実は「減益」だったサムスン。まるで「主力のスマホ事業が好調」かのような報道がされていましたが、実態は２割以上進んだ「ウォン安の水増し効果」によるもので、これを差し引くと「実質は約１０％もの減益」なのです。これを如実に表しているのが「２～３年前にはトップシェアだった中国市場で、トップ５にすら入れない」という現実。中国市場といえば、世界最大のスマホ市場ですから、中国勢の低価格攻勢で世界市場でのシェア低下が進んでおり、もはやサムスンの影響力は無いに等しいのです。サムスンのスマートフォンは「所詮、iPhoneのパクリ」にすぎず、パクリの同業者である中国に低価格では勝てませんからね。しかも、今回の「スマホ大量爆発事件で生産停止、回収」という大ブレーキは、サムスンの焦りを物語っています。新機種投入で劣勢を挽回したかったのでしょうが、「ダンピング輸出によるブーメラン効果」は容赦しませんから、まさに「フルボッコ状態」なのです。悪いことをすれば、全て我が身に跳ね返ってくる」と自覚すべきですね。
サムスンが最新スマホ回収 10カ国・地域で250万台、電池異常で出火
http://www.nikkei.com/article/DGKKASGM02H62_S6A900C1MM8000/?n_cid=SPTMG002
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http://www.nikkei.com/article/DGKKASGM02H6N_S6A900C1EA1000/?n_cid=TPRN0001
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サムスン、最新スマホ250万台回収 電池に異常
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サムスン、新型スマホ「ノート７」の出荷停滞 株価一時3.5％下落
http://www.nikkei.com/article/DGKKASDZ01HPX_R00C16A9TI1000/
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