投機筋が意図的に資源を高値誘導した事で維持されてきた「資源国バブル」ですが、政治的な思惑で原油が暴落したことで「資源国バブル」は事実上、崩壊しました。これにより、新興国ともてはやされてきた国の経済減速が現実化し、世界経済は名実ともにデフレ経済となってしまったのです。「ディスインフレ」とデフレを認めなかった欧州経済もデフレから逃れる術はなく、大規模金融緩和は避けられないでしょう。一番問題なのは「唯一堅調な米国経済」で、経済を支えている「シェール革命」、つまりシェールオイルの損益分岐点は５０ドル。ところが、すでに原油価格は５０ドルを割っており、米国経済もデフレに陥る可能性が大になってきたのです。つまり、「いつ、世界同時株安が起こってもおかしくない」という危機的状況なのです。「ロシア経済の崩壊」と「不動産バブル崩壊」による経済減速を意図的な株価つり上げでごまかしている中国経済が一番危うい状況で、日本企業が中韓から早期に脱出できなければ、日本経済への大打撃も覚悟する必要があります。全てを失いたくなければ、中韓から全ての資金を日本や他の国に脱出させるべきでしょう。
株安と債券高、原油急落で投資家がリスク敬遠
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGD06H8P_W5A100C1MM8000/?dg=1
米国株、下げに転じる ダウ一時150ドル超安 原油相場が47ドル台後半まで下げ
http://www.nikkei.com/markets/kaigai/summary.aspx?g=DGXLASFL06HME_06012015000000
原油安が資源国に打撃 財政悪化で歳出抑制
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM06H98_W5A100C1FF2000/
原油安のメカニズム 「シェール封じ」の思惑も
http://www.nikkei.com/article/DGXZZO75366460X00C14A8000053/
撃たれた欧州文明 ユーロ連鎖危機（１）
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO81461990Z21C14A2I10000/
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http://www.nikkei.com/markets/kaigai/summary.aspx?g=DGXLASFL06HME_06012015000000
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http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM06H98_W5A100C1FF2000/
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http://www.nikkei.com/article/DGXZZO75366460X00C14A8000053/
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http://www.nikkei.com/article/DGXMZO81461990Z21C14A2I10000/