えむひみのブログ Mk-Ⅱ

『口だけ郵趣家』の独り言です

外来語で苦痛は感じないけど

2014-06-12 23:11:06 | 日記
 名古屋で、NHKの外来語の多用に精神的苦痛を受けたとして、訴訟を起こした爺さん。
訴え棄却だそうな。 まあ、予想通りの判決。
 
 ただ、個人的には、この爺さんの言う事、まったく理解できないって訳でもない。
私も、日本語で問題なく表現できるものを、何でもかんでも外来語…っつーか、
分かったような、分からんような、意味不明の横文字で表現することが、とても良いとは思わない。
 
 もっと日本人は日本語を大事にすべき。 この考えにはとても共感できる。
 
 小学生の頃、社会科の勉強で、自動車が日本の代表的な輸出品であると学んだ。
世界中の人が優れた日本の車を買い求めているという事に、子供ながらに日本人としての誇りを感じた。
 
 しかし、それだけ優秀な日本の車に、なぜ日本語の名前が付けられないのか? 
「カローラ」が「花冠」ではダメなのか? 「クラウン」じゃなくて、「王冠」の方がカッコイイんじゃないのか?
…そんな事、ずっと本気で思ってた私。 まわりに同調してくれる人は全然いなかったけど。
 
 ついでに言うと、最近、「便所」って言葉、全くと言っていいくらい目にしないし、耳にもしないなあ。
「トイレ」って、日本語じゃないのに、日本語になってしまってる。 これっていいのかなあ?
 
 何でもかんでもアメリカのマネすりゃ良いのかな? 私は絶対にそうは思わないよ。
関係ないかもしれんけど、私、横文字で名前を表記する時には、姓・名の順に書きます。 必ず。
「Taro Yamada」 じゃなくて、 「Yamada Taro」 だよ!
 
 何か書き出したら止まらなくなりそうなので、今日はこの辺でおしまい。