25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

尾鷲の政治家

2016年12月04日 | 社会・経済・政治

 ポピュリズムというのは、テレビ、新聞、雑誌などで、善きにつけ、悪きにつけ、囃されること言う。橋下徹は民主主義で、ポピュリズムは当然のことだと言う。そして、メディアは下品な発言の言葉尻だけを捉えることだけでなく、そのメッセージの核を伝えるべきだという。

 これはパラドックスである。つまり、メディアで有名にならないと、政治の舞台の雛壇にはいけないということも意味する。そのことを認め、ポピュリズムを認め、メディアのあるべき姿を言うといのは、何なんだろう。

 まだ橋下徹はメディアにおべっかを使っている。これをリアリズムと言うのだろう。

 日本はもとも閉鎖的で、反移民国であったから、国民はピンこないのかもしれない。イタリア、オーストリア、フランス、ドイツさえも反移民、脱EUを唱える政党が政権取る勢いである。トランプ影響もあると思える。来年、ドイツのメルケル首相が選挙で負けると、EUはどうなるのだろうか。極右でまとまるのならば、EUは生き残るのかしれない。

 トランプアメリカ次期大統領とロシアのプーチン大統領が組んで、早々にシリアのアサド政権を擁護しつつ、ISを掃討し、ヨーロッパへの難民を帰還させるのかもしれない。

 ポピュリズム。メディアによって生まれる現代の政治家。現在メディアはエスタブリッシュのひとつである。

 大金持ちや二世、三世が政治舞台で、いい格好できるのも、メディアのおかげである。

 下層からも、中間層からも政治家がでてこれる社会が必要である。

  日本はヨーロッパ先進国やアメリカなどの動きをあわてず、見物しているのが最善のように思える。本当はトランプも中東の政治などに、関与しなくてよいとおもう。放っておいて、歴史にまかせればよいのだ。ヨーロッパ各国がiminnを受け入れないのなら、それもいたしかたがない。かれらは、イラク、シリアで国造り励めばよいのだ。その支援を他の国々すればよいのだと思う。

 閑話休題

 尾鷲市必要なこと

 それは「知恵」である。尾鷲市もすでに瀬戸際にきている。また裏の政治好きがしゃしゃりでてくるような、それを頼るような政治家だけはごめん蒙りたいものだ。

 

 

 



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