縁や en-ya

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2010年「音開き」

2010-01-19 10:13:21 | ご縁
「横澤和也コンサート~魂を揺さぶる石笛の響き~」を聞きに、八女まで行って来ました
知人のフリースペースカフェ「あかりや」さんでの音開きコンサート

竹笛と石笛(写真)の演奏と、文字のない歌(音)のライブ
日常の音が、全て消えてしまうような音色が響き、身体がしびれるような感覚のあと
眠ってるような、気が遠くなるような、ふ~んわりした空気に包まれました
耳で聞く・・・というより、身体全体で聞いて、細胞にしみ込むような音
とても心地よいコンサートでした

石笛には穴が一つ、横澤さんの吹き込む息だけで、いろんな音が出るんですよ
<太古の昔、縄文時代もしくはそれ以上昔から日本に存在していた石でできた笛。
 人工的に作られるものではなく、二枚貝の1つであるニホ貝が作り上げる全く自然な楽器>

以下、横澤さんのホームページより抜粋させていただきましたwww.iwabue.com/index.html

『我々は音楽というと、ドレミの音階を使ってやるものだと思っていますが、
 石笛はそうではありません。普通に吹くとその人のスタンダードな音が出ますが、
 気持ちが高揚すると音も高くなり、落ち着くと下がります。
 つまり吹く人の気持ちが音になるのです。ですから音階がなくても音の表現ができる。
 これが石笛です。』

『石笛はつくろうと思ったら簡単にできるし、同じような音も出ます。
 でも、最もケガレがないのは大自然がつくったもの。だからこそ神様を呼ぶのです。
 今でも由緒ある神社では、御扉を開けるときに『降神昇神』という儀式があり、
 石笛を吹きます。石笛はつい最近まで“神呼びの笛”と呼ばれてきました。
 私が感じる石笛とは、本来自然によってつくられたものなのです。』


私たちの日常生活、いつも騒音の中にいるのかもしれないですね
そういえば、地球上に、音の無い場所はないんだろうな・・・

わたしは、心がざわざわする時は、海へ行きます
(森の中にも行きたいけど、一人で雑音のない森に入るのはちと怖いんで
波の音は、周りの雑音を消してくれるので、自分の中の声(音)に耳を傾けられるんです

今日は、久し振りに暖かくて良い天気
波の音を聞きに、近くの海岸へ行ってきま~す