この旅行記をはじめからご覧いただいている、そこのあなた、
「もう、マッターホルンは見飽きたからいいよ」って思っている頃でしょう。
そうはいきません。まだまだ見ていただきますよ「マッターホルン」
まぁ、このあたりから写真はぐっと減っていきますけど。
2014年9月29日(月)
今日もきれいにマッターホルンが姿を見せてくれています。
ただし天気予報は明らかに下り坂です。
今日いっぱいは、なんとか雨は降らないかも、ってくらいの予報です。
7:23
7:29
8:00
8:44
さて、ツェルマットに来てから、幸いにもいままで「最高の天気」に恵まれていましたので、
この日は「予備日」的感覚です。
ということで、まずは昨日も行った「ロートホルン」に再度向かうことにしました。
今日はホテルの出発も遅めの9時頃です。
まずは「スネガ」まで高速ケーブルカーで向かい、「スネガ」から「ブラウヘルト」まではゴンドラで向かいます。
「スネガ」までは、日本人の団体も含めて、少し「にぎやか」なんですが、それより先の「ブラウヘルト」「ロートホルン」方面まで行く方は、
極端に減るような気がします。
「ブラウヘルト」から「ロートホルン」までのロープウエイもいまのとこ私一人しか乗っていません。
そこへ昨日と同じ乗務員のオッチャンがきました。
「おい!ジャポネ!お前昨日もいただろ。しかも始発にお前だけ乗っただろ」
みたいなビックリしたような顔をして、私を見ています。
「ヤバイ!ここはこのオッチャンに何か言わなくては」
オレは「スーパーブロークンなイングリッシュ」を駆使してこう言ってやったんだ。
「アイ ケイム ヒヤー アゲイン
ビコーズ
アイ シィンク モースト ビューティフォー マッターホルン ビュー
フロム ロートホルン!」
ってね
言いたいことはオッチャンに伝わったみたいだ。
そしたらオッチャンは早口なドイツ語で、たぶんこう言ってくれたんだ。
「おう、ジャポネ!お前なかなかツウだな。
オレもロートホルンから見るマッターホルンはとってもきれいだと思うぜ。
今日もマッターホルンがきれいに見えているから、存分に楽しんで行けよ」
ってね
ドイツ語なんて、まったくわからないけど、オッチャンの笑顔とジェスチャーを見れば、なんて言ってくれたかは、だいたいわかったよ。
オッチャン、ダンケ!
今日も存分に楽しませてもらうぜ!
今日は貸切ではなく、出発までには5人くらい乗って発車しました。
ロートホルンに到着です。
ここでは、今日もあまり人を見かけません。
のんびりとマッターホルンを眺めます。
今日は少し風があります。
やはり天気は下り坂のようです。
しばらくロートホルンで過ごした後は、ロープウエイで「ブラウヘルト」まで戻り、
「ブラウヘルト」からはゴンドラで「スネガ」まで降り、少し「スネガ」でのんびりしたあと、ケーブルカーでツェルマットまで戻ってきました。
時刻はまだ11時半くらい。
ツェルマット滞在最終日の午後は、今回のポイントの中で一番マッターホルンに近い「シュヴァルツゼー」で過ごそうかと思ったのですが、
シュヴァルツゼーの前に、もう一度「グレッシャーパラダイス」にも行っちゃえ、てなことに決定です。
スネガ行ケーブルカー乗り場からグレッシャーパラダイス方面へのゴンドラ乗り場までは、歩いたらたぶん20分くらいかかりそうなので、
今日は、ツェルマットを巡回しているバスに乗ってみることにしました。
このようなバス停がツェルマットの各所にあり、
もちろんこのバスも電気自動車です。
この巡回バスは「ピークパス」の提示で乗らせてもらえました。
(オ◯ンジバスには、フリーパスで乗れないけどね)
まずはゴンドラで「フーリ」まで向かい、
「フーリ」からはロープウエイで「トロッケナー シュテック」へ。
さらに乗り換え、「グッシャーパラダイス」へ。
ブライトホルンが間近に見えます。
またもややってきました。ヨーロッパで一番高い展望台「マッターホルングレッシャーパラダイス」(3883m)
やっぱりここからのマッターホルンは、ちょっと予想外の姿です。
多くのスキー客も見えます。
グレッシャーパラダイスのロープウエイの駅は、山をくりぬいたようなところにあります。
このような氷河のトンネルをぬけると、
氷の宮殿があります。
では、ツェルマットでの最後は「シュヴァルツゼー」に向かいましょう。
ロープウエイの中からは、野生の山羊「シュタインボック」が姿を見せてくれました。
「アルプスの少女ハイジ」では「大角(おおつの)のだんな」ってやつかな。
アタマ重くねえのかなぁ?
ゴルナーグラートの天文台が見えます。
左がスイス最高峰の「モンテ・ローザ」、右が「リスカム」
13時半くらいには「シュヴァルツゼー」に到着しました。
今日は昨日までとは違い、風も少しありますし、雲も多いですね。
1時間くらい、マッターホルンに間近な「シュヴァルツゼー」でのんびりしたあと、
ツェルマットをぶらぶらしながら、お土産買ったり、「ピークパス」を返却してデポジットのCHF5を返金してもらったりして、ホテルへ戻りました。
15:19
いよいよマッターホルンに雲がかかってきました。
16:32
大変贅沢な言い方ですが、ツェルマット到着後からいままで、雲のかかったマッターホルンを見るのは初めてなので、
これはこれで結構新鮮な景色でした。
マッターホルンくん、その華麗な勇姿をたっぷり見せてくれて、いままで本当にありがとう。
明日の朝にはツェルマットを去るオレとの別れが寂しいから、姿を隠しちゃったんだね。
ああ、帰りたくねえなぁ~
もう2、3日いたいよ
「もう、マッターホルンは見飽きたからいいよ」って思っている頃でしょう。
そうはいきません。まだまだ見ていただきますよ「マッターホルン」
まぁ、このあたりから写真はぐっと減っていきますけど。
2014年9月29日(月)
今日もきれいにマッターホルンが姿を見せてくれています。
ただし天気予報は明らかに下り坂です。
今日いっぱいは、なんとか雨は降らないかも、ってくらいの予報です。
7:23
7:29
8:00
8:44
さて、ツェルマットに来てから、幸いにもいままで「最高の天気」に恵まれていましたので、
この日は「予備日」的感覚です。
ということで、まずは昨日も行った「ロートホルン」に再度向かうことにしました。
今日はホテルの出発も遅めの9時頃です。
まずは「スネガ」まで高速ケーブルカーで向かい、「スネガ」から「ブラウヘルト」まではゴンドラで向かいます。
「スネガ」までは、日本人の団体も含めて、少し「にぎやか」なんですが、それより先の「ブラウヘルト」「ロートホルン」方面まで行く方は、
極端に減るような気がします。
「ブラウヘルト」から「ロートホルン」までのロープウエイもいまのとこ私一人しか乗っていません。
そこへ昨日と同じ乗務員のオッチャンがきました。
「おい!ジャポネ!お前昨日もいただろ。しかも始発にお前だけ乗っただろ」
みたいなビックリしたような顔をして、私を見ています。
「ヤバイ!ここはこのオッチャンに何か言わなくては」
オレは「スーパーブロークンなイングリッシュ」を駆使してこう言ってやったんだ。
「アイ ケイム ヒヤー アゲイン
ビコーズ
アイ シィンク モースト ビューティフォー マッターホルン ビュー
フロム ロートホルン!」
ってね
言いたいことはオッチャンに伝わったみたいだ。
そしたらオッチャンは早口なドイツ語で、たぶんこう言ってくれたんだ。
「おう、ジャポネ!お前なかなかツウだな。
オレもロートホルンから見るマッターホルンはとってもきれいだと思うぜ。
今日もマッターホルンがきれいに見えているから、存分に楽しんで行けよ」
ってね
ドイツ語なんて、まったくわからないけど、オッチャンの笑顔とジェスチャーを見れば、なんて言ってくれたかは、だいたいわかったよ。
オッチャン、ダンケ!
今日も存分に楽しませてもらうぜ!
今日は貸切ではなく、出発までには5人くらい乗って発車しました。
ロートホルンに到着です。
ここでは、今日もあまり人を見かけません。
のんびりとマッターホルンを眺めます。
今日は少し風があります。
やはり天気は下り坂のようです。
しばらくロートホルンで過ごした後は、ロープウエイで「ブラウヘルト」まで戻り、
「ブラウヘルト」からはゴンドラで「スネガ」まで降り、少し「スネガ」でのんびりしたあと、ケーブルカーでツェルマットまで戻ってきました。
時刻はまだ11時半くらい。
ツェルマット滞在最終日の午後は、今回のポイントの中で一番マッターホルンに近い「シュヴァルツゼー」で過ごそうかと思ったのですが、
シュヴァルツゼーの前に、もう一度「グレッシャーパラダイス」にも行っちゃえ、てなことに決定です。
スネガ行ケーブルカー乗り場からグレッシャーパラダイス方面へのゴンドラ乗り場までは、歩いたらたぶん20分くらいかかりそうなので、
今日は、ツェルマットを巡回しているバスに乗ってみることにしました。
このようなバス停がツェルマットの各所にあり、
もちろんこのバスも電気自動車です。
この巡回バスは「ピークパス」の提示で乗らせてもらえました。
(オ◯ンジバスには、フリーパスで乗れないけどね)
まずはゴンドラで「フーリ」まで向かい、
「フーリ」からはロープウエイで「トロッケナー シュテック」へ。
さらに乗り換え、「グッシャーパラダイス」へ。
ブライトホルンが間近に見えます。
またもややってきました。ヨーロッパで一番高い展望台「マッターホルングレッシャーパラダイス」(3883m)
やっぱりここからのマッターホルンは、ちょっと予想外の姿です。
多くのスキー客も見えます。
グレッシャーパラダイスのロープウエイの駅は、山をくりぬいたようなところにあります。
このような氷河のトンネルをぬけると、
氷の宮殿があります。
では、ツェルマットでの最後は「シュヴァルツゼー」に向かいましょう。
ロープウエイの中からは、野生の山羊「シュタインボック」が姿を見せてくれました。
「アルプスの少女ハイジ」では「大角(おおつの)のだんな」ってやつかな。
アタマ重くねえのかなぁ?
ゴルナーグラートの天文台が見えます。
左がスイス最高峰の「モンテ・ローザ」、右が「リスカム」
13時半くらいには「シュヴァルツゼー」に到着しました。
今日は昨日までとは違い、風も少しありますし、雲も多いですね。
1時間くらい、マッターホルンに間近な「シュヴァルツゼー」でのんびりしたあと、
ツェルマットをぶらぶらしながら、お土産買ったり、「ピークパス」を返却してデポジットのCHF5を返金してもらったりして、ホテルへ戻りました。
15:19
いよいよマッターホルンに雲がかかってきました。
16:32
大変贅沢な言い方ですが、ツェルマット到着後からいままで、雲のかかったマッターホルンを見るのは初めてなので、
これはこれで結構新鮮な景色でした。
マッターホルンくん、その華麗な勇姿をたっぷり見せてくれて、いままで本当にありがとう。
明日の朝にはツェルマットを去るオレとの別れが寂しいから、姿を隠しちゃったんだね。
ああ、帰りたくねえなぁ~
もう2、3日いたいよ
ツェルマット、インターラーケン、各3泊他。
とても参考になりました。
それにしても天気も良く、素晴らしい写真が撮れましたね。
今、何とか安く行く方法を探しています(もちろんエコノミー)。
この旅行は身分不相応にビジネスクラスに乗ってみましたが、普段は私もできるだけ安い航空券を探しています。
直行便でなければいろいろ探せるかもしれませんね。
スイス旅行楽しみですね
是非楽しんできてくださいね