生理中は精神的にどうしてもイライラしがちです。真夏で、気候が暑いからといって油断していると、冷房で痛みが増すこともあります。それでも生理中にどうしても生理痛が重くなって痛む場合には、痛い部分を温めることが効果的です。気持ち的にゆったりすることはもちろん、血行もよくなります。衛生的にちょっと・・・と思うかもしれませんが、湯船にお湯をはって最初の一番湯に入ればそれも解消しますので、おすすめです。あたりまえのようですが、生理痛とは痛みがあるものです。
生理中は出血があるため、体内の血液が不足しがちです。また、食生活にも注意が必要で、過激なダイエットは生理痛を重くする可能性があります。生理痛自体は軽くても、気持ちがイライラしたり、下腹部の重みによりなんだか体全体がだるい気持ちになるものです。女性ホルモンのエストロゲンは、体内で増えると生理痛の原因ともなります。とくに大豆製品はホルモンバランスを整える役割をしているため、生理中には必要不可欠となりますし、整理中のイライラを抑えるにはカルシウムの摂取も必要です。そんな生理中の生理痛との付き合い方・過ごし方について考えてみましょう。
生理中はどうしてもお風呂の湯船を敬遠しがちですが、生理のときこそ積極的にお風呂にはいってリラックスしましょう。おなかが痛む場合は、おへそしたあたりを温湿布やカイロで温めるとよいでしょう。そんなイライラをリラックスさせることも大切です。ちょっとしたおやつに干したプルーンを食べるのも、鉄分補給におすすめです。三食規則正しく食べるようにして、野菜・魚・肉をバランスよく摂取するようにするだけで、体内の血液循環を改善して生理痛の原因であるホルモンの分泌を抑えることができます。普段、お肉を中心に食生活をしている女性は特に気をつけて食生活をバランスよく見直しましょう。
外出時には腰あたりにカイロをはるのも、痛みを緩和させるのに効果的で、体を冷やさないことが大切です。このエストロゲンは動物性食品を摂取すると増加するといいます。不足しがちなビタミン・ミネラル・鉄分をバランスよく摂取することが大切で、また食事中にお茶を飲むと鉄分の吸収が悪くなりがちですので時間をおいてからお茶を飲むと良いでしょう。血液が不足すると体内の鉄分が著しく不足するため、食生活にも工夫をしましょう。痛い場所や、冷えそうな場所を積極的にあたためることが生理痛との上手な付き合い方といえます。