25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

からすみ

2015年11月20日 | 日記

   ボラの「からすみ」は実に美味しい。近所のおばさんが持ってきてくれたので、毎日、酒のつまみに、大根ではなく、カブをそばにおいて、食べている。僕はカブを薄切りにして、酢やこんぶでつけたものと一緒に食べる方が大根より旨いのではないかと思う。

   9月から10月の時期に卵をもったボラが捕れるのだが、この頃の尾鷲では十分に確保できないらしい。

  秋が徐々に深まっていく。尾鷲周辺では紅葉はまだらしく、温暖な地域のせいだろう。桜の葉とて赤みや鮮やかな茶系にはならない。つまり尾鷲は紅葉を楽しめるところではない。萌える若葉の季節がよい。

 特に楯ゲ崎あたりがよい。見事な照葉樹林の息吹を感じる。物の本によると、「若葉の香り」がもっとも疲労をとる香りだそうだ。そのエッセンシャルオイルがないため、ジャスミンが使われるらしい。

 



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