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のらりくらりSEVEN ART☆

40歳からのぼちぼち人生

人間形成抜粋☆

2017-12-26 12:13:10 | 日記
指導者の何たるか、
「才能高きものもそうでないものも、たしかに一人ひとりの心に激しく灯をともせるか否かだ」
ということ。
指導はそれを体現する作業だ。
と井田は言う。
昔、三浦泰年氏が、非常識な4部練や朝練習で挑発され「あのオヤジより絶対早く朝練に行く」という意地で監督が来る前に暗いうちから練習に行っていたという話をしていた。
そしてあの理不尽が僕を育てたといっていたのを聞いた。

「人の心を燃やせないヤツに、人を育てたりすることなんて出来やしない。信念もって性根すえて理不尽を子供に強要できぬ大人には若者を指導することは出来ない。」

自分の時間が気になるようなサラリーマン指導者などいらない。
熱や信念があるかどうかは一挙一頭足で伝わってしまう。

人間形成の三大要因は
(一)遺伝的な先天的素質
(二)師教ないしは先達による啓発
(三)逆境による人間的試練

10年前、
井田解任に伴い学校から派遣されたA級ライセンス持ったクソ野郎は、
練習量を半分以下にし、テクニック練習はやらないで、
選手をフニュフニャにし、
「静学サッカー部つぶし」と親や選手たちにさえ言われ1年で追放された奴がいた(笑)。
何がなかったか、
それは人を育てる熱、向上する才能、苦労した経験。
まさに足りなかったのは人格形成の三要素。