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めったに行かない旅行だけど・・・たまに行った旅行記などなど

やっぱりイトウが釣りたかったんだけど・・・

2024-11-13 10:39:19 | 釣り
恒例の秋の北海道釣行に行ってまいりました。
今回で我々の北海道釣行は9回目になります。
釣行先は道北。
道北への釣行は4回目で、前回は2021年10月に行ってまいりました。

狙いはあくまでもイトウ
今回はどうなることやら

ということで
2024年11月7日
いつもどおり早朝にマイカーで羽田へ向かいます。


恒例の朝食で「イトウにカツぞ」


7:00発HD81便で旭川へ飛びます



旭川周辺は薄っすら雪景色



機材繰りの関係で出発が少し遅れたものの、ほぼ定刻通りに旭川空港に到着し、
レンタカーをピックアップ。
最近お気に入りのNISSAN NOTE e-POWERを今回も借りてみました。

3日間で約820㎞のロングドライブとなりました。
燃費はリッターあたり約19キロ。
やっぱこの車買いかも・・・?

旭川から約300キロ弱先にある稚内を目指し北上します。


まずはこのあたりで軽く竿を振ってみます。



アメマスくんが釣れてくれました。



この日は各所で竿を出すという感じよりも、翌日以降のポイントを探すのが主目的だったので、
数か所偵察しながら稚内へ向かいました。

それにしても寒い!そして冷たい風がとっても強い!
この気候でも自分以外の2人は元気に竿を振っているが自分にはその根性がないかも・・・

宿泊したのは、第1回目の北海道釣行でもお世話になった
「サフィールホテル稚内」さんです。
当時は「ANAクラウンプラザホテル稚内」という名称でした。

このホテルは間違いなく稚内一のホテルですね。
大変快適な滞在をさせていただきました。



ホテルチェックイン後は近くの居酒屋で翌日の作戦会議を開催して
おやすみなさい

2024年11月8日
おはようございます。
寒い!そして風も強い!
イトウを求めて朝5時にはホテルを出発です。

昨日軽く降った雪で釣り場はこの景色



この寒さと強風でも頑張って竿を振ってみますが
イトウはそう簡単に釣れてくれる魚ではありません。




今回の旅では「利尻富士」も山頂は隠れておりました。


この日も大きな結果はでなかったけど、
北の原野にいれることだけで幸せです。
超寒いけど・・・



ホテル近くの炉端焼き屋さんで、更なる反省会と作戦会議を開催。
明日は少し気温も上がり、風も収まる予報。
明日の釣果に期待して
おやすみなさい

2024年11月9日
おはようギョざいます。
この日は風も収まり、寒さもそれほどではありませんでした。
風が適度にあるほうが魚は釣れるのかもしれませんが・・・

この日も朝5時過ぎにはホテルをチェックアウトして
数か所道北河川をめぐります。
道北でのイトウ釣りの超有名河川として「猿払川」がありますが、
11月より猿払イトウの会によるイトウ釣り自粛要請期間に入っているため、
今回は我々も猿払川での釣りは自粛しました。





我々の近くではメーターオーバーのイトウを釣り上げた方もいたので、
決して間違った場所で釣りをしている訳ではないのですが、

その方の写真です

いつかこんなイトウが釣ってみたい

場所を変えて軽くアメマスを釣って、



旭川空港19:40発HD88便で羽田には定刻の21:25頃到着し、
23時頃無事自宅に戻ってまいりました。

今回も大満足の結果とはならなかったけど、
巨大なイトウを求めた我々の北海道釣行はまだまだ続きます。

さあいよいよ次回の北海道釣行は10回記念!
釣るぞイトウ!待ってろイトウ!

こんな旅をさせてくれる皆様のご理解に心より感謝いたします。

今回のベストショットは無しにしようかと思ったんだけど、
やっぱこれでしょう。
「道民の見方 セイコーマート」

セコマのHOT CHEF最高!

今回も最後までご覧くださりありがとうございました。

























TULIP愛が炸裂した

2024-08-02 16:37:46 | 日記
みなさんはチューリップはご存知ですか?
花のチューリップではなく「心の旅」「青春の影」「虹とスニーカーの頃」「サボテンの花」
などの代表曲を持つ音楽バンドのTULIPです。

今から45年ほど前の私がまだ小学校高学年だったころ
兄の部屋から聞こえてきたTULIPのレコードに影響を受け、
それ以来ずっとファンとして聞き続けております。

はじめてTULIPのコンサートに行ったのは中学生の頃に川崎産業文化会館だったと思います。
この時は出待ちをしまして、印象深かったのは安部さんが自らの運転で当時のトヨタの高級車「ソアラ」で颯爽と会場を後にしたこと。
カッコよかったなあ。
ちなみにその時の同行者は今も北海道釣行へ行ってる友人達です。
鈴蘭高原やよみうりランドには行ってないけど、住まいから箱根が近い関係もあって1984年にはPAGODAにも行きました。

TULIPは1989年に一旦解散し1997年に再結成。
再結成後も東京国際フォーラムなど何度かコンサートに行ってTULIP愛は継続しておりました。

2022年からは「TULIP 50周年記念ツアー ❝the TULIP❞」がスタートして今年までアンコール公演が続いていたんだけど、
アンコール公演は簡単にチケットがとれない!
日帰り可能な範囲の横浜・東京・大宮の公演ではチケットがとれず遠征を決意。
でも金沢・仙台・名古屋・神戸・大阪・倉敷の公演もすべてチケットがとれず
もう二度とTULIPは観れないと思って諦めていたところ、奇跡が起きたのです。

アンコール公演最終日7月19日の福岡公演のチケットをGetしたのです。

行きますよ福岡だって!
福岡はTULIPの原点だし、しかも最終公演です。

福岡までは無難に羽田から飛行機で行くつもりでした。
福岡空港は市内中心部にも近くて便利だしね。
でも
この先の人生で飛行機で福岡に行くことはあるかもしれないけど、
新幹線で博多まで行くことは恐らくないだろうと思い、
今回はあえて往復新幹線を利用してみました。



博多へ到着後まずは少し市内を散策します


祭りは山笠


黄昏れ前の中州


愛が欲しいと



伝説のライブハウス



少しだけ渋滞してた


さていよいよコンサート会場の福岡サンパレスに到着です


なんか会場の雰囲気が今までのコンサートと違った。
やはり最終公演だし、地元だし





盛大な拍手と歓声の中いよいよ開演です。
来場者の平均年齢は六十歳代と自分より少し先輩方が多いみたい。
その人たちがこの空間では十代や二十代にもどり、異常な盛り上がりを見せるんだ。

セットリストは以下の通りです。

~第1部~
1. 一人がいいさ
2. セプテンバー
3. 風のメロディ
4. 見すごしていた愛
5. 博多っ子純情
6. ここはどこ
7. もしも僕が
8. エジプトの風
9. 走れ!ムーン号

(生ギターコーナー)
10. しっぽの丸い小犬
11. 逆回転
12. 街は黄昏がれに抱かれ

~第2部~
13. あの娘は魔法使い
14. ブルー・スカイ
15. 夏色のおもいで
16. 神様に感謝をしなければ
17. 虹とスニーカーの頃
18. 悲しきレイン・トレイン
19. ぼくがつくった愛のうた~いとしのEmily~
20. 青春の影
21. Shooting Star

アンコール#1
22. 2222年ピクニック
23. 銀の指環
24. 私のアイドル

アンコール#2
25. 夢中さ君に
26. 心の旅
27. 魔法の黄色い靴

アンコール#3
28. 心の旅

ご存知の方も多いと思いますが、TULIPのコンサートは
デビュー曲「魔法の黄色い靴」がラストの曲で終わる、というのが通例です。
しかしこの日は違いました。
メンバーがステージを後にして、場内アナウンスも入り、スタンドマイク等が片づけられても、
再度姿を見せてくれることを期待するコールと手拍子がやまない。

舞台袖の動きが見える前列の観客が大きくどよめいた瞬間に会場はこの日一番の大歓声!
メンバーがもう一度ステージに姿を見せてくれました。
この時宮城さんは安部さんのES-335をステージ中央にセット。
マイクはもう財津さんの持っているハンドマイク1本だけ。
最後はみなさんに歌ってほしいということで「心の旅」を大合唱!

そして18:30から22:10までの「夢のような時間」が本当に終わってしまったのです。

このコンサートで私が特に印象深かったことを三つほど挙げさせていただきます。

一つ目
「青春の影の歌いだしに拍手が起きなかったこと」
さすがです。みなさんよくわかっていらっしゃる!

二つ目
「夢中さ君にを披露してくれたこと」
今回のツアーでは「夢中さ君に」が披露されていなかったのですが、今年5月以降の6公演のみ披露してくれたようです。
まさか聞けると思っていなかったので尾上さんのギターイントロが始まった瞬間涙しました。
そのギターイントロはまさに安部さんそのものでした。

三つ目
「私のアイドルでの観客の後追いボーカルの声量がすごかったこと」
もちろんほかの曲でも観客の歌声はすごかったけど、
「私のアイドル」での観客の後追いボーカルのすごさには感動して自分も十代に戻った。


チケット代以外に交通費や宿泊費などかなりお金は使ったけど、
行って本当によかった。

ラストツアーを信じたくない!
メンバーもファンも高齢になってきてるのはわかるけど、
もう一度でいい!もう一度だけ観たい!

ありがとうTULIP









































5年連続8回目の北海道釣行へ

2023-11-24 17:54:44 | 釣り
今年2回目、ここ5年間で8回目の北海道釣行へ行ってまいりました。
今回は昨年同時期に行った道東です。
やはり北海道は釣り人パラダイスだった。

2023年10月29日
いつも通り早朝にマイカーで羽田へ向かい

いつも通りの朝食を済ませ


7:55発 JL541便で釧路へ飛びます。

韓国語表示のときにシャッター押しちゃったみたい



定刻の9:30頃に「たんちょう釧路空港」に到着し、早速レンタカーの手続きへ


今回も前回同様NISSAN NOTE e-POWERを借りてみました。
3日間で約640㎞走りました。
燃費はリッターあたり約22キロ。優秀です。
やっぱこの車、特に不満な点はなく結構お気に入りです。

早速道東河川へ向かいます。


まずは初めての場所「岩保木水門」付近にて釣りを始めます。



早速アメマスが釣れました。


そして今回は「川」だけではなく屈斜路湖という「湖」にヒメマスを釣りに向かいます。
屈斜路湖手前の釧路川源流近くで少し釣りを楽しんでから


いよいよ屈斜路湖へ


釣れましたよ、ヒメマスが

このとき16時くらいなんだけどもう結構暗くなってきていたしテクもないので写真はうまく撮れませんでしたが
本当はこのような魚だったんです。


狙いのヒメマスも釣れましたので日没まで屈斜路湖で釣りを楽しみ、
釧路市内へ戻ります。

宿泊したのは昨年もお世話になったJR釧路駅近くの「コンフォートホテル釧路」さんです。

(左奥に見えるレンガ色の建物が釧路駅です)

ホテルチェックイン後は釧路繁華街の居酒屋で初日の反省会と翌日の作戦会議をして、
おやすみなさい

2023年10月30日
おはようございます。
今日も天気は良さそうです。
5:30からいただけるホテルでの朝食を済ませ6時過ぎには出発です。

まずは今回初めて行く場所へ向かいます。
といってもホテルから10分もかからない位の近さ、「新釧路川」の河口近くでアメマス釣りにチャレンジします。

ここでは私も竿を振って、二匹ほどアメマスが釣れました。
それほど本格的には釣りをしない私でも充分楽しめました。

このアメマスはМ倉氏が釣ったやつですけど。

その後は厚岸方面へ向かいますが、
その途中でも二カ所ほどで釣りを楽しみます。

どちらでもちゃんとアメマスが釣れてくれました。


さて我々の北海道釣行の目的は当然釣りですのであまり「グルメ」を楽しむ旅ではありません。
今までの北海道釣行での昼食は猿払を除き、コンビニ弁当で済ませています。
セコマのホットシェフは大変美味しいのでそれはそれで満足しておりましたが、
たまにはグルメを楽しもうということになり、
厚岸名物の牡蠣を食べようと「厚岸グルメパーク」に来てみたものの、


残念ながら休業日でした。
残念!美味しい牡蠣は次回に持ち越しとなり、定番のセコマのホットシェフをいただきました。

昼食後は大別川や別寒辺牛川で釣りを楽しみ


アメマスやウグイさんも釣れました。


この日の夕マヅメは昨年М倉氏が見事イトウを釣り上げたポイントへ。
やはり簡単にはイトウは釣れなかったけど

アメマスは釣れたので充分楽しめました。

きれいに紅葉しているところもありました。



厚岸より釧路市内へ戻り、昨日同様反省会と作戦会議をして、
おやすみなさい


2023年10月31日
おはようございます。
この日も5:30から朝食をいただき、6時過ぎにはホテルをチェックアウトしました。
朝一は前日にも行ったホテルから程近い「新釧路川」へ



その後は釧路湿原方面へ向かいます。
湿原方面何カ所かで釣りをして、








丹頂さんやキタキツネさんやエゾシカさんにもお会いして





日没まで釧路湿原で釣りを楽しみました。


その後は空港でレンタカーの返却や食事をして

19:55発 JL544便で羽田へ


定刻の21:45頃羽田着、24時頃には自宅へ到着して、
今回も無事に北海道釣行を終えました。


今回の釣行ではイトウは釣れなかったけど、アメマスはかなり釣れました。
やはり北海道は釣り人パラダイスですね。

無事に楽しく旅をさせてもらえる環境に感謝します。

さて来年はどうするのか?
あくまでもイトウにこだわるならやはり道北方面か?

旅は計画や想像してるだけでも楽しいですね。


今回のベストショットは

「釧路湿原に沈む夕日と丹頂」
とさせていただきます。

今回も最後までご覧くださりありがとうございました。

















































十勝で初Fishing

2023-05-30 20:08:25 | 釣り
いつもの三人で休みを合わせ5月に1泊で釣りに行こうとなりまして、
今回は車で福井の九頭竜川か宮城の追波川あたりに行くつもりでいたんです。
そんなときこんなのを発見

JALのタイムセール 国内線全路線一律 片道6600円
こりゃお得!利用させていただくしかないでしょう。
ただしこれだけお得だと希望の路線や時間帯ではなかなか簡単に予約できないだろう。
という予想をもとに、まあ予約取れたら飛行機使って北海道行こうということになって、
予約開始日にチャレンジしてみた結果、
我々の希望する便は案外簡単に予約出来ちゃいました。

JAL様大好き!今回もお世話になります!

ということで
ここ5年間で7回目の北海道釣行となりました。
今回は旭川便でも釧路便でもなく、帯広便を利用して十勝平野を中心に行ってまいりました。

2023年5月12日
いつも通り早朝にマイカーで羽田へ向かい
これもいつも通りの朝食を済ませ


8:00発 JL573便で帯広へ飛びます。




定刻の9:30頃には「とかち帯広空港」に到着し

レンタカーの手続きを済ませて

今回はNISSAN NOTE e-POWERを借りてみました。
この車は100%モーター駆動です。
つまり電気自動車ということになります。
ただし発電するためにガソリンエンジンを使います。
今回の燃費はリッターあたり約18キロ。
通常の車って高速道路を巡行したりすると燃費が良くなりますよね、
だけどこのe-POWERって市街地を回生ブレーキを使う頻度を高くして走っているほうが燃費が良くなり、
高速道路や郊外をあまり回生ブレーキを使わずに走っているほうが燃費が悪くなる、
ということになるんですかね。
とにかくこのe-POWER乗ってみて、かなり気に入りました。
力強いし、なめらかだし、静かだし、
e-POWER欲しくなりました。
あと高速道路での「プロパイロット」これも気に入りました。

e-POWERの宣伝はこのあたりにして、

早速釣行の始まりです。

まずは空港近くの河川にて軽く肩慣らしから




移動途中に

旧国鉄 広尾線が廃線後、幸福駅の敷地にできた
幸福交通公園にも寄ってみました。


昔は「愛国から幸福ゆき」の切符が大ブームだったりしましたよね。



その後、道東自動車道を利用しまして

おいおいここは聖地かよ!






そしてやってまいりましたのは

南富良野町にあります「かなやま湖」です。

この湖にはイトウもいます。







やはり簡単にイトウは釣れてくれないけど



アメマスやウグイは釣れました。
大きくないけど・・・




ラベンダーの時期にも来てみたい。



少しだけ桜も残ってました。


キタキツネさんもいたりして



寒いなか日没まで粘ったんだけど、やっぱりイトウは釣れませんでした。

その後は帯広市内まで戻り、
今回お世話になったのは、

「コンフォートホテル帯広」さんです。
部屋は広めだし、場所もいいし、
快適な滞在をさせていただきました。

その後反省会と翌日の作戦会議を市内の居酒屋でして、
おやすみなさい。

2023年5月13日
おはようございます。

ホテルでは無料の朝食をいただくことも出来たんだけど、
朝食開始が6時からということなので、
朝食開始時間まで待たず5時にはホテルを出発しました。

霧の中十勝川河口を目指します。


6時前には十勝川河口に到着したんだけどここも霧の中


1時間も経つとすっかり霧は晴れました。


しかしなかなか結果は出ず、
近くの河川に移動




ここでもアメマスやウグイが釣れました。



あとヤマメも釣れてしまいました。
十勝では5月6月はヤマメが禁漁なんですよね。
ごめんなさい。即リリースしました。

さらに十勝平野を移動して


ここでもチャレンジしてみます。




ここには丹頂がいました。
番いかな?



ここでもウグイさんが釣れました。


再度十勝川河口方面へ戻ります。



わお!シカが十勝川を渡ってる!これぞ北海道!




帰りの飛行機の時間に合わせギリギリまで頑張ったんだけど、




結果は出せませんでした。

空港では帯広名物の「豚丼」をいただき、


20:15発 JL576便で羽田へ。

ほぼ定刻の21:50頃羽田へ到着し、
自宅には23:30頃到着して、
今回の旅も無事に終わりました。

今回の釣行では最良の結果は出せなかったけど、
お得な航空券も利用させていただいて、いつも通り北海道を楽しむことができました。

さあ次回は秋だぞ!
また北海道か?

今回のベストショットは

「十勝で釣りを楽しむオヤジ二人」
とさせていただきます。

我々も三度訪れたことがあり、М倉氏がイトウを釣り上げた実績もある朱鞠内湖にて、
5月14日に釣り人が熊に襲われ犠牲になるという悲惨な出来事がありました。
同じ釣り人として心よりご冥福をお祈りいたします。


今回も最後までご覧くださりありがとうございました。











































北海道で人生初の嬉し泣きをしました

2022-11-08 19:46:25 | 釣り
みなさんは嬉し泣きってしたことありますか?
自分は今までの人生を振り返ってみますと、嬉し泣きをしたことがありませんでした。
しかし今回、半世紀以上生きてきた人生の中で初めて嬉し泣きをしました。

今回の北海道釣行でイトウが釣れたんです。
そのことが嬉しくて泣いたんです。
あっ、ちなみにイトウを釣ったのは自分ではなく仲間なんですけど。


我々のいままでの北海道釣行は
2018年 6月 道北
2018年10月 道東
2019年10月 道北
2020年10月 道東
2021年10月 道北
となっており

そして今回5年連続6回目の北海道釣行として
いつもの三人で2泊3日で道東へいってまいりました。


2022年10月30日
今回もマイカーで自宅を早朝に出発して

定番のカツサンドで朝食です


8:05発 JL541便で釧路へ飛びます




レインボーブリッジとお台場



富士山


東京タワー


日本武道館


国立競技場


東京スカイツリー


中禅寺湖と男体山


その後は雲の上を飛びましてあっという間に北海道上空です

端(はし)マニアの私としてはいつか行ってみたい襟裳岬


定刻通り9:45頃「たんちょう釧路空港」へ到着しました


早速レンタカーをピックアップして

今回はトヨタのヤリスでした。
3日間で550キロほど走りました。
燃費はリッターあたり約19キロ。
男三人だし、釣り道具他荷物も多いし、リッターカーでは正直ちょっと車の大きさとパワーに物足りなさを感じましたね。
次は車種も吟味しなければ。


まずはシカさんとタンチョウさんのお出迎え



早速釣りを開始します






アメマスが釣れました


初日の釣果はアメマス1匹。
まあまだ初日です。
明日以降に期待します。

今回お世話になったホテルは
JR北海道 釧路駅のすぐ近く

「コンフォートホテル釧路」さんです。

部屋はシンプルながらも清潔感あるし

このホテルは無料朝食付きなのです。そして何より有難かったのは、その朝食が朝5:30よりいただけるのです。
釣りが目的の我々にとっては、朝早くから朝食をいただけることが大変助かりました。

ホテルチェックイン後、居酒屋で初日の反省会と翌日の作戦会議をして、
おやすみなさい


2022年10月31日
おはようございます。
今日も天気は良さそうです。

5:30より朝食をいただき、6時過ぎにはホテルを出発です。
今日もタンチョウさんに優雅な舞で歓迎してもらい



今日も北の大地で釣り開始です。





この日もアメマスが釣れました。




A木Kはヤマメも釣りました。


ほどよく紅葉しているところもありました。





この日のドライバーは私です。
北海道の道は気分がいいですね。




ただしこの時期、とくに道東では車とシカとの接触事故も多く、我々も十分に警戒しました。

あとヒグマも警戒しました。
ヒグマの生活圏に我々がおじゃまして釣りをさせていただいているんですからね。
クマよけの鈴をつけたり、笛吹いたり、三人で大声で話したり、人間の存在をクマに伝え、近寄ってこないように祈りました。
最近話題になっているOSO18の出没エリア内のオソツベツ付近でも釣りをしましたので、かなり警戒しました。


この日の道東地方の日没は16:15頃
夕方まで道東河川数カ所で釣りを楽しみました。

そして時刻は16時すぎ
この旅最大の出来事が起こります。

おっ!М倉氏ヒット!アメマスか?
すごい引きと格闘を始めたМ倉氏。
デカいぞこれ!大きなアメマスか?
ネットを持ってМ倉氏の近くに集まる私とA木K
それにしてもすごい引きだぞ
この時点でアメマスではなくイトウだと思い始めて
ついに魚が見えたとき
イトウだ!間違いなくイトウだ!
さらにイトウと格闘するМ倉氏、だけどなかなか引き寄せられないほどのファイトが続く。
このときネットを持っていたのは私です。
釣りをされる方なら分かっていただけると思うのですが、ネットで魚をキャッチする役って結構重責なんですよね。
失敗は許されない。
A木Kにネットを渡す私。
そうです、重圧に耐えられない私は魚をキャッチする役から逃げたのです。
頼むA木K、無事にイトウをキャッチしてくれ!
さらにイトウとの格闘の末、みごとに釣りあげました。

ここからは時間の勝負です。イトウは大変貴重な魚ですのですぐにリリースしなければなりません。
でもごめんなさい。少し陸にあげ計測と写真を撮りました。
73㎝のイトウです。

そのあとすぐにリリース


ありがとう。釣られてくれて本当にありがとう。
イトウは元気に川へ戻っていってくれました。
この後も元気に生きてもっともっと大きくなってね。

ヒグマの警戒も忘れ、興奮冷めやらぬ50代のオヤジ三人。
ここで私は人生初の嬉し泣きをしたのです。
涙が溢れてきて大泣きしました。
自分が釣ったんじゃないのに。


М倉氏がこのイトウを釣り上げるまでに、私の中でドラマがあったのです。
子供のころ釣りキチ三平で見た幻の魚イトウに憧れ北海道に行った我々、
まず2018年6月に朱鞠内湖でイトウを釣り上げたМ倉氏、
それだけでもすごいことだと思ったし、本人も大変喜んでおりました。
でもその後М倉氏が言ったのです。
「100%ネイティブなイトウを釣ってみたい」と
そして昨年、道北河川でヒットさせたイトウを足元でバラしてしまいました。
さらに今回イトウを釣り上げた数十分前に、イトウと思われる魚をまた足元でバラしていたのです。
この時のМ倉氏の落胆は声をかけられないほどでした。
それでもあきらめず竿を振るМ倉氏。
今度は根がかりで高価なルアーをロスト。
辺りはすっかり暗くなってきており、自分だったらこの日の釣りはとっくに諦めています。
それでも釣りを続けるМ倉氏。この精神力を尊敬します。
そして最後に73㎝のイトウを釣り上げたのです。

このドラマに感動した私。
嬉し泣きで涙が溢れました。
人間嬉しいときって泣くんだね。
おめでとう!本当におめでとう!
よかったねМシャン。
6回目の北海道釣行で最高の結果が出せたね。

まだまだ興奮冷めやらぬなか、シカとの接触に細心の注意を払い安全運転でホテルへ戻りました。

この日も居酒屋で、もちろん祝勝会と更なる作戦会議をして
おやすみなさい


2022年11月1日
おはようございます。
今日は曇りですが雨の心配は無さそうです。
この日も5:30から朝食をいただき、
更なる釣果を求め6時過ぎにはホテルをチェックアウト。

まずは少し竿を振り、




М倉氏と私は3回目の道東釣行ですが、A木Kは道東は初めてだったので
釧路湿原を見渡せる「細岡展望台」へ行きました。




その後もアメマスを釣り





М倉氏だけでなく、A木Kも結構釣ってます。


こんな魚も釣れました


さて、このブログ内でも度々申し上げておりますが、私自身は他の二人ほど本格的には釣りはしないのです。
今回も初日は竿を出さず、2日目もほとんど竿を振らず、最終日もここまでほとんど竿を振らぬまま、
時刻は夕刻となり釣りを出来る時間もあと少しとなりました。

最後にちょっとやってみますかね。
しばらくルアーを投げていると、
重たい!
根がかりか?
でも少しずつ引き寄せられるってことは
大きめの流木でもかけちゃったのか?
いや違う!このブルブルって魚だろ!
魚がかかったことが自分でも信じられず、近くにいたA木Kとポカーンした表情で顔を見合わせた私。
来たよ!おれの投げたルアーに魚が喰ってくれたよ!
しかし重い!こんな重さオレの細やかな釣り人生のなかで初めての重さだぜ!
何の魚だ?巨大なウグイか?
オレが釣るって軽く事件だろ!
すぐにかけつけてくれる二人。
なんとか引き寄せてМ倉氏がネットでキャッチしてくれました。
今までの自分の釣り人生の中で最大の魚

53㎝のアメマスを釣りました。


しかし野性的な顔つきだなあ

その後すぐにリリース。
オレが北海道で53㎝のアメマスを釣るなんて
ビギナーズラックの一言では足りないほどの奇跡です。
ありがとう!オレみたいな志(こころざし)の者にまで釣れてくれてありがとう!

その後もМ倉氏はアメマスの釣果をプラスして

今回の北海道釣行が終了しました。

空港レストランで私の大アメマス祝勝会後、

19:55発 JL544便で羽田へ。定刻の21:40頃羽田へ到着し、23:30頃自宅に無事到着しました。

今回も楽しい旅をさせていただきました。
そして満足の結果を出すことができました。
なによりイトウが釣れたし、アメマスは結構釣れましたね。
道東にもイトウがいるのは分かっておりましたが、
イトウは道北、アメマスは道東というイメージでいたんです。
今回見事道東でもイトウが釣れたことに感謝します。
来年も行きたい!
でも今回以上の結果はもう出せないような気がしてちょっと怖い。
でも来年も行きたい。

中学の頃から40年以上の付き合いとなる悪友と一人前に旅ができる。
そんな人生に感謝します。

そしてこんなオレたちを旅に出してくれる家族にも感謝します。


今回のベストショットは
JR北海道 釧網本線 細岡駅付近

撮り鉄の気持ちがよくわかる。

今回も最後までご覧くださりありがとうございました。

最後に
この旅の最大の功労者は
見事イトウをネットでキャッチしたA木Kです。
ありがとう。
ナイスランディング!