ここ数年、野菜の価格が高騰していますが、原因は言うまでもなく「地球温暖化による異常気象」。上陸したことのない台風が北海道を席捲するなど、過去のデータが通用しない状況が続いており、野菜の収穫時期を直撃しているからです。この傾向は今後も続くだけでなく、さらに悪化することは容易に想像がつきます。これは「自然を利用した大量栽培に限界がきている」ことを意味します。「中国の爆買い、爆食」が自然を破壊し、逆に地球上で取得できる食料を減らしているのですから、まさに自殺行為です。未来では食料危機に苦しむ人類が悲鳴を上げており、今を生きる我々にとっても他人事ではありません。なぜなら、「近い将来起こる危機」なので、「我々の多くは、食糧危機に苦しむ」からです。この危機を回避するには、「再生可能&水素エネルギー、植物工場の普及」がカギを握ります。地球温暖化の原因は化石燃料の大量無駄使いであり、再生可能&水素エネルギーにシフトすれば、異常気象を加速するリスクを減少させることができます。また、植物工場なら外部要因に左右されず、一年中安定した食料生産が可能になります。もはや、「まったなし」の状況に自らを追い込んだ人類に明日はあるか?
野菜、16年は高かった 卸値一時は前年の倍
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDJ26H0I_X21C16A2EA2000/?dg=1&nf=1
野菜、16年は高かった 卸値一時は前年の倍
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDJ26H0I_X21C16A2EA2000/?dg=1&nf=1