崩壊する世界経済、「英国のＥＵ離脱は序章に過ぎない」

領土問題で優位に立つために、英国をＥＵから離脱させた中露ですが、その結果、世界経済が崩壊するという単純な未来が読めなかったようです。輸出依存度が高い中露が、わざわざ輸出先を崩壊させているのですから、まさに自業自得（苦笑）。ただでさえ中国のダンピング輸出で世界経済はボロボロなのに、ダメ押ししようというのですから気が狂ったとしか思えませんね。たった１日で３００兆円が消滅したのですから、「得るものよりも失うものの方がはるかに大きかった」という大失態を演じたワケです。「目先の利益に走れば、すべてを失う」という法則がある以上、法則に例外はありません。世界経済の地盤沈下が加速するのは避けられない状況になってきました。原油バブルやチャイナバブルが崩壊するのも時間の問題ですね（苦笑）。



身構える原油市場　英ＥＵ離脱で需要増に黄信号
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO04038610U6A620C1000000/?n_cid=TPRN0001
世界の時価総額、１日で３兆ドル消失　英ＥＵ離脱で 金利低下加速で金融株に売り
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGD25H16_V20C16A6PE8000/?dg=1&nf=1
グリーンスパン氏「英ＥＵ離脱、これまでで最悪」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM25H0G_V20C16A6NNE000/?n_cid=TPRN0001
英離脱、やり直し請願320万人　地域・世代の亀裂深まる ロンドンで「独立」へ署名活動も
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM26H0L_W6A620C1FF8000/?n_cid=TPRN0001
英離脱後に包括協定　ＥＵ検討 通商や規制巡り　経済の停滞回避狙う
http://www.nikkei.com/article/DGKKASGM25H6F_V20C16A6MM8000/?n_cid=TPRN0001
英国民投票、やり直し請願300万人　ロンドン独立署名16万人超
http://www.nikkei.com/article/DGXLAS0040006_W6A620C1000000/?n_cid=TPRN0001
英ＥＵ離脱、ドル不足に拍車　邦銀の調達コスト急増 世界的なリスク回避映す
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGF26H0V_W6A620C1MM8000/?n_cid=TPRN0005
日本、英国と個別協定検討　ＥＵ離脱で
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO04093300W6A620C1NN1000/?n_cid=TPRN0005
英ＥＵ離脱、国内消費に影響も　百貨店は富裕層離れ懸念
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO04090040W6A620C1TJC000/?n_cid=TPRN0005

「選挙に行っても政治は変わらない」は大間違い。舛添要一を追い出せたのは「選挙が近いから」

「私一人が投票したからといって、政治は何も変わらない」というのは大きな間違いです。選挙年齢が１８歳に引き下げられたのも、「若年層を軽視している」という世論が政治を動かしたから実現したのです。「国民から搾取した消費税で贅沢三昧」で都庁を追い出された舛添要一にしても、「選挙が近くなかったら都庁から追い出すことはできなかった」というのが現実です。都庁を追い出さなければ、参院選で舛添要一の巻き添えを食って落選した自公議員は数十人に及んだはずです。都議会のリオ視察が中止されたのも、「世論が選挙に与える影響が大きい」からです。「一票そのもの（紙）に重みはなくても、投票行動そのものには重みがある」のです。世の中を変えたいのなら、興味がなくても投票すべきです。英国では、国民投票で「富裕層重視の政治が否定された」事でも分かるように、「政治は国民の手によって変えられる」のです。このまま「離脱ドミノ」が続けば、世界経済のデフレ化が加速することになり、輸出に頼っている中露経済はさらに疲弊するでしょう（苦笑）。



世界の株式市場、215兆円失う 英EU離脱派勝利で株安
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160625-00000017-jij_afp-bus_all
ロンドン独立求め数万人が署名、英国のEU離脱で
http://www.afpbb.com/articles/-/3091746
英、ＥＵ離脱　アベノミクスに暗雲　円高株安、日本経済の足かせ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160625-00000069-san-bus_all
英国は締め出しリスクに直面、ＥＵ離脱後戻りできず＝仏大統領
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160623-00000002-reut-bus_all
経済対策１０兆円超に拡大検討、株安長期化警戒
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160625-00050130-yom-bus_all
英国ショック、世界株安…ＮＹ６１０ドル急落
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20160625-OYT1T50047.html
英国債格付け、フィッチが「近いうちに見直し」
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20160625-OYT1T50034.html

「消費税増税のブーメラン効果」で始まった「離脱ドミノ」、まずは英国から火花

ＥＵでも「消費税増税のブーメラン効果」で経済崩壊が始まったようです。当初は「残留派優勢」と伝えられていた英国の国民投票は、中国やロシアの介入でひっくり返されてしまいました。もっとも、欧州経済が崩壊すれば、欧州に寄生している中国やロシアも巻き添えを食うのは必然。世界経済がつながっている以上、連鎖反応で自らもダメージを食うくらいの発想すらないようです。中露ともに経済がボロボロなので、余裕がないのでしょうが、言動が幼稚すぎますね。「消費税増税のブーメラン効果」で始まった「離脱ドミノ」は、「慰安婦問題のブーメラン効果」で日経平均が５０００円以上暴落した日本経済も直撃。世界同時株安を演出したのです。たった１日で約１０％が吹き飛んだのですから、頭が痛いでしょう。日本でも欧州でも「消費税増税が経済にダメージを与え、税収が減る」ことに変わりはなく、「税収の大半を占める中間層を減らす政策」なので、富裕層にとってもメリットはありません。「自作自演」の消費税増税で世界中で数百兆円以上の富が消失した計算ですが、何が楽しいのでしょうね？（苦笑）


安倍首相リーマン発言「撤回しなけりゃよかった？」　英EU離脱で再注目
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160624-00000007-jct-soci
感情が「離脱」を決断した英国のEU国民投票　不確実ドミノが倒れ始めた
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kimuramasato/20160624-00059217/
＜英ＥＵ離脱＞日本の私たちの生活への影響は…
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160624-00000134-mai-soci
英国がＥＵ国民投票で離脱を決断　―疑問点をまとめてみました
http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65866106.html
今さら聞けない英国のEU離脱問題　どうなってるの？
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kimuramasato/20160623-00059179/
英、EU離脱へ＝欧州分裂、大きな岐路に―残留派に僅差で勝利・国民投票
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160624-00000071-jij-eurp
英国ＥＵ離脱で市場は大荒れ、キャメロン首相「辞任の意向」
http://jp.reuters.com/article/britain-eu-wrapup-idJPKCN0Z92P0

「拮抗」なのに「残留」報道に偏っているメディア、「離脱」時のダメージ大

世論調査では「残留」も「離脱」もあるという「拮抗」状態なのに、「残留」報道に偏っている感は否めませんね。メディアは広告収入に依存している場合が多いので、「離脱で世界景気が悪化するのは困る」というのが本音。「バランスがとれた報道」というよりは、「希望的観測」というのが正解でしょう。問題は、「たった一票差でも」離脱になれば世界経済が荒れるということですね。ただでさえ、「慰安婦問題＆消費税増税のブーメラン効果」で世界経済のデフレ化が進んでいますから、「この危機的状況から抜け出したい」という意思が働いているようです。どちらに転んでも僅差なら今後の世界情勢が不安定になることは避けられず、「爆弾の導火線に火がついたまま」という危険な状態が続きます。もっとも、変化を好む投機筋とすれば「儲けるチャンス」ですから、何か仕掛けてくるでしょう。投資は慎重に。



英世論揺れた最終盤　ＥＵ離脱めぐり国民二分
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM23H7A_T20C16A6EA2000/?dg=1
円が一段安、欧米で一時106円台　英ＥＵ残留の見方
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGF23H0N_T20C16A6000000/
英の最新世論調査、「ＥＵ残留」52％　「離脱」48％
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGR23H46_T20C16A6000000/
英ポンドとユーロ上昇、欧州株も全面高　ＥＵ残留観測
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGR23H4F_T20C16A6000000/
英、賛否拮抗で国民投票へ ＥＵ離脱、メディアなど主張二分　ポンド・株は上昇続く
http://www.nikkei.com/article/DGKKASGM23H1K_T20C16A6MM0000/
円急落、一時105円台後半　残留派優勢の見方広がる
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGF23H0K_T20C16A6000000/

「消費税増税のブーメラン効果」で沈む自動車業界、円安効果も切れて崖っぷち

目先の欲（消費税利権）に走って消費税増税を主導した自動車業界でしたが、「消費税増税のブーメラン効果」でズブズブと沈んでいます。官僚や政治家と同じで、「わかっていても、目の前の地雷を踏みたがる」体質は相変わらずですね。「欲の深い人間は、学習能力が無い」というのは、古今東西、変わらないようです。せっかくアベノミクス効果で円高株安を是正したというのに、それをわざわざ逆回転させるのですから、何を考えているのでしょうね？（苦笑）　「チャイナショック」や「英国のＥＵ離脱」なども、元をたどれば「消費税増税＆慰安婦問題のブーメラン効果」ですから、消費税増税や慰安婦問題がいかに世界経済にダメージを与えるかが分かるでしょう。普通の人間なら、これだけ同じことが続けば、なんらかの法則性があるくらいのことは理解できそうなものですが、欲に走った人間には理解できないようです。（苦笑）。


国内新車販売500万台割れ　５年ぶり低水準、16年見通し 車離れ、燃費不正追い打ち
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ17I8W_Y6A610C1MM8000/?dg=1
世界の株式、総じて下落　英ＥＵ離脱を懸念
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO03782020Y6A610C1000000/?n_cid=TPRN0001
舛添都知事の海外出張経費、９回で計２億4700万円
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG20HFC_Q6A620C1CC1000/?n_cid=TPRN0001