25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

若者の凄さ

2019年06月29日 | テレビ
 関ジャムで「いまの若者のフォーメーションダンス」をみた。すごかった。10年ほど前にも若者のダンスを見たことがあるが、体の使い方が一段と進歩していて、びっくりした。
 翌日、つまり昨日、「アカペラのコンテスト」があった。高校生たちも決勝に残った。このコンテストに約600グループが参加した。これもすごかった。
 その夜、同時時間帯で、陸上100メートル競争があった。
 カール・ルイスが王者の頃、日本人が10秒を切ることは考えられなかった。それが期待できるようになった。
 卓球、バドミントンで凄いものがある。

 これはどういうことなのだろうか。バドミントンでは韓国の優秀な指導者を招聘した。卓球も中国人指導者招いている。さらに卓球の場合、親が小さなときから教えこんだ。
 ダンスやアカペラの上達にはyou-tubeやLINEなどの影響があるだろう。アメリカやイギリスのプロの技術から学ぶ。いつでも比較ができ、検討ができる。
 
 いつだって「今の若者は・・・」と言って年配の者が愚痴る言葉はエジプト文明の時代からあった。いつだって若者はすごい。いつだって若者は死に近いところでエネルギーを爆発させる。死へのエネルギーもすごいが、生へのエネルギーもすごい

 その若者を食い物にしている政治はひどい。票で勘定する政治はひどいことだ。


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