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知床 ヒグマ運命の旅

2014-08-04 23:45:36 | 日々の書きもの

四国ですごい雨が降ってます。
最近の降り方は急激だから
心配ですね。

さて、
お題で書いたのは
北海道、知床の話なのですが

昨日の夜見たのですが
内容がちょっと自分には衝撃的すぎて

今日一日頭の中をグルグルしてました
だから、ブログに書こうか迷いました。

後々自分で読み返せて
忘れない為に書きました

だから・・・

変な書き込みの内容になってるかもしれないので
興味のない方は
読み飛ばしてください


昨日NHKの番組でやっていたので
ちょっと北海道の話題とかは
気になるので見てみました。

「知床 ヒグマ運命の旅」

と、言うようなタイトルだったと思いますが
親熊とオスの子熊2頭の話です。
4年間を追いかけた映像らしいです

親子のクマの4年間


見始めた時は知床に住む親子の話で
狩の仕方など子熊が覚えている とか
自然の中に生きていくための事や
クマの楽園みたいな場所ですみたいな
放送していました。

知床って世界遺産になっている場所なので
動物たちは色々な意味で守られていて
おいらのイメージでは

クマって森の中で餌を食べて
生活していると思ってました。

ちょっと違うかもしれないですが
最近のニュースでは
クマが人里に降りてきて
人を襲ったとか、畑を荒らしたとか
ニュースがありその中には

大抵、射殺したというニューが
あったりします。

おいらは、いつもクマも普通の生活がしたいだけで
餌があれば人里には下りてこないだろうに・・・と
思ってました。

放送の中で2012年は異常気象で
とても食べ物が少なく
餓死したクマがたくさんいたり
ガリガリのクマの姿の映像があったり
と、言うものでした。

タイトルの4年って言うのがとても
気になりだしました。

クマのオスは縄張があり
弱い者はどんどん追い払われていく

この子熊達もいずれ親離れして
一人で生きていかなければならない事
若いクマは弱いので追い払われてしまうこと
など、と言ってました。

いつものNHkの番組なら
こう言う動物の特集の場合って
人がでできたりしないと思うのですが

そのことに関わっている人が
話をして、インタビューを受けたり
こんな活動をしてます、みたいな場面が
あったりした辺りから

なんだか、番組の内容が
ガラッと変わった気がしました・・・

知床半島って意外と町が
近くにあって
クマの生活圏と街がとても近く

縄張り争いに負けて
追い払われたオスのクマは
餌を求めて人里に行くしかないこと

でも、
これは、放送でも言っていましたが
出来ればクマを山に戻してあげたい
と、言う活動をしている

知床財団の人を紹介していました。

大声を出したり花火を使って脅かしたり
電気柵を設置したり・・・。

クマも森に帰してあげたい
でも、人に被害が出たら困る
と、言っていました。

これは、自分でも理解ができるのですが
自然との共存って難しい です。

映像は

親離れをした
2頭のオスの子熊たちの
それぞれの運命を放送しました。

2頭は違う場所に
出没したみたいですが

放送内容としては
3年分の観察の記録なので
色々な事を放送してました。

何度も何度も町に出てきて
クマを戻してあげたいと言う
 知床財団の人たちの活動や

「町にクマが出た」と言って
こわかったと言って
子熊の写真を見せる人達
危ないからと言って
猟友会の人たち・・・

結果


人の立場からのニュースだと

「人里に何度も姿をあらわしていた
 クマが駆除されました」と

短いニュースだけなんでしょうが・・・・

 

 

たぶん僕もクマが殺処分されたニュースを
見ただけなら、クマもかわいそうに
好き好んで人里に来た訳ではないだろうに

と、思ったに違いありません。

NHKのドキュメンタリー
すごいですね。。。。

子熊が小さい頃から
餌の取り方を親クマの教わったり
ガリガリの体になっても
一生懸命生きただけなのに・・・ 

そんな映像を順番に見せて
結局、2頭とも殺処分されました

2頭が死んだの少しだけ
期間が違うのですが

一頭目の殺された映像が出て

そして2頭目(シロ)が
殺された映像まで
放送しました。

2頭のクマたちは
たった3年半の命だった事。
まるで、人に殺されるために
生まれてきたみたいな事。 

僕がNHKの放送がダメだとか
言うつもりはありません。

そうとう、衝撃的でした

この年になって
お恥ずかしいながら
号泣(慟哭)してしまいました。
 
北海道の知床でも
こんな状況なんですね
全然、実情を知らなかった。

知床半島の面積では、クマの数って
生息数は限られている事

若いオスクマは結構な確率で
殺処分されているのでは? 

ちょっと某大型掲示板見に行きましたが
同じようなどうしようもない気持ちになった方
も、いるみたいで

いろいろ考えさせられました 

ただ生きたかっただけ

なのに・・・


最後に
母親が新しい命である
子熊を産んで、
また育ててる映像が映し出されました。

それで4年間ということなのでしょうね。

死ぬまでの記録とかって
タイトルなら見なかったのになー

見ていてだんだん
予想がつく展開になっていき
最後は予想通り。

これ書いてても
思い出されちゃいます。
現実は理解しているつもりでしたが
「つもり」なんですね


ちょっと、長くなりすぎたので
ごめんなさい。

人間と自然との共存って
言葉で言うほど簡単ではないのですね。

とても重い気持ちにさせられ、
考えさせられる番組でした。

NHKスペシャルサイト
↑参考サイト 




 


 


 


 

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