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めったに行かない旅行だけど・・・たまに行った旅行記などなど

北帰行 ふたたび

2019-11-08 16:37:36 | 旅行
昨年の6月に日本最北端の「宗谷岬」に行ってまいりました。
で、今年も行ってきました。
2年続けて「北の端」へ行くとは自分でも思っていませんでした。

やっぱ目的は「釣り」だわ
今回はいつもの3人で行けたよ

ということで

2019年10月2日
今回もマイカーで自宅を早朝に出発して

羽田空港の朝食はこの「カツサンド」が我々の定番です


6:55発 HD81便で旭川へ



レインボーブリッジ


スカイツリー


TDL


富士山


中禅寺湖と男体山?


猪苗代湖?


磐梯山と裏磐梯の桧原湖ほか?


田沢湖?


青森市?


函館市?


新千歳空港?


これって芦別の「北海道大観音」か?


美瑛の丘


美瑛の市街地


おーー!「ケンとメリーの木」が上空から見えるぜ。何気にちょっと感激だわ!


ちなみに2006年に地上で撮影した「ケンメリの木」はこんな感じです


定刻の8:30頃に無事旭川空港へ到着です


今回のレンタカーはダイハツの「トール」

男三人でのロングドライブでは正直排気量が足りなかったなあ・・・

さあ前回同様ロングドライブの始まりです



初めの目的地「朱鞠内湖」周辺では昼食がとれないとわかっていたので、途中のコンビニで調達です
北海道のコンビニといえばやはり「セイコーマート」さんですよね

地震のときは水や食料を支援したり、停電時も乗用車から電源を確保して温かいものを提供してくれたりで、ネットでも称賛された「道民の味方セコマ」で少しでも北海道らしいものをと思ったのですが
結局こんな昼食となりました





さあ朱鞠内湖に到着でございます




自動券売機で入漁料を支払い



いよいよイトウ釣りに挑戦です



んーーーーしばらく釣ってたんだけど今回はダメだった

さあ先を急ぐぞ
前回は通過しただけの「天塩川」でも釣りがしたいとのことなので
JR宗谷本線「糠南駅」近くの

天塩川と問寒別川の合流付近で短い時間ですが釣りを楽しみました



手前が「問寒別川」奥が「天塩川」


結局ここでも釣れなかったんだけど
あきらかに魚の気配はあるんだ
まさかイトウのライズではないとは思ったんだけど
これって鮭だよな!
河口からは50キロ近くあるはずなんだけどここまで遡上してきてるってことだね?


前回来たときは6月だったから19:30過ぎまで明るかったんだけど、今回は17時過ぎには暗くなり
ひたすら稚内を目指して19時すぎにはホテルへチェックインです

今回宿泊したのは「ニューチコウ」さんです
豪華ホテルではないけど我々には充分でしたよ


夕食は近くの居酒屋で







シメはラーメンで


明日こそイトウ釣るぞ!
おやすみさない


2019年10月3日
おはようございます
6月の日の出は3:30ころだったんだけど、この時期は5:30過ぎに夜が明けます

今日も天気は大丈夫そうです
少しでも長く釣りの時間を確保したいとのことなので6:30頃にはホテルをチェックアウトして
まずは前回強風で車を降りれなかった「ノシャップ岬」へ


うっすら「利尻富士」も見えました


その後「稚内駅」を経由して


宗谷岬を目指す途中に、最近SNSでも人気がでてきているらしい「白い道」と「宗谷丘陵」を見学します



なぜ道が白いかというと

このような貝殻が敷き詰められているのです





このような「宗谷丘陵」も広がります




そしてまたやってまいりました日本最北端「宗谷岬」に到着です






宗谷岬の唄がよく合います


さあイトウを求めて「猿払村」へ


やっぱりシカは見るんだけどクマは見ない



猿払川でもイトウに挑戦するものの、なかなか釣れないなあ
昼時になり、食事を抜いてまで釣りを続けたいM倉氏を残し、A木Kと昼食へ
昼食場所は「ホテルさるふつ」


A木Kは「豚丼」


私は前回も食べた「ホタテ焼きカレー」
これかなり美味い!


M倉氏の昼食にセコマで軽食を購入してポイントへ戻り、時間ギリギリまで頑張ったんだけど
残念ながら今回は釣れませんでした

旭川空港までひたすら走り
空港で「石狩丼」の夕食です


20:10発JL558便で22:00頃には羽田へ到着し、自宅には24時前に帰ってまいりました

今回は残念ながらイトウは釣れなかったけど
彼等はまだ諦めてないみたい

またイトウに挑戦か・・・
釣りをしないオレはどうすれば・・・

悪友とならどこ行っても楽しいけどね

次回の旅も楽しみだね


今回のベストショットは

「光り輝く石狩丼」
とさせていただきます

それではみなさま また



気分は釣りキチ三平くん。「釧路湿原の巻」

2018-10-20 13:19:47 | 旅行
わずか半年前に釧路へ行ってきたばかりなのですが、また行ってまいりました。
しかもほぼ全部前回と同じ場所に。
残念ながらA木Kがなかなか都合つかず、今回もM倉氏と二人で行ってきました。
今回の目的も前回の道北と同じく「釣り」です。
ターゲットの魚は「アメマス」
「イトウ」が釣れる可能性もゼロではない。

ということで

2018年10月12日
今回も早朝に自宅をマイカーで出発し
7:45発HD 071便で釧路へ飛びます。





定刻の9:25頃には釧路空港に到着し、レンタカーの手続きへ
今回はラッキーなことにプリウスでした。

2日間で約330㌔走ったんだけど、返却前に入れたガソリンは10.02リッターだけ。
ということは1リッターあたり約33キロ走ったことになる。
いくら北海道の道は高燃費で走れるとはいえ、
さすがプリウス!すごい!すごすぎる!

釧路到着時は小雨でしたが午後には回復し、翌日もいい天気に恵まれました。


まずは情報収集の為、釧路市内のルアー&フライの専門ショップ「ランカーズ」さんへ

大変親切にいろいろと教えてくださいました。とても参考になりました。ありがとうございました。

さあいよいよ釧路湿原に向かいます。
ランカーズさんで教えていただいた情報と、4月に私が下調べしておいた知識を合わせポイントを探ります。


このあたりでいよいよ釣りを始めます。

今釣りをしている場所はこのあたり

まさに釧路湿原内の蛇行した川で釣りをしているのです。

しばらく釣りをしていると

さすがM倉! ちゃんと釣ったぜ! アメマスだぜ!

40㎝弱のアメマスをGETです。

私はというと、M倉氏みたいに本格的に釣りをするまではしないので、3mほどののべ竿を持参し、エサ釣りを楽しみました。


この魚は「ウグイ」です。わざわざ北海道まで来て釣る魚ではありません。
我が家の裏の川(通称:どんどん)でいくらでも釣れます。
でもウグイ釣りも適当に楽しめましたよ。

ポイントを移動することになり、その前に前回も行った「細岡展望台」で釧路湿原を見渡します。





丹頂鶴さんにも出会えました。


新たなポイントで再度釣りに挑戦です。




ここでは釣れなかったけど、大自然の中での釣りは気分がいいですね。




ほどよく紅葉しているところもありました。




下の写真はJR釧網本線「細岡駅」付近にて




初日の釣果はアメマス1匹とウグイ数匹。
釣りはこのあたにして釧路市内のホテルへチェックインしました。
夕食は釧路市内の繁華街「末広町」の炉ばた居酒屋さんで北の幸を味わいました。

「イトウ」は釣れなかったけど「アメマス」は釣れた。
明日も頑張るぞ!
おやすみなさい


2018年10月13日
おはようございます。
今日は朝から大変いい天気です。
朝7時過ぎの気温は

風がないので特に寒さは感じません。

宿泊したのはこちら

「東横イン釧路十字街」さんです。
繁華街にも近いし無料朝食付きだし、何より安い! 快適に過ごさせていただきました。

6:30から朝食をいただき7時過ぎにはチェックアウトしました。
まずはホテルからすぐ近くの「幣舞橋」(ぬさまいはし)へ
ここは札幌の「豊平橋」、旭川の「旭橋」と共に「北海道三大名橋」の一つとなっているそうです。


我々が行ったのは朝ですが、ここはフィリピンのマニラ、インドネシアのバリ島と並ぶ「世界三大夕陽」に数えられる「釧路港」の夕陽を楽しめるスポットとして有名です。特に秋の夕陽、夕焼けはお薦めだそうですよ。
この橋の全景は、よくテレビにも映し出されます。



「幣舞橋」からすぐ近くの「港文館」へ

ここは明治41年(1908)に、石川啄木が釧路新聞記者として僅か76日間とはいえ勤務した、当時の釧路新聞社を復元した建物です。
館内には石川啄木の当時の写真やゆかりの品が展示されているそうですが、まだ開館時間前でした。
入り口横には、マント姿の啄木の像と共に歌碑も建てられています。


釧路港を横目に見ながら




釧路市内を離れ、釧路湿原方向ではなく、国道38号線を帯広方面に向かいます。


はるか先に見えるのは、おそらく「襟裳岬」かと


途中「庶路川」「茶路川」を過ぎ釧路から40キロほどのところ、
昨日ランカーズさんで教えていただいた「音別町」(おんべつちょう)の「音別川」へ




写真だとわかりにくいんだけど橋の上からは巨大な魚が確認出来ました。

おそらく「イトウ」かと

音別川は偵察だけにして、釧路方面に戻ります。
M倉氏は途中少しだけ海釣りも楽しみました。






サーフで少し楽しんだ後は、昨日行った釧路湿原方面に戻ります。
まずは「塘路湖」を偵察して






釧路川を少し上流に向かい、新たなポイントにて再度アメマス釣りに挑戦です。


そしてしばらくすると
M倉氏はここでもちゃんと釣りましたよ「アメマス」を






ポイント移動中に「シラルトロ沼」を偵察して




さすがにまだクマさんには会ってないなあ


昨日釣れたポイントに移動して







釣りが出来る時間もあとわずかとなり、少し離れた最終ポイントへ向かいます。
移動中には「エゾシカ」さんにも会えました。



時刻は16時過ぎとなり

日没までここで釣りを楽しみました。


釧路湿原に日が沈みます。



空港へ向かう途中には丹頂鶴さんの群れにも出会えました。
かなりピンボケになっちゃったけど


途中レンタカーに給油して空港へ
お土産買ったり、食事したりして

20:05発 JL544便にて羽田へ。 定刻の21:40頃には羽田に到着し今回の旅が終わりました。


今年3回目の北海道でした。北海道は何度行っても大好きなところです。
釣りをほとんどしない私は「釣り旅行」は楽しめないかとも思いましたが、普通の「観光旅行」では味わえない「ゆったり感」を北海道の大自然の中で楽しめたような気がします。
こんな贅沢な時間を過ごせるのも幸せです。

今回のベストショットは

さんざ釧路湿原を紹介してきたのに、海かよ!!!


今回も最後までご覧くださりありがとうございました。

こんどは「北の端っこ」と、幻の魚「イトウ」の巻

2018-06-12 21:11:11 | 旅行
4月に北海道に行ってきたばかりなのですが、また北へ行ってまいりました。
前回はエミレーツのマイルでJALに乗せていただいた一人旅でしたが、今回は悪友との二人旅です。
本当は悪友二人と私の三人で行きたかったんだけど、A木Kがなかなか都合がつかずM倉氏と二人で行ってきました。
目的地は「日本最北端」
そして釣り好きのM倉氏の目的は、幻の魚「イトウ」を釣り上げること。

そう簡単に釣れる魚じゃねえんだけどなぁ~

では行ってきます!

2018年6月1日
今回も羽田まではマイカーで行き

7:55発 JL551便で旭川へ飛びます。


レインボーブリッジと臨海副都心


スカイツリー


右がTDL左がTDS


そして富士山


旭川空港着陸前。天候は問題なさそうです。


定刻の9:30には旭川空港に到着です。


今回のレンタカーも車種・クラス指定はしてないプランだったんだけど、1500ccのプレミオでした。
1300ccクラスだと思っていたので、この200ccの差が長距離ドライブには結果的に大変助かりました。
二日間で610㎞ほど走るロングドライブとなりました。
北海道の道路は、一般道でも高速道路並みの高燃費で走れるとはいえ、ハイブリッドでもないのに燃費はリッターあたり約20㎞走りました。



さあ旭川から稚内まで300㎞弱。ひたすら北上します。
そして「イトウ」を求めて「朱鞠内湖」へ








ここでちょっと「イトウ」のご紹介。
サケ目サケ科イトウ属に分類される日本最大の淡水魚。体長は大きいものでは1m以上に達します。
他のサケ類と違い産卵後も死なず、何年も生きるため大型に成長するそうです。
記録上最大のものでは、1937年(昭和12年)に十勝川でおよそ2.1mのイトウが捕獲されたことがあるそうです。
漢字で書くと

「さかなへん」に「おに」ですよ。
文字通り性格は獰猛で、水辺に来るウサギやヘビを一瞬のうちに飲み込んでしまうとか・・・
糸のように細長い体型を持つ個体が多いことから「イトウ」と名付けられたとされる説もあるそうです。
かつては岩手県や青森県にも生息していたが絶滅し、現在天然のイトウの生息する南限は北海道の尻別川とされているそうです。
私たちの世代だと子供のころテレビで見ていた「釣りキチ三平」の「釧路湿原のイトウ」の回で、その希少性と獰猛性を学びました。
現在では保護に力を入れたり養殖にも成功したりして、それほどの希少性はなくなってきているのかもしれませんが、まだまだ「幻の魚」です。

釣り好きのM倉氏は子供のころからこの「イトウ」を北海道で釣り上げることが夢だったのです。
念願がかない北海道でイトウ釣りに挑戦できるわけですが、1泊2日で長距離移動もする行程の中で、釣りが出来る時間はかなり限られます。
この日「朱鞠内湖」で釣りが出来る時間は約2時間半だけ。
ガンバレM倉!

きちんと入漁料を支払い




いよいよ「イトウ」釣りに挑戦です。




そして釣り始めてから90分くらいたったころでしょうか
えっ!マジ?すげえ!M倉!イトウ釣ったぜ!幻の魚だぜ!三平くんみたいだぜ!

みごと63㎝のイトウをGETです!


おめでとうM倉さん!


イトウくん、釣られてくれて本当にありがとう。
下の写真はリリース直後のイトウくん。




念願がかない興奮のM倉氏。釣りはこのあたりにして先を急ぎましょう。
稚内までひたすら北上します。途中ここもイトウ釣りのポイントである「天塩川」を視察?します。

天塩川の河口付近




稚内を目指しさらに北上します。




そして「利尻礼文サロベツ国立公園」内の「幌延ビジターセンター」で「サロベツ原野」を見学します。




このような展望塔を昇ると


「サロベツ原野」が見渡せます






ここでは「木道」も散策しました



このとき時刻はすでに約18時




海岸線沿いをさらに北上します。
約20㎞沖合には利尻島が見え、夕刻の「利尻富士」もきれいに見えました。









この日の稚内の日の入りの時刻は19:10頃。日が長くて助かりました。

ようやく稚内に到着です。
宿泊したのは「ANAクラウンプラザホテル稚内」




夕食は近くの郷土料理屋さんで北の幸を味わいながら、念願のイトウを釣り上げたM倉氏の祝勝会です。
おめでとうM倉さん。
それにしても疲れたね。
おやすみなさい。


2018年6月2日
おはようございます。
ただいま朝の5時半です。夜の間は雨が降っていたようですが今はやんでいます。そしてすごい強風です。
この日の稚内の日の出は3:50頃。早い!早すぎる!

部屋からの眺望は




この日も釣りの時間を少しでも長く確保したいということで、6時半頃にはチェックアウトしました。
まずはホテルのすぐ近く、日本最北端の駅「稚内駅」へ




ここもホテルからすぐ近くの「北防波堤ドーム」へ



ここは以前稚内~樺太間の定期船の発着所として利用されていたとのことです。


利尻・礼文方面へのフェリーも停泊していました。


あまりにも強風で写真には撮れなかったんだけど、このあと「ノシャップ岬」を経由して、
いよいよ「日本最北端」を目指します。

そしてやってまいりました
北緯45度31分22秒。日本最北端の「宗谷岬」に到着です。








この男はこのとき、日本最北端に立っていた男ということになります。
アンガールズの田中氏ではありません。M倉氏です。


宗谷岬からはこの日のイトウ釣りのポイントを目指します。
日本最北の村「猿払村」の「猿払川」に到着です。
さあ帰りの飛行機に間に合わせるために、ここを15時に出発するまで存分に釣りをお楽しみください。
まずは猿払川の河口付近で








河口から少し上流に上ったところでも挑戦しました。






橋の上から巨大な「イトウ」が見えたんだけど

見える魚ほど釣れないんだよなぁ

残念ながらこの日はイトウGETならず(実際にはイトウだと思われる15㎝くらいの小魚が1匹だけ釣れたのだが・・・)


15時前には納竿し、旭川空港までひたすら走り、
20:15発 JL558便で羽田へ戻ります。

羽田には22時頃到着。自宅へは24時前に到着し、今回の旅が終わりました。


まさかこの二日間で、しかも長時間釣りができたわけでもないのに、本当に「イトウ」を釣り上げるなんて結構奇跡的だと思うよ。
いや、奇跡じゃないのか。これはM倉氏の「腕」と「感性」か。
子供のころからの夢だった「イトウ」を釣り上げることができてよかったね。
本当に本当におめでとう。

次は80upに挑戦か!
てか次はA木Kも絶対一緒に行くぞ!
待ってろイトウ!

あにゃ? 釣りをしないオレはどうすればいいんだ???

それではみなさま、またお会いしましょう。







ひとり「東の端っこ」へ

2018-05-13 09:32:53 | 旅行
みなさまご無沙汰しております。

悪友との予定が合わなかったり当方の事情もあったりで、なかなか旅行などできておりませぬ最近のわたくしでございます。
そんななかちょっとおでかけしてきました。またまた1泊だけだけどね。

2014年のスイス旅行で、エミレーツ航空で羽田~ドバイ~チューリヒを往復をしたときのマイルがあったんです。
しかも身分不相応にビジネスクラスなんか乗っちゃったのでマイルも割増されていたのです。
その旅行でたまったのが23000マイル。そのマイルの有効期限が今年の5月末。

またエミレーツ航空を利用する予定はいまのところないけれど、エミレーツ航空は日本航空と提携しており、20000マイルあればJALのソウルかプサン線の往復、または日本国内の1路線往復の特典利用が可能なのです。

このままマイルを破棄するのはもったいない。無料航空券以外でもマイルの利用は可能だけどせっかくだからどこか行きたい。
今回は「旅行のために休みをとった」のではなく「休みがあったから旅行に行く」ことにしました。

さてどこに行きましょうか。
ひとりで韓国旅行をする自信はない(スイスはひとりで行けるのにかよ!と自分にツッコミを入れた)
国内だとどこへ飛ぼうかな。
やっぱまた「北」だろ。
北海道だったら千歳便が無難だけど、せっかくの無料航空券だからもっと得する路線に乗せていただこう。
ということで今回は釧路便を利用させていただき、「東の岬」を目指すことにしました。

前置きが長くなりましたが

2018年4月18日
8:00発JL541便で釧路へ向かいます。

スムーズに搭乗が終わりプッシュバックが完了したんだけど、なかなか動き出さない。
「やっぱ出発便が多い時間帯だから滑走路が混んでるんだろうな。それにしてもなかなか動かないなあ」
そんなところに機長からアナウンス
エアコンの不具合が発生したのでエプロンに戻って修理するとのこと
無料で乗せていただいてるから文句なんか言えないし、不具合箇所がエアコンだったから飛行の安全性に不安は感じなかったんだけど、
「今日はかなり移動距離が長いからあんまり遅れたくないなあ」
結局到着は定刻より50分ほど遅れましたが、無事に「たんちょう釧路空港」に到着です。

今回は「車種指定なし」のレンタカーを予約しておりましたが、FITのハイブリッドでした。

燃費は1リッターあたり約20キロでした。良いのか?良くないのか?

空港でレンタカーを借りたあとは、ひたすら東を目指します。
途中「風連湖」沿いにある「道の駅スワン44ねむろ」で休憩します。




現在地は根室市内中心部よりかなり手前、さらに東を目指します。


そしてやってまいりました。今回の旅の目的地、本土最東端の「納沙布(ノサップ)岬」に到着です。






日本の最東端は東京都小笠原村の「南鳥島」ですが、我々民間人が行くことのできる日本の最東端は、ここ「納沙布岬」になります。


納沙布岬からは北方領土を望むことができます。北方領土の「貝殻島」まではわずか3.7㌔しかありません。


これが「貝殻島」

拡大すると

灯台しか見えてないけど、潮が引いた時だけ岩が顔をだすらしい・・・?


ロシアが実効支配してる歯舞群島の「水晶島」までも7㎞しかありません。




高さ96mの「オーロラタワー」に昇ります。


タワーから見る「納沙布岬」


タワーから見る「歯舞群島」は

境界まではわずか1.85㎞しかないのです。


肉眼でも「水晶島」は見えますが

拡大すると建物までわかります。


タワー近くには大きなアーチ型のモニュメントのある「望郷の岬公園」があります。


さらに「根室市北方領土資料館」もあるのですが、

残念ながら休館日でした。


漁船も見えましたが



この船を拡大しますと

ロシアの警備艇?でしょうか


普段はあまり「北方領土問題」に関心はありませんが

実際に北方領土が見えるところまで行くと、かなり考えさせられます。

そろそろ「納沙布岬」を後にして釧路まで戻りましょう。
途中「日本最東端」の駅に寄ってみました。
根室本線の終端は「根室駅」になりますが、線路が大きくカーブして東側から根室駅に到着するようになっている関係から
「日本最東端」の駅は「東根室駅」ということになります。


この駅は一日に5~6本の列車しか停車しないようです。


釧路への途中「道の駅 厚岸」で休憩したのですが、そのすぐ手前の場所でこの旅一度目の「エゾシカさん」との出会いです。

住宅街でも平気ででてきます。

絶対カメラ目線だよな

この日の走行距離は約320㎞。北海道の道は走りやすいけど、やはりかなり疲れました。
釧路市内の「ANAクラウンプラザホテル釧路」に宿泊です。おやすみなさい。



2018年4月18日
おはようございます。今日も天候は問題なさそうです。
14時頃釧路空港に到着するまでこの日は「釧路湿原国立公園」を訪れます。


国道から折れ、このような舗装してない道をしばらく進みます。

まずは「細岡展望台」へ


いかにも「釧路湿原」ぽい蛇行した川や



「雌阿寒岳」と「雄阿寒岳」も見えました。




釣り人も見かけました。



少し話を伺いましたところ「アメマス」を釣っているとのことでした。
「イトウ」もいなくはないらしい・・・



湿原の中を「釧網本線」が走ります。

時間があれば鉄道の旅もしたいな




そしてこの旅二度目の「エゾシカ」さんとの出会いです。



舗装をしてない道が結構あるのですが

生態系の保護のために「わざと」舗装してないのですね。





お次は「釧路市湿原展望台」へ

ここの展示室には幻の魚「イトウ」もいました。



まだ時間がありましたので「温根内木道」を散策しました。



緑の湿原だったらもっときれいなんだろうなあ。


いま木道を歩いているのは私だけ。風の音しかしない。とっても気持ちいい。そこに突然「ザザザー」と音がして・・・
この旅三度目の「エゾシカ」さんとの出会いです。





湿原散策はこのあたりにして、空港へ向かう途中
ちょっと距離あるけど、密かに期待していた「丹頂鶴」さんにも会えました。

拡大すると




レンタカーを返却し「たんちょう釧路空港」から15:05発JL542便で17:00頃には羽田へ戻ってまいりました。

「悪友」との旅行も楽しいけど「一人旅」もとっても気軽で楽しいですね。
たださあ、若いころは車の運転がもっと好きだったんだけど、今回の旅は1日目に約320㎞・2日目に約120㎞、2日間で計440㎞走ったので運転が結構疲れましたね。

ではみなさんまたお会いしましょう。

次回の旅も「北」か・・・











めんそ~れ おきなわ

2016-12-31 21:53:14 | 旅行
おかげさまで今年は「悪友」との旅行が復活いたしました。

行先はいろいろと検討しまして

♪♪♪ 決めた!沖縄の海にしよう ♪♪♪


ということで

2016年12月4日
今回も早いフライトでございます。
悪友宅4:30発で羽田に向かいます。

やはりこの時間だと羽田まで1時間くらいで到着します。
搭乗手続き後は、お決まりになりつつある朝食の「カツサンド」を食し

6:35発 スカイマーク511便で沖縄へ向かいます。



富士山の手前には「ランドマークタワー」と「ベイブリッジ」が見えます。



到着前には「伊江島」と


「水納島」が見えました。


無事に沖縄に到着です。
天気予報はあまり良くなかったんだけど、雨の心配はないみたい。
まずはレンタカーの手続きを済ませ、いよいよ沖縄旅行の始まりです。

今回はTOYOTAのAQUAを借りました。


この日は「那覇マラソン」開催日だった為、那覇市内は交通規制があったので早々に市内を離れて
まずは「沖縄自動車道」を北上します。


終点の許田ICまで行き、道の駅で昼食です。


名物の「ソーキそば」をいただきます。


昼食後、本部半島を走りまして「国営沖縄記念公園」に到着でございます。

海の向こうに見えるのは、飛行機の中から見えた「伊江島」です。


なんだこの暑さは!これじゃマジで泳げるぜ!
この日の沖縄は季節外れの暑さで、那覇市の最高気温は28.2度まで上がり、12月の最高気温を102年ぶりに更新して史上最高気温を記録したそうです。
温暖な「我が街」ですら10日前には雪が降り、チェーンまいて走ったんだぜ。
広いぞニッポン!



1975年~76年に「海洋博」が開催された、ここ「国営沖縄記念公園」へ来たら、やっぱここでしょう。

「沖縄美ら海水族館」でございます。


旧来の水族館を2002年8月に閉館、沖縄本土復帰30周年に合わせて同年11月に新館を開館させた、ここ「沖縄美ら海水族館」は
沖縄へ観光旅行へ来た人なら、そのほとんどの人が一度は訪れるであろうと思われる「沖縄一有名な観光地」でしょう。








そして「沖縄美ら海水族館」一番のハイライトは、水族館の1階から2階を貫く「黒潮の海」大水槽です。
観客と大水槽を隔てるアクリルパネルは高さ8.2m、幅22.5m、厚さ60cm、パネル総重量は135トンあります。


2008年にドバイ水族館のアクリルパネルに記録を更新されるまでは、ギネスブック公認の世界最大のアクリルパネルでした。


複数飼育と繁殖に世界で初めて成功したという「ナンヨウマンタ」




そして美ら海水族館一有名なのは、

繁殖を目指した複数飼育を世界で初めて実現させたという「ジンベエザメ」

全長は8.6mもあります。



さて、美ら海水族館の次は本部半島をさらに進みます。
ここから先は私も初めて行くところなので楽しみです。

2000年に首里城跡などとともに「琉球王国のグスク及び関連遺産群」としてユネスコの世界文化遺産に登録された
今帰仁城跡(なきじんじょうあと)に到着です。


今帰仁城跡の歴史は古く、13世紀までさかのぼるとされています。堅牢な城壁に囲まれたその城は標高約100メートルに位置し、
やんばるの地を守る要の城でした。


攀安知(はんあんち)時代に、中山軍(ちゅうざんぐん)に滅ぼされてからは、監守(かんしゅ)が派遣されるようになり、
1665年に最後の監守が引き上げてからは、祭りを執り行う場所として残されたそうです。


いい感じの売店?もありました。





さらに本部半島を進みます。


そして2005年に開通した「古宇利大橋(1960m)」を渡り「古宇利島(こうりじま)」に上陸です。

周囲8キロほどの島ですが、島内は沖縄風の古民家の集落があったり、サトウキビ畑があったりで実にのどかな島でした。
すきです。こういうところ。

そろそろホテルに向かいましょう。
その前に「釣り好き」な悪友二人は、短い時間だけど釣りも楽しみました。


あいにく釣れなかったみたいだけど、沖縄で釣りするのは始めてだよね。



そしてホテルへチェックインです。
今回宿泊しましたのは恩納村のビーチ沿いにある「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」という
「オヤジ三人で泊まるにはピッタリのリゾートホテル?」でございます。

2000年の沖縄サミット開催時にはフランスのシラク大統領とカナダのクレティエン首相が滞在したそうです。


部屋のバルコニーからはこのような景色が見えます。




いろいろなタイプの部屋がありますが、今回はちょっとだけ贅沢に「コーナーオーシャンビュー」という50㎡の4ベッドの部屋を予約していました。

50㎡あるとオヤジ三人でもゆったりですね。
料金もお得だったし満足させていただきましたよ。

夕食はビーチに隣接したオープンテラスの居酒屋「島唄」でいただきました。

さんしんライブでは琉球民謡と波の音を楽しみました。
沖縄に来たらやっぱ「泡盛」なんでしょうね。悪友はいろんな銘柄を楽しんでましたよ。


「泡盛」を楽しんだあとは、コンビニでさらにお酒や夜食を買い込み、お部屋で二次会です。
あいかわらず普段とかわらない「バカッぱなし」を楽しみ就寝です。

にんじみそーれー(おやすみなさい)



2016年12月5日
うきみそーちー(おはようございます)
夜の間は結構な音を立てて雨がふっておりましたが、朝までにはあがり、曇り空ですが今日も雨の心配はなさそうです。


まずはバイキングスタイルの朝食をいただき


少しゆっくりめにホテルを出発し、途中この日も1時間くらい釣りを楽しんだあと、首里城公園に到着です。
那覇市の「定番スポット」であり、沖縄県指定有形文化財でもある「守礼門」を通り

「守礼門」は二千円札の絵柄にもなってたよね。



1992年に沖縄の本土復帰20周年を記念して国営公園として復元され、
「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として2000年12月に日本で11番目の世界遺産として登録された「首里城跡」へ

1429年から1879年までの450年間にわたり、日本の南西諸島に存在した王制の国が「琉球王国」です。
その王国の政治・外交・文化の中心として栄華を誇ったのが首里城です。



次に向かったのは、沖縄随一の繁華街・那覇市の国際通りへ

県庁北口交差点から安里三叉路にかけての約1.6km続くこの通りは、長さがほぼ1マイルであることから、
「奇跡の1マイル」とも呼ばれています。


国際通りで昼食です。沖縄へ来たらやっぱりこれ
「ステーキ」をいただきます。


そして今回も旅の終盤には「平和を祈念」します。
沖縄戦最後の激戦地であった摩文仁(まぶに)につくられた「沖縄県営平和祈念公園」に到着です。


広大な敷地内に戦没者墓苑、平和祈念資料館、各都道府県慰霊塔などがあり、慰霊の日である6月23日には慰霊祭が行われます。

1995年に建てられた「平和の礎(いしじ)」には、国籍や、軍人・民間人の区別なく、沖縄戦などで亡くなられた人々24万1414名(2016年6月現在)の氏名が刻まれています。


2000年7月21日、ビル・クリントン米大統領はサミットの直前、ここ「平和の礎」において演説を行いました。
この演説をどのように理解するかは、さまざまな解釈があるようですが「恒久の平和」を願う想いは全人類同じです。


「平和を祈念」したあとは、今回の旅の最後の目的地、南城市に位置する「浜辺の茶屋」へ向かいます。


ここは以前M倉氏が家族で沖縄を訪れたときに来たそうで、南に開け放たれた大きな窓からは刻々と表情を変える幻想的な海を見渡すことができる、とっても雰囲気のいいカフェです。


時刻はちょうど夕暮れどき



オヤジ三人よりは、このような方たちにピッタリですけどね


旅を終え、那覇空港へ向かいます。
レンタカーを返却し、搭乗手続きを済ませ、お土産を買って、
夕食は「ラフテー丼と沖縄そば」のセットをいただきます。


那覇空港20:00発 スカイマーク522便で帰路につきます。
羽田にはほぼ定刻の22:15頃到着し、その後自宅には24時頃到着致しました。

やっぱり「悪友」たちとの旅行は楽しいですね
また「打ち合わせ」と称した「飲み会」で相談して・・・
来年もまたどっか行きたいねぇ

今回もご覧くださりありがとうございました。

またやーさい