25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

あほらしく興ざめするので

2018年12月21日 | テレビ
ホリエモン、千葉なんとか、あと一人何某がホンダのジェット機を共同購入したというニュースを見た。この購入者のコメントがいかにもあほらしい。「北海道でロッケットの仕事して、そこから沖縄でゴルフ」とか「ちょっと飲茶を台北まで食べにいくなんていいでしょ」とか言っていた。
 だめだコリャ。確かに空は陸よりも何十倍も空いている。百人買える人がいれば百人の人が買えばいい。ただそれだけだ。それがなんぼのものか。
 宇宙旅行をする、とゾゾタウンの何某も言っていたが、そういうお金があるなら、もっと有効な活用法があるとは思う。

 日本は基本的に借金生活で、借金のお金がまわってやり繰りしている国なのである。だから水道メンテナンスもできないのである。家で言えば銀行から金借りて、贅沢しているようなものだ。いずれ返済しなければならない時が来る。高橋洋一などは日本には国の資産がいっぱいあるから大丈夫なんだ、とかテレビで言い、司会者の東野何某などはその奇妙な論理につっこめないから、どうにもならない。そしたら国債発行をしないで、資産を売って予算たてればいいじゃないか。

 ここまで言ってしまったらこの文も、興ざめもいいところなので、話題を変えて、楽しいことを書きたい。まず「からすみ」、ボラの卵をなんどもなんども日光を見ては裏返し、丁寧につくりあげる。からすみを六本ほどもらった。これは嬉しかった。細君の弟からマグロを大量に送ってもらい、続いて「洋ナシ」「ぽんかん」「りんご」「干し柿」セットをいただいた。どれも去年美味しかったので、とても嬉しかった。ぼくは息子の奥さんの家に「殻付き牡蠣」を送った。早速返事があり、牡蠣は美味しかったと。それに「万葉私底本」が八年かかって完成したという知らせと、源氏物語も7巡目に入っているとのことだった。
 楽しみなのだろう。コツコツとそうやってやっている人もいる。
 ささやかに、イオンでの最近の出来事と言えば、「山崎ウィスキーと知多」がセットになって歳末のみ限定売り出しをしている。もうひとつは「響と知多」のセット。テイスターグラス付きである。この前のお盆の時期はイオン尾鷲店への割り当ては山崎2本、響き2本だった。今年はセット販売という手で来たのである。ところが驚くほど安い。ネットでは山崎は10年物でもプレミアがついて、現在8000円から9000円台である。響はそれよりも千円ほどネットでは安い。ところが「山崎+知多セット」は8800円。「響き+知多」は9800円。不思議な値段設定だが、イオンとの取引はそうなっているのだろう。いつも思うことだが、イオンは酒類が他店と比べて安い。知多も美味しいウィスキーである。年末、正月はからすみもあることだし、殻付き牡蠣でも買って、ウィスキーでも飲むかあ、と思っている。台北の飲茶より、こっちの方がずっと美味しい。


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