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ひつじ瞑想中…

羊好きが高じて、NZに羊の勉強をしに来ています。
NZでの生活で発見したこと等、NZらしく適当に発信しています。

北島+α旅行 前文

2006-08-20 22:16:33 | 旅行記
ご無沙汰しております。

10日間の北島+α旅行から帰って来て、すぐに旅行記を更新するつもりでしたが
諸々の理由でなかなか更新する事ができず、今頃になってしまいました。

ホームステイは既に良く知っている家族だし、何よりとっても
良くしてくれる御家族なので毎日本当に楽しいのですが、
家族と一緒に過ごしている時間が長くなるため、
1人でPCに向かっている時間は短くなります。

かつNZは割と多くの家庭ではダイヤルアップ回線なのですが、
ご多分に漏れずホームステイ先もダイヤルアップという環境下です。
家族がいる時間インターネットを使わない事にしているので
ブログを更新するチャンスはさらに少なくなります。

これくらい言い訳しておけば、怠けていた訳じゃない様に聞こえるかな…。

この旅行はなかなか計画が進みませんでした。
どこに行くか、何泊するか、どの交通機関を使うか等々を
当然自分で決めなければならないのですが、
行き先によってはバスの便が1日1便しかなかったり、
各種の交通機関も日にちによって全然値段が違ったり、
参加したいツアーの行われる日が限られていたりで、
一つの要因が他の全ての旅行内容に影響を与え得る、という物で
かなり綿密な下調べを要しました。
時間的・金銭的余裕もなかったのも一因です。

でも何か一つが決まれば芋づる式に残りの予定も決まり、
結果的には良い計画が立てられました。

交通機関やツアー先に、値段や空席状況などを問い合わせたくても
なぜだかホームページ上に値段が載っていなかったり、
電話にも出てくれなかったり。

メールで問い合わせても、NZでは返事が来るのは2~3日後という事も普通。
返事を待っている内に、バスの席がなくなっちゃったりね。

なので、計画を立てるのはなかなか面倒臭いのですが、
それでも綿密に計画を立てないと気が済まない(落ち着かない)性格だし、
面倒だと思っていながらも下調べはしているので、結局この作業が好きなのよね。

それに貧乏旅行のための選択肢が沢山あるという事でもあるので、
良い事なのかもしれない。

日本にバックパッカーなんてあるの?
見たことないけど。

上の写真はオークランドの市街地で見かける郵便屋さんです。
短パン・ヘルメット・サングラスで自転車。
NZは自転車ライダーもヘルメット着用のお国なのです。

南島周遊旅行20.5 おまけ

2006-07-26 13:00:16 | 旅行記
無事オークランドのフラットの自室に戻ってびっくりした。
ベッドが汚い!

フラットには雑種の猫が1匹いて、オーナー他フラットメイトさんが
とっても可愛がっていました。
私は可愛がっていませんでしたが。

元々猫は好きな方ではなかったのですが、ホームステイ先にいた2匹の猫ちゃん達
(いずれもバーニーズ)が
とっても可愛かったので、割と猫好きになりました。
ただし特定の猫のみ…。

上の写真はそのホームステイ先のバーニーズのボウジャーくんです。甘えん坊さんです。

で、私がなぜフラットの猫を可愛がらなかったかと言うのは、
この猫にノミが付いていたから。

私の部屋は日当たりが良くて午後はとても暖かだったので、
猫が部屋に入る事を懸念し、いつもドアは閉めていました。

ただしドアはとても滑りの良い引き戸なので、引っかき続けると開いちゃう。
多分彼(猫)もそうやってドアを開けたんじゃないかな。
見事にドアは半開きになっており、ベッドの上には土やら草やら…ノミやら。
あと、見た事のない5mmくらいの小さなミミズのような幼虫が。

帰宅早々部屋の掃除、ベッドの掃除。幼虫は机の上にまでいたので、
机の上も丹念にチェック。
ベッドの上ももちろん幼虫チェック。
結構いたよ、幼虫くん。20匹位は居たのではなかろうか。
その日の夜はなんだか痒かった。

後日調べたら、その幼虫はノミの幼虫だった。
イヌノミは人にはうつらないが、ネコノミは猫、人、犬にもうつるるんだって~。
どおりで痒かったのね。

フラットの猫は物凄い食欲の割にガリガリに痩せていて、毛並みもやや悪かった。
これは絶対に寄生虫だな~!
ノミからうつる瓜実条虫(ウリザネジョウチュウ)じゃないのか?

瓜実条虫はノミが媒介します。
寄生虫の卵を含む血液を吸ったノミが他の動物を吸血する際に、
元の宿主にいた血液中の卵が次の動物にうつる、という仕組み(のはず)。

この寄生虫は一時期私の周りのごく一部の人達の中で話題になったヒーローです。
大して悪さはしないんだけどね。
でも、ペットがご飯を食べているのに痩せていったり、
便に米粒みたいな白い物が発見されたら疑った方が良いですよ~。
人にはあまりうつらないそうなのでご心配なく。

さて、ノミ&寄生虫の疑いが出たので、フラットのオーナーに
何か対策してよ~と頼んだけど、結局何もしてなかったんじゃなかろうか。
彼らはノミに喰われない体質だから良いよねー。
私とインド人さんが痒い思いをするだけで…。

でもその後フラットのオーナーと他のフラットメイトさんが居なかった数週間の間、
猫が食べたいというだけご飯を食べさせてみたら、太った!
猫デブデブ化計画大成功♪
でも平均サイズ以上のおデブちゃんにはならなかった。残念。

南島周遊旅行20 クライストチャーチ

2006-07-26 12:56:50 | 旅行記
最後の宿泊地クライストチャーチは、前にもご紹介した様に美しいのですが、
少々飽き気味なので特にどこかに行く予定は立てていませんでした。

上の写真はクライストチャーチ大聖堂前の広場での遊具の一つ。
イベントの為に設置されている為、普段はありません。
かなり解りにくいと思いますが、要はゴムで伸び伸びするブランコです。

日曜日だったのでアートセンターのフリーマーケットを覗いたり、
アートセンター内のお店にも足を運んでは迷ってみたり。
アートセンターの建物には3回以上入っている気がするのだが、毎度毎度迷う。
そして行きたい場所に行けない。

あの建物が妙に入り組んでいるように思うのは私だけかしら。
アートセンターの建物は、旧カンタベリー大学校舎なので、
建物に学部名の表札?が今も残っています。

建物内のお店に興味がなかったとしても、建物の構造や部屋の作り、配置などが
日本の物とは全く異なるので、ぶらぶらしているだけでもとっても勉強になり楽しい。

あ、日本の建物でも増改築を繰り返したら、ああなるかもしれない。
もしくは忍者屋敷の構想を少しだけ取り入れたりしても、ああなるかもしれない。

大学があんな素敵な校舎だったら、私ももっと真面目に勉強しただろうに…。
どうだろう?しょっちゅう迷子になるだろうが。

歩き回るのも疲れるだけなので、クライストチャーチの街なかを走っている
フリーバスに乗り、ぼけ~っと街の観察をする事にしました。

フリーバスは電気で走っている環境に優しい(らしい)バスで、その名の通り無料です。
そして電気で走っているだけあってとっても静か!
内部はこんな感じ。

1週30分位で街の中心地を回っており、10分間隔くらいでバスが来ます。
バスストップも沢山あるし、静かだし、とても便利なバスです。

クライストチャーチのフリーバスは黄色い車体ですが、オークランド中心地を走るフリーバスは赤い車体です。

朝8時くらいから夜も22時位まで10~15分間隔でバスが走っていますが、
ナショナルホリデーの日はサービスが無い場合もあります。

なんとこのフリーバス車内で、ミルフォードトラックを同じグループで一緒に歩いた、
オーストラリア出身の素敵なご夫婦に再会!!
ミルフォードは私の出発日は計45人のグループだったのですが、
この南島旅行中に5人ものメンバーに偶然会う事が出来ました。
楽しかった思い出を共有した人々だったので、再会の時の喜びもひとしお。

それでもやっぱり暇になっちゃったので、早めに空港に行ったら、
なんと1時間前の飛行機に乗れる事になり、予定より早く
無事にお家に帰る事が出来ました。

ありがとう、NZ Airlinesさん。

南島周遊旅行19 カイコウラ

2006-07-24 00:14:40 | 旅行記
エイベルタスマンでシーカヤックを楽しんだ次の日は、
ネルソンからバスでクライストチャーチへ。
行きにトランツコースタル号(電車)で通ったルートを戻る感じです。
青森→岩手→宮城→福島みたいなイメージ。

クライストチャーチに着く前に、カイコウラという場所で休憩タイムを取るのですが、
カイコウラは(前に写真を載せたんじゃないかな)ホエールウォッチングで有名な場所です。
そして!クレイフィッシュという伊勢えびの仲間がよく採れる事でも有名。
高いだろうな~と思いつつも、お昼にクレイフィッシュを食べなくちゃ!と意気込んでいました。

バスのタイムテーブルでは、カイコウラでの休憩時間は30分でした。
しかし、NZのバスはほぼ必ず遅れるので、やっぱり遅れました。

予定より15分遅れてカイコウラに到着したら、なんと運転手さん、
15分遅れたから休憩は15分だけね、だってー!
到着が遅れてもバスの出発時間が変わらないのは乗客にとって良かったのか否か…。

そんな訳で、初めて来たカイコウラで、安そうなクレイフィッシュ料理を
探す余裕も全くなく、目に付いたお洒落なレストランへ。

それでもやっぱり時間がないので、「クレイフィッシュ食べたいんだけど、
時間がないから早く調理できる物で持ち帰れるものない?」と店員さんに聞き、
クレイフィッシュのサラダを用意してもらいました。
店内で待っていたら、ランチボックで渡してくれましたが、
まだ若干の時間の余裕があったので、少し頂こうとフタを開けたら…
それはそれは豪華でした。{/hiyob_uru/}

結構な量のお野菜の上に、やや小ぶりの伊勢えび大のクレイフィッシュの片身が鎮座しており、
さらにイカのフリッター、マッスルのマリネなどなど、なんとも華やかで豪勢なメンバーが!!

フリッターは揚げ立てだったので、サラダの中でイカだけがほかほかだった。

このサラダを見た途端、サラダの値段がバックパッカーの一泊代よりも高い
という事実は忘れ、感激しました。
ランチボックスでなく、普通にお皿に盛られていたらさぞかし美しかったろうに…。見たかった。

引っくり返さないよう細心の注意を払い、クライストチャーチまで供にバス旅行をし、
クライストチャーチでやっと食べられた時はすでに16時。
すばらしく美味しく頂きました。

美味しい物を頂くのは嬉しい事ですが、美味しいね、と言いながら
誰かと一緒に食べる方が、美味しかったと言う事を実感できるね。
残念ながら言う相手がいなかったので、独りで贅沢をさせて頂きました。

でもサラダ$27って高いよな…。

カイコウラの海岸沿いを車窓から眺めていましたが、当たり前だけどクジラは観れなかった。
でも、道路のすぐ脇が岩場になっており、その岩場にニュージーランドファーシール
(New Zealand Fur Seal;アザラシ)が、ぼてぼていました。
本当に「ぼてぼて」という表現が似合う程、あちこちにアザラシが落ちている!!
素敵だわ、カイコウラ。一泊しておきたかった。また来ようかな。

南島周遊旅行18

2006-07-05 20:03:02 | 旅行記
ネルソンに着いた次の日は、エイベルタスマン国立公園でシーカヤックをやってきました。
以前、オークランドでもシーカヤックには挑戦しようとしたのですが、
その時は天候が悪くて中止になってしまい、結局カヤック初体験はお預けに…。

エイベルタスマン国立公園は穏やかな美しい海で、シーカヤックがとっても盛んに行われています。
日本でもカヤックはやった事が無かったのだけどインストラクターさんが
パドルの持ち方から、方向回転の仕方まで丁寧に教えてくれるので大丈夫。

シーカヤックのツアー会社の事務所から、人数分のカヤックとその他周辺機器(?)、
ライフジャケット、ランチ等をバスに積んで海岸へ。
バスはさらにウォータータクシーと呼ばれるモーターボートを牽引していました。

海岸からはカヤック他周辺機器を積んだウォータータクシーに乗り、別の小さな海岸へ。
ウォータータクシーはとっても速くて、かつ端っこの席に座っていたので景色も良くて最高だったのだけど、
速すぎるし、かつ端っこの席に座っていたので風が冷たく、とっても寒くて最低だった。

ウォータータクシーに乗って20分位して、ちょうど上の写真のような感じの海岸に降りました。
ここでカヤック類をおろし、インストラクターさんの説明を聞く!
そして乗る!そして漕ぐ!

エイベルタスマンの海は、とってもステキでした。
カヤックは二人乗りの物で、お相手さん(知らない人)と頑張って漕ぎました。
インストラクターさんに付いて、NZファーシール(;オットセイ NZ Fur Seal)の
コロニーを見に行ったり、近くで泳ぐオットセイを観察したり。
他にも鵜の仲間など、海鳥たちもたくさん観れました。
インストラクターさんはペンギンも観たらしいけど、私は解らなかった

ただ漕ぐだけじゃなくて、あちこちにある岩やらをよけるのに方向を変えたり
(足元のペダルを踏むと舵が動く)、
みんなに合わせてスピードを緩めたりと、実はなかなか忙しい。

ランチタイムはまた違う海岸まで漕ぎ、そこでカヤックの中にしまってあった
サンドイッチに果物類、暖かい紅茶とコーヒーまで出してくれました。

とにかくきれいな海だった。きれいな海ってなんで水がエメラルドグリーンなんだろう?

朝からパドルを漕ぎ、午後もパドルを漕ぎ、夕方には好い加減疲れちゃった。
しかも帰りは引き潮だったらしく、漕いでも漕いでもなかなか陸地が
近付いてくれなくて、これまた大変でした。

すてきなツアーでした。一日たっぷりみっちり漕ぎまくり、
次の日にはばっちり筋肉痛になりました

海はこんなにきれいなのよ~






南島周遊旅行17.5 おまけ

2006-06-26 20:12:06 | 旅行記
せっかくなので、Blenheim駅の写真です。
ね、電車のすぐ横に車が見えるでしょ!!ちょっとした衝撃でした。

前にTranz AlpineおよびTranz Scenicの予約をするのに、Web上で行いました。
Credit cardの番号を打つのはなるべく避けたかったんだけど。
でも窓口や電話で予約するより安い場合が多いし、手軽なので割と利用します。

その後予定が変わり、2個の予約を取り消して、新たに2個の新しい予約を
窓口でしようと、4月14日(出発前日)にクライストチャーチ駅に行きました。

15時半頃に行ったのに、駅には誰もいなーい。
忘れてた。この日、14日はグッドフライデーと呼ばれる、
イースター2日前の金曜日(祝日)でした。

NZでは祝日は年間8日くらいしかないのですが、祝日はとっても街が静か。
商店街は軒並みお休みで、スーパーも休みだったり、午後からしか開かなかったり。
カフェではホリデイなんちゃらとかで、15%の割増料金を取られる事も!

その代わり労働者は1.5倍の労働費がもらえるそうです。
でもこれはなかなか良いシステムなのではないかしら。
祝日も関係なく働く(働かされる)日本人はもっとお休みが必要!

そうそう、で、駅の窓口も15時に人がいなくなっちゃったのね。
地図を片手に40分近く歩いて駅までやって来たのに~!
そこで電話で何とか説明して、2個の予約を取り消して2個の新しい予約を取り付けました。
Blenheimの事をブレンハイム?と言ったら、ブレナムです、と丁寧に教えてくれました。
電話口のお姉さんは、私のたどたどしい英語に辛抱強く付き合ってくれて
私はとっても嬉しかったのでした。

予約を取り消した分については100%のリファンドが受け取れるので、
後日メールで問い合わせたら、
「予約は1個しか取り消されてないから、2個目の予約のリファンドは50%しかあげないわよ」
というメールが返って来た。
怒った。

「2個とも同じ電話で予約取り消したのに、その内の一つが取り消されてないって
どういうことっ?!それは私の責任じゃなくてそちらの入力忘れでしょっ?!」
と返信してみた。頑張ったよ。

…そうしたら1週間近くメールが来なかった。
ので、しつこく前のメールを添付して再送信・および他の部署にも送ってみた。

そうしたら
「例の日に電話で対応してくれた人がホリデイを取っているから
もう少し待ってね、確認してみるから。」
と言うメールが来た。それぐらい、もっと早くメールしてくれ~!と思ったけど
もうリファンド請求期日も迫っていたので、おとなしくリファンド受け取り用に、カードの詳細をお渡ししました。

結局リファンドは請求どおり100%戻って来たのだけど、
始めに請求してからリファンドが手に入るまで2wkかかり、しかもその間向こうから来たメールは2通だけ。

「あら、やっぱりリファンドは100%あげるんだったわ」とか、
何かしら安心させてくれる様なメールを1通でも送ってくれても良いのに…。

しかも、予約の際にカードの詳細を教えてるのに、リファンド用にまた
カードの詳細を教えねばならないなのも何だか納得が行かない~

結局円相場のレート変動のために数千円損したのでした。

かなり納得がいかない一騒動だったけど、諦めずに果敢に攻めてみたし
まあ、良いお勉強になったなーと思います。

でもこれでリファンドが戻ってなかったらNZが嫌いになってたかも…。
(リファンドが手に入った事はカードの明細を自分で調べるまで解らなかった。
もちろん、リファンド返したよーなんて連絡はなかったから。)

こんな愚痴を御精読頂き、誠に有難うございました。


気分を一新して…。
前にお世話になっていたホストファミリーがオークランド動物園の
無料入場券をくれたので、明日はひとりで動物園、動物園

何かおかしいかね?
富士急ハイランドで観覧車に1人で3周乗れた位だから、何も怖くはないのだ




南島周遊旅行17

2006-06-26 19:27:36 | 旅行記
Mt.Cookでついついバスを壊しちゃった為、その日クライストチャーチに着いたのは
19時半を回っていました。何も出来なかったよ~!

翌日は再びクライストチャーチ駅から電車の旅でした。
でも今回はTranz scenic号で、クライストチャーチから南島北東の海岸沿いを
走り、北島との連絡線が出航するピクトン(Picton)行きです。
が、私はネルソン(Nelson)に行く予定だったので、ピクトンより手前の
ブレナム(Blenheim) で降りてバスでネルソンに向かいました。

イメージで言うと、宮城を出発して太平洋沿岸を岩手ー青森に向かって進み、
終点の、青森の右側の半島には行かず、岩手で途中下車して
青森の左の半島に行く様な。さっぱりイメージ湧かないですね。ごめんちゃい。

前にご紹介した、トランツアルパイン号は渓谷列車としてとっても有名ですが
このトランツシーニック号はあんまり知られていない。かわいそう。

そんな訳で、上の写真がトランツシーニック号車内です。
この電車は朝7時頃出発なんだけど、何と何と無料ピックアップは午前6時でした。
眠いよ~。
というより、バックパッカーでひとりごそごそと早起きするのって気を遣うからちょっと面倒。

電車は例のごとく超快適でした。よく寝れた。観光列車で寝るなって感じよね。
でも朝早くて眠かったんだもん。

私の感想ではトランツアルパインより、トランツシーニックの方が好きだなー。
渓谷列車はもちろんキレイだけど、トンネルが多いしね。
その点、海岸沿いの電車は海がキレイ~。

下は途中の停車駅のカイコウラ(Kaikoura)です。クジラウォッチングで有名なのよ。


次の写真はトランツシーニックの車窓風景です。のんびり~


そして最後に。
場所は解らないのだけど、NZの塩田です。ピンク色がとってもキレイでした。

何で塩田がピンク色になるんだろう?日本の塩田もピンク?


この前買ったSea saltはここで作られた塩なのかしら…。

ブレナム駅で降りて、預けた荷物を受け取って、
改札口もない駅でネルソン行きのバスに乗り換えます。
でも、預けた荷物を受け取るのも、貨物車両からブレナム用乗客の荷物の札を見て、
その荷物たちをポンポンとプラットホームに積んでいくだけなんだよね。
改札口がないという事は、外部のお客さんも自由にホームに入って来れるという訳。
荷物が紛失しても知らないよ~!



南島周遊旅行16.5 おまけ

2006-06-23 20:16:46 | 旅行記
ワナカからMt.Cookへ向かうには、途中Tarras (タラス)というバス停で
バスを乗り換えなくてはなりません。
このバス停が、これまた何もなくてちょっとびっくり!!

バス停の様子はこんな感じ↓

田舎の「道の駅」みたいな感じですかね。
ガソリンスタンドと小さなカフェ・お土産やさん・スーパーがあるのみ。
このバス停の向かいはひたすら広大なひつじ牧場でした。
おかげで私はバスを待つ間、存分にひつじを眺めてとっても楽しめました。

上の写真はそのひつじ牧場です。
ずっと見てたら、何故か一列になってどこかに歩いて行ってしまいました。
広いんだから、別に列になる必要ないと思うんだけど…。

3個前の記事もこの牧場の写真です。
さらにもう何個か前にもこの牧場の写真を使っています。
広大なひつじ牧場の写真が撮れて、素敵な待ち時間を過ごせました。

さて、実はMt.Cookでちょっとしたアクシデントがありました。
なんとバスが壊れた。私こわしてないよっ。

ホテルに着く直前辺りから、交差点でギアが入らなかったりと、
故障の前兆は見せていたのですが…。昼食中にしっかり壊れたようです。

そんな訳で、代わりのバスが来るまで、予定より長くホテルに取り残されてしまいました。
でも天気も良かったし、代わりのバスもより立派だったし、
まあ良かったかな、と。

変えのバスに乗る時に、バスの床下に預けた荷物をチェックするのは必須。悪い前例があるからね。







南島周遊旅行16

2006-06-23 19:55:46 | 旅行記
この写真は、ハーミテージホテルからではなくて、Mt.Cook手前の
プカキ湖からのMt.Cookの姿です。
こうして見ると、少しは「NZの最高峰」らしさが解るかな?
富士山もそうだけど、形が美しいですよね。なぜかしら。

Mt.Cook(のハーミテージホテル)で一休みした後は、
テカポ湖にて小休止を入れつつクライストチャーチへ。

テカポ湖はずっとずっと前の記事で紹介した、
目の覚めるような素敵な青色の氷河湖なのですが、
今回は何と何と雨不足で少々湖が干上がってしまい、
あまりキレイな湖ではなかった。

ので、写真は撮りませんでした。
そして善き羊飼いの教会も、意外に観光客だらけ&時間がなかった為に撮影を断念…。
代わって今回はバウンダリー犬の像の撮影に成功!

まあ、これといって何て事のないワンコの銅像なのですが
中国人らしき団体客が去るのを辛抱強く待っての撮影だったのですが
おばちゃんが少し入っちゃったよ。

せっかくなので、1月に撮影したテカポ湖の写真をどうぞ~。


こちらははプカキ湖です。



南島周遊旅行15

2006-06-23 19:44:14 | 旅行記
ワナカを出発した日は、Mt.Cook経由でChristchurchへ再び向かいました。
ワナカから直接クライストチャーチに向かった方が早いし安いし良いのだけど、
1月に悪天候の為にその雄姿を見る事ができなかったMt.Cookを、どうしても
見たくて回り道ルートを選びました。

Mt.Cook近辺はお天気が不安定な場所で、年間の6割は天気が悪い、と聞いていたので
今回も見れないかもしれない事を覚悟で行ったのですが、
これがまた、とってもとっても快晴!
家族で来た時は曇ってて寒くて、かつ雨やら雪やらも降っていたのに、
1人でこんなに素敵な景色を見るのはもったいない!と言うほどでした。

Mt.Cookにバスが行く、といってもMt.Cookの麓に行くのではなく、
実際はMt.Cookが見えるハーミテージホテルの前にバスが止まる、と言う事です。
ここで1時間ほどの休憩時間が設けられているので
高級ホテルのカフェで、Mt.Cookを眺めながらおひるごはん~。

カフェのテラスからの光景です

Mt.Cookに見とれました。でもごはんもしっかり食べました

せっかく晴れたので、Mt.Cookをバックに、ホテル前にたたずむヒラリー卿も
再び撮影してきましたー。


あ、ここのホテルから見えるMt.Cookは実はとっても小さく、上の2枚の写真の中では
真ん中に位置する小さめの山です。
標高は富士山より20mくらい低いだけなのですが、3000m級の山々が連なっているので
ちょっとおとなしめに見えちゃうね。

現に私と父親は、ホテルの窓からよく見える高い山をMt.Cookだと思い込んでいたのだが、
実際その日は曇りでMt.Cookは見えなかったのでした。