、マヨ君のことではありません。なんと、誰も行かせない可能性もあったんだって！
ひでえ、聞きしに勝るひでえ奴らだな、SWE五輪委員会・・

だから、アドリアンが選ばれてむしろほっとしている私です。
クリストファーに関しては・・ゆっくり考えてから。
彼自身がどう出るかにもよるし・・

でも、もし今季中に納得演技が出来ないようなら、周りがなんと言おうがもう１シーズン続行すべきじゃないかな。
このままで終わってどうするんだよ、クリス