高齢化が加速し、計算上では「あと６年で全滅する」生産者農家。といっても、生産者農家の大半は「趣味で農家をやっている兼業農家」でしかありません。言い方を変えれば、「農業をしなくても生きていける人たち」であって、「農業をやっているフリをすれば多額の補助金がもらえる人たち」なのです。何もしなくても農地さえ持っていれば補助金をもらえるのですから、「消費者の嗜好に合わせた農作物を作ろう」とか「生産性を上げるにはどうすればいいか」なんていう努力・工夫などするはずがありません。当然、現役は目的とやる気を失い、後継者は農業に見切りをつけ、生産者農家は激減してしまったのです。農協は農家にムダに配られる補助金を「いかに農家から搾り取り、いかに多く奪うか」に終始し、農協が農家に貸し出している資金は、保有資金約１００兆円の１％にすら満たないという惨憺たる有様。この１００兆円を国庫に返納すれば、消費税を増税する理由は消滅してしまうほどのインパクトがあるのです。農協を消滅させれば、血税から無駄な補助金をバラまく必要もなくなり、生産者農家は健全な市場を形成し、かつ消費税をゼロにすることが可能になるのです。
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http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS30H5V_T00C15A1MM8000/?dg=1
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http://www.nikkei.com/article/DGXLZO81532390U5A100C1NN1000/
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http://www.nikkei.com/article/DGXLZO81532580U5A100C1NN1000/
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http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS15H6F_V11C14A2EA2000/?nbm=DGXLASFS30H5V_T00C15A1MM8000
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http://www.nikkei.com/article/DGXMZO81262930U4A221C1I00000/?nbm=DGXLASM119H11_R21C14A2SHA000
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http://www.nikkei.com/article/DGXKASFS31H0U_S5A100C1PE8000/
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