みなさんは嬉し泣きってしたことありますか?
自分は今までの人生を振り返ってみますと、嬉し泣きをしたことがありませんでした。
しかし今回、半世紀以上生きてきた人生の中で初めて嬉し泣きをしました。
今回の北海道釣行でイトウが釣れたんです。
そのことが嬉しくて泣いたんです。
あっ、ちなみにイトウを釣ったのは自分ではなく仲間なんですけど。
我々のいままでの北海道釣行は
2018年 6月 道北
2018年10月 道東
2019年10月 道北
2020年10月 道東
2021年10月 道北
となっており
そして今回5年連続6回目の北海道釣行として
いつもの三人で2泊3日で道東へいってまいりました。
2022年10月30日
今回もマイカーで自宅を早朝に出発して
定番のカツサンドで朝食です
8:05発 JL541便で釧路へ飛びます
レインボーブリッジとお台場
富士山
東京タワー
日本武道館
国立競技場
東京スカイツリー
中禅寺湖と男体山
その後は雲の上を飛びましてあっという間に北海道上空です
端(はし)マニアの私としてはいつか行ってみたい襟裳岬
定刻通り9:45頃「たんちょう釧路空港」へ到着しました
早速レンタカーをピックアップして
今回はトヨタのヤリスでした。
3日間で550キロほど走りました。
燃費はリッターあたり約19キロ。
男三人だし、釣り道具他荷物も多いし、リッターカーでは正直ちょっと車の大きさとパワーに物足りなさを感じましたね。
次は車種も吟味しなければ。
まずはシカさんとタンチョウさんのお出迎え
早速釣りを開始します
アメマスが釣れました
初日の釣果はアメマス1匹。
まあまだ初日です。
明日以降に期待します。
今回お世話になったホテルは
JR北海道 釧路駅のすぐ近く
「コンフォートホテル釧路」さんです。
部屋はシンプルながらも清潔感あるし
このホテルは無料朝食付きなのです。そして何より有難かったのは、その朝食が朝5:30よりいただけるのです。
釣りが目的の我々にとっては、朝早くから朝食をいただけることが大変助かりました。
ホテルチェックイン後、居酒屋で初日の反省会と翌日の作戦会議をして、
おやすみなさい
2022年10月31日
おはようございます。
今日も天気は良さそうです。
5:30より朝食をいただき、6時過ぎにはホテルを出発です。
今日もタンチョウさんに優雅な舞で歓迎してもらい
今日も北の大地で釣り開始です。
この日もアメマスが釣れました。
A木Kはヤマメも釣りました。
ほどよく紅葉しているところもありました。
この日のドライバーは私です。
北海道の道は気分がいいですね。
ただしこの時期、とくに道東では車とシカとの接触事故も多く、我々も十分に警戒しました。
あとヒグマも警戒しました。
ヒグマの生活圏に我々がおじゃまして釣りをさせていただいているんですからね。
クマよけの鈴をつけたり、笛吹いたり、三人で大声で話したり、人間の存在をクマに伝え、近寄ってこないように祈りました。
最近話題になっているOSO18の出没エリア内のオソツベツ付近でも釣りをしましたので、かなり警戒しました。
この日の道東地方の日没は16:15頃
夕方まで道東河川数カ所で釣りを楽しみました。
そして時刻は16時すぎ
この旅最大の出来事が起こります。
おっ!М倉氏ヒット!アメマスか?
すごい引きと格闘を始めたМ倉氏。
デカいぞこれ!大きなアメマスか?
ネットを持ってМ倉氏の近くに集まる私とA木K
それにしてもすごい引きだぞ
この時点でアメマスではなくイトウだと思い始めて
ついに魚が見えたとき
イトウだ!間違いなくイトウだ!
さらにイトウと格闘するМ倉氏、だけどなかなか引き寄せられないほどのファイトが続く。
このときネットを持っていたのは私です。
釣りをされる方なら分かっていただけると思うのですが、ネットで魚をキャッチする役って結構重責なんですよね。
失敗は許されない。
A木Kにネットを渡す私。
そうです、重圧に耐えられない私は魚をキャッチする役から逃げたのです。
頼むA木K、無事にイトウをキャッチしてくれ!
さらにイトウとの格闘の末、みごとに釣りあげました。
ここからは時間の勝負です。イトウは大変貴重な魚ですのですぐにリリースしなければなりません。
でもごめんなさい。少し陸にあげ計測と写真を撮りました。
73㎝のイトウです。
そのあとすぐにリリース
ありがとう。釣られてくれて本当にありがとう。
イトウは元気に川へ戻っていってくれました。
この後も元気に生きてもっともっと大きくなってね。
ヒグマの警戒も忘れ、興奮冷めやらぬ50代のオヤジ三人。
ここで私は人生初の嬉し泣きをしたのです。
涙が溢れてきて大泣きしました。
自分が釣ったんじゃないのに。
М倉氏がこのイトウを釣り上げるまでに、私の中でドラマがあったのです。
子供のころ釣りキチ三平で見た幻の魚イトウに憧れ北海道に行った我々、
まず2018年6月に朱鞠内湖でイトウを釣り上げたМ倉氏、
それだけでもすごいことだと思ったし、本人も大変喜んでおりました。
でもその後М倉氏が言ったのです。
「100%ネイティブなイトウを釣ってみたい」と
そして昨年、道北河川でヒットさせたイトウを足元でバラしてしまいました。
さらに今回イトウを釣り上げた数十分前に、イトウと思われる魚をまた足元でバラしていたのです。
この時のМ倉氏の落胆は声をかけられないほどでした。
それでもあきらめず竿を振るМ倉氏。
今度は根がかりで高価なルアーをロスト。
辺りはすっかり暗くなってきており、自分だったらこの日の釣りはとっくに諦めています。
それでも釣りを続けるМ倉氏。この精神力を尊敬します。
そして最後に73㎝のイトウを釣り上げたのです。
このドラマに感動した私。
嬉し泣きで涙が溢れました。
人間嬉しいときって泣くんだね。
おめでとう!本当におめでとう!
よかったねМシャン。
6回目の北海道釣行で最高の結果が出せたね。
まだまだ興奮冷めやらぬなか、シカとの接触に細心の注意を払い安全運転でホテルへ戻りました。
この日も居酒屋で、もちろん祝勝会と更なる作戦会議をして
おやすみなさい
2022年11月1日
おはようございます。
今日は曇りですが雨の心配は無さそうです。
この日も5:30から朝食をいただき、
更なる釣果を求め6時過ぎにはホテルをチェックアウト。
まずは少し竿を振り、
М倉氏と私は3回目の道東釣行ですが、A木Kは道東は初めてだったので
釧路湿原を見渡せる「細岡展望台」へ行きました。
その後もアメマスを釣り
М倉氏だけでなく、A木Kも結構釣ってます。
こんな魚も釣れました
さて、このブログ内でも度々申し上げておりますが、私自身は他の二人ほど本格的には釣りはしないのです。
今回も初日は竿を出さず、2日目もほとんど竿を振らず、最終日もここまでほとんど竿を振らぬまま、
時刻は夕刻となり釣りを出来る時間もあと少しとなりました。
最後にちょっとやってみますかね。
しばらくルアーを投げていると、
重たい!
根がかりか?
でも少しずつ引き寄せられるってことは
大きめの流木でもかけちゃったのか?
いや違う!このブルブルって魚だろ!
魚がかかったことが自分でも信じられず、近くにいたA木Kとポカーンした表情で顔を見合わせた私。
来たよ!おれの投げたルアーに魚が喰ってくれたよ!
しかし重い!こんな重さオレの細やかな釣り人生のなかで初めての重さだぜ!
何の魚だ?巨大なウグイか?
オレが釣るって軽く事件だろ!
すぐにかけつけてくれる二人。
なんとか引き寄せてМ倉氏がネットでキャッチしてくれました。
今までの自分の釣り人生の中で最大の魚
53㎝のアメマスを釣りました。
しかし野性的な顔つきだなあ
その後すぐにリリース。
オレが北海道で53㎝のアメマスを釣るなんて
ビギナーズラックの一言では足りないほどの奇跡です。
ありがとう!オレみたいな志(こころざし)の者にまで釣れてくれてありがとう!
その後もМ倉氏はアメマスの釣果をプラスして
今回の北海道釣行が終了しました。
空港レストランで私の大アメマス祝勝会後、
19:55発 JL544便で羽田へ。定刻の21:40頃羽田へ到着し、23:30頃自宅に無事到着しました。
今回も楽しい旅をさせていただきました。
そして満足の結果を出すことができました。
なによりイトウが釣れたし、アメマスは結構釣れましたね。
道東にもイトウがいるのは分かっておりましたが、
イトウは道北、アメマスは道東というイメージでいたんです。
今回見事道東でもイトウが釣れたことに感謝します。
来年も行きたい!
でも今回以上の結果はもう出せないような気がしてちょっと怖い。
でも来年も行きたい。
中学の頃から40年以上の付き合いとなる悪友と一人前に旅ができる。
そんな人生に感謝します。
そしてこんなオレたちを旅に出してくれる家族にも感謝します。
今回のベストショットは
JR北海道 釧網本線 細岡駅付近
撮り鉄の気持ちがよくわかる。
今回も最後までご覧くださりありがとうございました。
最後に
この旅の最大の功労者は
見事イトウをネットでキャッチしたA木Kです。
ありがとう。
ナイスランディング!
自分は今までの人生を振り返ってみますと、嬉し泣きをしたことがありませんでした。
しかし今回、半世紀以上生きてきた人生の中で初めて嬉し泣きをしました。
今回の北海道釣行でイトウが釣れたんです。
そのことが嬉しくて泣いたんです。
あっ、ちなみにイトウを釣ったのは自分ではなく仲間なんですけど。
我々のいままでの北海道釣行は
2018年 6月 道北
2018年10月 道東
2019年10月 道北
2020年10月 道東
2021年10月 道北
となっており
そして今回5年連続6回目の北海道釣行として
いつもの三人で2泊3日で道東へいってまいりました。
2022年10月30日
今回もマイカーで自宅を早朝に出発して
定番のカツサンドで朝食です
8:05発 JL541便で釧路へ飛びます
レインボーブリッジとお台場
富士山
東京タワー
日本武道館
国立競技場
東京スカイツリー
中禅寺湖と男体山
その後は雲の上を飛びましてあっという間に北海道上空です
端(はし)マニアの私としてはいつか行ってみたい襟裳岬
定刻通り9:45頃「たんちょう釧路空港」へ到着しました
早速レンタカーをピックアップして
今回はトヨタのヤリスでした。
3日間で550キロほど走りました。
燃費はリッターあたり約19キロ。
男三人だし、釣り道具他荷物も多いし、リッターカーでは正直ちょっと車の大きさとパワーに物足りなさを感じましたね。
次は車種も吟味しなければ。
まずはシカさんとタンチョウさんのお出迎え
早速釣りを開始します
アメマスが釣れました
初日の釣果はアメマス1匹。
まあまだ初日です。
明日以降に期待します。
今回お世話になったホテルは
JR北海道 釧路駅のすぐ近く
「コンフォートホテル釧路」さんです。
部屋はシンプルながらも清潔感あるし
このホテルは無料朝食付きなのです。そして何より有難かったのは、その朝食が朝5:30よりいただけるのです。
釣りが目的の我々にとっては、朝早くから朝食をいただけることが大変助かりました。
ホテルチェックイン後、居酒屋で初日の反省会と翌日の作戦会議をして、
おやすみなさい
2022年10月31日
おはようございます。
今日も天気は良さそうです。
5:30より朝食をいただき、6時過ぎにはホテルを出発です。
今日もタンチョウさんに優雅な舞で歓迎してもらい
今日も北の大地で釣り開始です。
この日もアメマスが釣れました。
A木Kはヤマメも釣りました。
ほどよく紅葉しているところもありました。
この日のドライバーは私です。
北海道の道は気分がいいですね。
ただしこの時期、とくに道東では車とシカとの接触事故も多く、我々も十分に警戒しました。
あとヒグマも警戒しました。
ヒグマの生活圏に我々がおじゃまして釣りをさせていただいているんですからね。
クマよけの鈴をつけたり、笛吹いたり、三人で大声で話したり、人間の存在をクマに伝え、近寄ってこないように祈りました。
最近話題になっているOSO18の出没エリア内のオソツベツ付近でも釣りをしましたので、かなり警戒しました。
この日の道東地方の日没は16:15頃
夕方まで道東河川数カ所で釣りを楽しみました。
そして時刻は16時すぎ
この旅最大の出来事が起こります。
おっ!М倉氏ヒット!アメマスか?
すごい引きと格闘を始めたМ倉氏。
デカいぞこれ!大きなアメマスか?
ネットを持ってМ倉氏の近くに集まる私とA木K
それにしてもすごい引きだぞ
この時点でアメマスではなくイトウだと思い始めて
ついに魚が見えたとき
イトウだ!間違いなくイトウだ!
さらにイトウと格闘するМ倉氏、だけどなかなか引き寄せられないほどのファイトが続く。
このときネットを持っていたのは私です。
釣りをされる方なら分かっていただけると思うのですが、ネットで魚をキャッチする役って結構重責なんですよね。
失敗は許されない。
A木Kにネットを渡す私。
そうです、重圧に耐えられない私は魚をキャッチする役から逃げたのです。
頼むA木K、無事にイトウをキャッチしてくれ!
さらにイトウとの格闘の末、みごとに釣りあげました。
ここからは時間の勝負です。イトウは大変貴重な魚ですのですぐにリリースしなければなりません。
でもごめんなさい。少し陸にあげ計測と写真を撮りました。
73㎝のイトウです。
そのあとすぐにリリース
ありがとう。釣られてくれて本当にありがとう。
イトウは元気に川へ戻っていってくれました。
この後も元気に生きてもっともっと大きくなってね。
ヒグマの警戒も忘れ、興奮冷めやらぬ50代のオヤジ三人。
ここで私は人生初の嬉し泣きをしたのです。
涙が溢れてきて大泣きしました。
自分が釣ったんじゃないのに。
М倉氏がこのイトウを釣り上げるまでに、私の中でドラマがあったのです。
子供のころ釣りキチ三平で見た幻の魚イトウに憧れ北海道に行った我々、
まず2018年6月に朱鞠内湖でイトウを釣り上げたМ倉氏、
それだけでもすごいことだと思ったし、本人も大変喜んでおりました。
でもその後М倉氏が言ったのです。
「100%ネイティブなイトウを釣ってみたい」と
そして昨年、道北河川でヒットさせたイトウを足元でバラしてしまいました。
さらに今回イトウを釣り上げた数十分前に、イトウと思われる魚をまた足元でバラしていたのです。
この時のМ倉氏の落胆は声をかけられないほどでした。
それでもあきらめず竿を振るМ倉氏。
今度は根がかりで高価なルアーをロスト。
辺りはすっかり暗くなってきており、自分だったらこの日の釣りはとっくに諦めています。
それでも釣りを続けるМ倉氏。この精神力を尊敬します。
そして最後に73㎝のイトウを釣り上げたのです。
このドラマに感動した私。
嬉し泣きで涙が溢れました。
人間嬉しいときって泣くんだね。
おめでとう!本当におめでとう!
よかったねМシャン。
6回目の北海道釣行で最高の結果が出せたね。
まだまだ興奮冷めやらぬなか、シカとの接触に細心の注意を払い安全運転でホテルへ戻りました。
この日も居酒屋で、もちろん祝勝会と更なる作戦会議をして
おやすみなさい
2022年11月1日
おはようございます。
今日は曇りですが雨の心配は無さそうです。
この日も5:30から朝食をいただき、
更なる釣果を求め6時過ぎにはホテルをチェックアウト。
まずは少し竿を振り、
М倉氏と私は3回目の道東釣行ですが、A木Kは道東は初めてだったので
釧路湿原を見渡せる「細岡展望台」へ行きました。
その後もアメマスを釣り
М倉氏だけでなく、A木Kも結構釣ってます。
こんな魚も釣れました
さて、このブログ内でも度々申し上げておりますが、私自身は他の二人ほど本格的には釣りはしないのです。
今回も初日は竿を出さず、2日目もほとんど竿を振らず、最終日もここまでほとんど竿を振らぬまま、
時刻は夕刻となり釣りを出来る時間もあと少しとなりました。
最後にちょっとやってみますかね。
しばらくルアーを投げていると、
重たい!
根がかりか?
でも少しずつ引き寄せられるってことは
大きめの流木でもかけちゃったのか?
いや違う!このブルブルって魚だろ!
魚がかかったことが自分でも信じられず、近くにいたA木Kとポカーンした表情で顔を見合わせた私。
来たよ!おれの投げたルアーに魚が喰ってくれたよ!
しかし重い!こんな重さオレの細やかな釣り人生のなかで初めての重さだぜ!
何の魚だ?巨大なウグイか?
オレが釣るって軽く事件だろ!
すぐにかけつけてくれる二人。
なんとか引き寄せてМ倉氏がネットでキャッチしてくれました。
今までの自分の釣り人生の中で最大の魚
53㎝のアメマスを釣りました。
しかし野性的な顔つきだなあ
その後すぐにリリース。
オレが北海道で53㎝のアメマスを釣るなんて
ビギナーズラックの一言では足りないほどの奇跡です。
ありがとう!オレみたいな志(こころざし)の者にまで釣れてくれてありがとう!
その後もМ倉氏はアメマスの釣果をプラスして
今回の北海道釣行が終了しました。
空港レストランで私の大アメマス祝勝会後、
19:55発 JL544便で羽田へ。定刻の21:40頃羽田へ到着し、23:30頃自宅に無事到着しました。
今回も楽しい旅をさせていただきました。
そして満足の結果を出すことができました。
なによりイトウが釣れたし、アメマスは結構釣れましたね。
道東にもイトウがいるのは分かっておりましたが、
イトウは道北、アメマスは道東というイメージでいたんです。
今回見事道東でもイトウが釣れたことに感謝します。
来年も行きたい!
でも今回以上の結果はもう出せないような気がしてちょっと怖い。
でも来年も行きたい。
中学の頃から40年以上の付き合いとなる悪友と一人前に旅ができる。
そんな人生に感謝します。
そしてこんなオレたちを旅に出してくれる家族にも感謝します。
今回のベストショットは
JR北海道 釧網本線 細岡駅付近
撮り鉄の気持ちがよくわかる。
今回も最後までご覧くださりありがとうございました。
最後に
この旅の最大の功労者は
見事イトウをネットでキャッチしたA木Kです。
ありがとう。
ナイスランディング!