みなさまご無沙汰しております。
悪友との予定が合わなかったり当方の事情もあったりで、なかなか旅行などできておりませぬ最近のわたくしでございます。
そんななかちょっとおでかけしてきました。またまた1泊だけだけどね。
2014年のスイス旅行で、エミレーツ航空で羽田~ドバイ~チューリヒを往復をしたときのマイルがあったんです。
しかも身分不相応にビジネスクラスなんか乗っちゃったのでマイルも割増されていたのです。
その旅行でたまったのが23000マイル。そのマイルの有効期限が今年の5月末。
またエミレーツ航空を利用する予定はいまのところないけれど、エミレーツ航空は日本航空と提携しており、20000マイルあればJALのソウルかプサン線の往復、または日本国内の1路線往復の特典利用が可能なのです。
このままマイルを破棄するのはもったいない。無料航空券以外でもマイルの利用は可能だけどせっかくだからどこか行きたい。
今回は「旅行のために休みをとった」のではなく「休みがあったから旅行に行く」ことにしました。
さてどこに行きましょうか。
ひとりで韓国旅行をする自信はない(スイスはひとりで行けるのにかよ!と自分にツッコミを入れた)
国内だとどこへ飛ぼうかな。
やっぱまた「北」だろ。
北海道だったら千歳便が無難だけど、せっかくの無料航空券だからもっと得する路線に乗せていただこう。
ということで今回は釧路便を利用させていただき、「東の岬」を目指すことにしました。
前置きが長くなりましたが
2018年4月18日
8:00発JL541便で釧路へ向かいます。
スムーズに搭乗が終わりプッシュバックが完了したんだけど、なかなか動き出さない。
「やっぱ出発便が多い時間帯だから滑走路が混んでるんだろうな。それにしてもなかなか動かないなあ」
そんなところに機長からアナウンス
エアコンの不具合が発生したのでエプロンに戻って修理するとのこと
無料で乗せていただいてるから文句なんか言えないし、不具合箇所がエアコンだったから飛行の安全性に不安は感じなかったんだけど、
「今日はかなり移動距離が長いからあんまり遅れたくないなあ」
結局到着は定刻より50分ほど遅れましたが、無事に「たんちょう釧路空港」に到着です。
今回は「車種指定なし」のレンタカーを予約しておりましたが、FITのハイブリッドでした。
燃費は1リッターあたり約20キロでした。良いのか?良くないのか?
空港でレンタカーを借りたあとは、ひたすら東を目指します。
途中「風連湖」沿いにある「道の駅スワン44ねむろ」で休憩します。
現在地は根室市内中心部よりかなり手前、さらに東を目指します。
そしてやってまいりました。今回の旅の目的地、本土最東端の「納沙布(ノサップ)岬」に到着です。
日本の最東端は東京都小笠原村の「南鳥島」ですが、我々民間人が行くことのできる日本の最東端は、ここ「納沙布岬」になります。
納沙布岬からは北方領土を望むことができます。北方領土の「貝殻島」まではわずか3.7㌔しかありません。
これが「貝殻島」
拡大すると
灯台しか見えてないけど、潮が引いた時だけ岩が顔をだすらしい・・・?
ロシアが実効支配してる歯舞群島の「水晶島」までも7㎞しかありません。
高さ96mの「オーロラタワー」に昇ります。
タワーから見る「納沙布岬」
タワーから見る「歯舞群島」は
境界まではわずか1.85㎞しかないのです。
肉眼でも「水晶島」は見えますが
拡大すると建物までわかります。
タワー近くには大きなアーチ型のモニュメントのある「望郷の岬公園」があります。
さらに「根室市北方領土資料館」もあるのですが、
残念ながら休館日でした。
漁船も見えましたが
この船を拡大しますと
ロシアの警備艇?でしょうか
普段はあまり「北方領土問題」に関心はありませんが
実際に北方領土が見えるところまで行くと、かなり考えさせられます。
そろそろ「納沙布岬」を後にして釧路まで戻りましょう。
途中「日本最東端」の駅に寄ってみました。
根室本線の終端は「根室駅」になりますが、線路が大きくカーブして東側から根室駅に到着するようになっている関係から
「日本最東端」の駅は「東根室駅」ということになります。
この駅は一日に5~6本の列車しか停車しないようです。
釧路への途中「道の駅 厚岸」で休憩したのですが、そのすぐ手前の場所でこの旅一度目の「エゾシカさん」との出会いです。
住宅街でも平気ででてきます。
絶対カメラ目線だよな
この日の走行距離は約320㎞。北海道の道は走りやすいけど、やはりかなり疲れました。
釧路市内の「ANAクラウンプラザホテル釧路」に宿泊です。おやすみなさい。
2018年4月18日
おはようございます。今日も天候は問題なさそうです。
14時頃釧路空港に到着するまでこの日は「釧路湿原国立公園」を訪れます。
国道から折れ、このような舗装してない道をしばらく進みます。
まずは「細岡展望台」へ
いかにも「釧路湿原」ぽい蛇行した川や
「雌阿寒岳」と「雄阿寒岳」も見えました。
釣り人も見かけました。
少し話を伺いましたところ「アメマス」を釣っているとのことでした。
「イトウ」もいなくはないらしい・・・
湿原の中を「釧網本線」が走ります。
時間があれば鉄道の旅もしたいな
そしてこの旅二度目の「エゾシカ」さんとの出会いです。
舗装をしてない道が結構あるのですが
生態系の保護のために「わざと」舗装してないのですね。
お次は「釧路市湿原展望台」へ
ここの展示室には幻の魚「イトウ」もいました。
まだ時間がありましたので「温根内木道」を散策しました。
緑の湿原だったらもっときれいなんだろうなあ。
いま木道を歩いているのは私だけ。風の音しかしない。とっても気持ちいい。そこに突然「ザザザー」と音がして・・・
この旅三度目の「エゾシカ」さんとの出会いです。
湿原散策はこのあたりにして、空港へ向かう途中
ちょっと距離あるけど、密かに期待していた「丹頂鶴」さんにも会えました。
拡大すると
レンタカーを返却し「たんちょう釧路空港」から15:05発JL542便で17:00頃には羽田へ戻ってまいりました。
「悪友」との旅行も楽しいけど「一人旅」もとっても気軽で楽しいですね。
たださあ、若いころは車の運転がもっと好きだったんだけど、今回の旅は1日目に約320㎞・2日目に約120㎞、2日間で計440㎞走ったので運転が結構疲れましたね。
ではみなさんまたお会いしましょう。
次回の旅も「北」か・・・
悪友との予定が合わなかったり当方の事情もあったりで、なかなか旅行などできておりませぬ最近のわたくしでございます。
そんななかちょっとおでかけしてきました。またまた1泊だけだけどね。
2014年のスイス旅行で、エミレーツ航空で羽田~ドバイ~チューリヒを往復をしたときのマイルがあったんです。
しかも身分不相応にビジネスクラスなんか乗っちゃったのでマイルも割増されていたのです。
その旅行でたまったのが23000マイル。そのマイルの有効期限が今年の5月末。
またエミレーツ航空を利用する予定はいまのところないけれど、エミレーツ航空は日本航空と提携しており、20000マイルあればJALのソウルかプサン線の往復、または日本国内の1路線往復の特典利用が可能なのです。
このままマイルを破棄するのはもったいない。無料航空券以外でもマイルの利用は可能だけどせっかくだからどこか行きたい。
今回は「旅行のために休みをとった」のではなく「休みがあったから旅行に行く」ことにしました。
さてどこに行きましょうか。
ひとりで韓国旅行をする自信はない(スイスはひとりで行けるのにかよ!と自分にツッコミを入れた)
国内だとどこへ飛ぼうかな。
やっぱまた「北」だろ。
北海道だったら千歳便が無難だけど、せっかくの無料航空券だからもっと得する路線に乗せていただこう。
ということで今回は釧路便を利用させていただき、「東の岬」を目指すことにしました。
前置きが長くなりましたが
2018年4月18日
8:00発JL541便で釧路へ向かいます。
スムーズに搭乗が終わりプッシュバックが完了したんだけど、なかなか動き出さない。
「やっぱ出発便が多い時間帯だから滑走路が混んでるんだろうな。それにしてもなかなか動かないなあ」
そんなところに機長からアナウンス
エアコンの不具合が発生したのでエプロンに戻って修理するとのこと
無料で乗せていただいてるから文句なんか言えないし、不具合箇所がエアコンだったから飛行の安全性に不安は感じなかったんだけど、
「今日はかなり移動距離が長いからあんまり遅れたくないなあ」
結局到着は定刻より50分ほど遅れましたが、無事に「たんちょう釧路空港」に到着です。
今回は「車種指定なし」のレンタカーを予約しておりましたが、FITのハイブリッドでした。
燃費は1リッターあたり約20キロでした。良いのか?良くないのか?
空港でレンタカーを借りたあとは、ひたすら東を目指します。
途中「風連湖」沿いにある「道の駅スワン44ねむろ」で休憩します。
現在地は根室市内中心部よりかなり手前、さらに東を目指します。
そしてやってまいりました。今回の旅の目的地、本土最東端の「納沙布(ノサップ)岬」に到着です。
日本の最東端は東京都小笠原村の「南鳥島」ですが、我々民間人が行くことのできる日本の最東端は、ここ「納沙布岬」になります。
納沙布岬からは北方領土を望むことができます。北方領土の「貝殻島」まではわずか3.7㌔しかありません。
これが「貝殻島」
拡大すると
灯台しか見えてないけど、潮が引いた時だけ岩が顔をだすらしい・・・?
ロシアが実効支配してる歯舞群島の「水晶島」までも7㎞しかありません。
高さ96mの「オーロラタワー」に昇ります。
タワーから見る「納沙布岬」
タワーから見る「歯舞群島」は
境界まではわずか1.85㎞しかないのです。
肉眼でも「水晶島」は見えますが
拡大すると建物までわかります。
タワー近くには大きなアーチ型のモニュメントのある「望郷の岬公園」があります。
さらに「根室市北方領土資料館」もあるのですが、
残念ながら休館日でした。
漁船も見えましたが
この船を拡大しますと
ロシアの警備艇?でしょうか
普段はあまり「北方領土問題」に関心はありませんが
実際に北方領土が見えるところまで行くと、かなり考えさせられます。
そろそろ「納沙布岬」を後にして釧路まで戻りましょう。
途中「日本最東端」の駅に寄ってみました。
根室本線の終端は「根室駅」になりますが、線路が大きくカーブして東側から根室駅に到着するようになっている関係から
「日本最東端」の駅は「東根室駅」ということになります。
この駅は一日に5~6本の列車しか停車しないようです。
釧路への途中「道の駅 厚岸」で休憩したのですが、そのすぐ手前の場所でこの旅一度目の「エゾシカさん」との出会いです。
住宅街でも平気ででてきます。
絶対カメラ目線だよな
この日の走行距離は約320㎞。北海道の道は走りやすいけど、やはりかなり疲れました。
釧路市内の「ANAクラウンプラザホテル釧路」に宿泊です。おやすみなさい。
2018年4月18日
おはようございます。今日も天候は問題なさそうです。
14時頃釧路空港に到着するまでこの日は「釧路湿原国立公園」を訪れます。
国道から折れ、このような舗装してない道をしばらく進みます。
まずは「細岡展望台」へ
いかにも「釧路湿原」ぽい蛇行した川や
「雌阿寒岳」と「雄阿寒岳」も見えました。
釣り人も見かけました。
少し話を伺いましたところ「アメマス」を釣っているとのことでした。
「イトウ」もいなくはないらしい・・・
湿原の中を「釧網本線」が走ります。
時間があれば鉄道の旅もしたいな
そしてこの旅二度目の「エゾシカ」さんとの出会いです。
舗装をしてない道が結構あるのですが
生態系の保護のために「わざと」舗装してないのですね。
お次は「釧路市湿原展望台」へ
ここの展示室には幻の魚「イトウ」もいました。
まだ時間がありましたので「温根内木道」を散策しました。
緑の湿原だったらもっときれいなんだろうなあ。
いま木道を歩いているのは私だけ。風の音しかしない。とっても気持ちいい。そこに突然「ザザザー」と音がして・・・
この旅三度目の「エゾシカ」さんとの出会いです。
湿原散策はこのあたりにして、空港へ向かう途中
ちょっと距離あるけど、密かに期待していた「丹頂鶴」さんにも会えました。
拡大すると
レンタカーを返却し「たんちょう釧路空港」から15:05発JL542便で17:00頃には羽田へ戻ってまいりました。
「悪友」との旅行も楽しいけど「一人旅」もとっても気軽で楽しいですね。
たださあ、若いころは車の運転がもっと好きだったんだけど、今回の旅は1日目に約320㎞・2日目に約120㎞、2日間で計440㎞走ったので運転が結構疲れましたね。
ではみなさんまたお会いしましょう。
次回の旅も「北」か・・・