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ひつじ瞑想中…

羊好きが高じて、NZに羊の勉強をしに来ています。
NZでの生活で発見したこと等、NZらしく適当に発信しています。

The Entrance

2009-04-24 22:26:32 | 旅行記
3月中旬に、シドニーから車で1時間半ほど北上した所にある
The Entranceへ遊びに行ってきました

地域としてはCentral Coastと呼ばれ、シドニーの人々や
もっと北の街、New Castleの人々にとって、
手ごろなHolidayを過ごす場所のようです。
サーフィン、海水浴やキャンプなどを楽しむ人でにぎわっていました

The Entranceの名前の由来は、タラゲ湖が海への出口になっているから。

目的は『目が黄色くて足がブルーグレーの鳥』を観るため。
↑↑↑この子たちの餌付け時間までたっぷり時間があったので海辺でちゃぷちゃぷして来ました。


お天気良し、水の透明度高し、遠浅の岩場!遊ぶには最適

で。問題の…
目が黄色くて足がブルーグレーの鳥は…
ペリカンでしたー

何十年だか前に、あるFish & Chipsのお店の人が、残ったお魚をまいたところ、
ペリカンが食べに来たそうで、そこから餌付けが始まったようです。

集まるペリカンの数、300羽だそうな!!!

日本では生ペリカンを観る機会なんてほとんどないと思うけど、
ペリカンってでっかいです。
養豚場で働いていた時に遊びに行ったダムの上空から何かものすごい音が!!
と思ったら、巨大なペリカンが飛んできた羽音でした。
あんなにうるさかったら、はっきり言ってその存在バレバレです…

その時初めて見た野生ペリカンのあまりの衝撃は相当でした。
あんなのが群れになって飛んで来たら、逃げた方が良いと思う…。コワイよ


餌付けの時間が近付いてくると、方々からペリカンが沸いて出てきました。

釣り糸とルアーの絡んだペリカンくんの救助。


おさかなおさかな


ペリカン渋滞 (手前のペリカン、光線の具合か目がなぜか白い。皆さんなかなかオシャレなヘアースタイルでした)


ペリカンの正面に回ってみました。みなさん凛々しい~


が、一度お魚が投げられたら戦争勃発

ペリカンといえば、のど元にたっぷりのお魚をためた姿を期待していたのだけど
実際に与えられるお魚は数が限られているので、
お口いっぱいになる程たらふく食べていた子はいなかった。ちょっと残念

と・い・う・よ・りー!
数限られたお魚なので、丸飲みして次のチャンスをうかがっているんだよー!
なので、お魚食べた後の子は細い首がボコボコしている。(赤い矢印)
写真を拡大してみたら、正面向いたちょっと間の抜けた顔の子がいました(青い矢印)


さすがにこの日の餌付けに300羽が集まったとは思えないけれど、見応えたっぷりでした。

んー、でもQLDに住むペリカンの方がNSWのペリカンより大きかった気がする。

ペリカン写真集でした

おいしー

2009-01-18 20:23:42 | 旅行記
クリスマス~お正月シーズンで、よく食べましたー。
NZのホストファミリーはいつも食べさせ過ぎ。しかも美味しい。幸せ

ファミリーの元にステイしていた学生の女の子が、2日で3kg太ったと
ホストパパに文句?を言っていたら、彼は、
『それでは不十分、2日で5kg太らなくちゃダメ』と言っていて笑えた。

NZでたっぷり食べ、正月の両親との旅行でこれまたもりもり食べたー。
食費はほとんど親持ちでしたごめんなさいね、お父様お母様。
後で気づいたのだが、私が支払ったのなんて、ちょっとしたお昼ご飯くらいだったさ…


○NZでのクリスマスディナー
一昨年は特大のターキーのローストが初登場だったが、
去年のメインはクリスマスハム&ダックでした。

クリスマスにハムを出すのはどうやら定番らしい。
でもそのハムがすごいのよ。お歳暮サイズじゃありません。
ブタのモモ肉そのまま。骨付き。相当重い。相当でっかい。5kgくらいかな?

スーパーでも50~100ドルの骨付きハムは売っているが、
今回パパはわざわざハミルトン近郊(オークランドから車で1時間くらい)
のPokeno Baconというお店まで行って買って来ました

ただでさえハム自体も相当美味しかったが、お料理好きのパパは
大なべでハムをコーラ煮にし、その後プラムソースを塗りながら時間をかけてロースト

おいしくない訳がないっ!!!



NZでのお話はあり過ぎて大変なので、いつかまた改めて。(いつ???)

おまけ


焼きあがったハムをスライスしてくれるのはファミリーの次女の旦那さんショーンの役目。
彼はとっても親切で面白くてお料理上手なのでファミリーのみんな、ステイする学生さんみんなに大人気。
私とステイしていた女の子とで写真を撮り、ショーンは日本で人気者になるよ~
と言っていたら、「Ham Manと呼んで紹介しておいて」と言っていて大うけ。
Ham manをよろしくー


○砂漠にて

エアーズロックで何かするには、エアーズロックリゾートなる
小ぢんまりした村のなかonlyでやらねばならない。
ある物は、ホテル等宿泊施設6件、スーパー1つ、郵便局・トラベルエージェンシー・カフェ・レストランなどなど…。
フリーシャトルがぐるぐる回っているので、特に不便はないよ。

今回せっかく両親がは~るばるオーストラリアに来たので、
オーストラリアっぽい物を食べなきゃ!!(=私が食べたかったと言う意味)
ということで、某ホテル内のバッフェでもりもり食べてきたさ

食べたもの:
・エミュー
・カンガルー
・ワニ
・ラクダ
・ラム
・バラマンディ(お魚)
・マッスル(ムール貝)etc

おススメはカンガルーのスモークとラクダのロースト
さすがにラクダが食べられるとは予期していなかっただけに
その美味しさと珍しさに喜びひとしお。

ただ、砂漠の真ん中で食べたバラマンディはちっとも美味しくなくってビックリした。
シドニーのお魚屋さんで買った切り身を塩コショウだけで自分で焼いた物が
絶品だったので親にもおススメしたのだけど、砂漠の真ん中でお魚はメインになりません…


○グレートバリアリーフ近郊にて

エアーズロックリゾートで美味しいシーフードにありつけなかったので
その後訪れたケアンズではシーフードに照準を定めてみた

いやぁぁぁ、ケアンズのシーフードはとても豪華で美味しかったよ。
シーフードプラッター(盛り合わせ)も1人前~2人前程度なのに
3人でシェアしてお腹いっぱい。

カニやらエビやらザリガニやらマッスルやら牡蠣やらホタテやらバラマンディやらイカやらタコやら。

カニやらザリガニやらの甲殻類は見た目の豪華さ・派手さも手伝って
食べる前からかなり幸せにさせてくれたよ

ちょっと不思議だったのは、今回の旅行で食べたマッスルが
どれもNZのグリーンリップドマッスルだったこと。
シドニーでマッスルを頼むと黒いやや小ぶりのタスマニアンマッスルだが、
お魚屋さんで見るとグリーンマッスルの方が大ぶりで安い。
かつ、グリーンマッスルの方が身の縮みが少なくて臭みが全くない。
殻にふじつぼが生えていたりするので処理は面倒だけど、
グリーンマッスルの方が味もコストも満足度も高いです。

そうだ、すごーい豪華なお料理だったのに、食べるのに忙しくて
全然写真撮っていません


○いわし

お魚が食べたくなったので、昨日いわしを買ってきた。

お魚屋さんのおじさんに「Four(尾) Please」と頼んだら、
「Four ㎏?」と聞き返された。
いや、さすがに4kgは多すぎでしょう…。

今朝いわしの梅煮を作ってみた。
長い人生で初めて魚をおろしました。といってもいわしだから楽だったが。

料理酒がいまいち足りなかったので、梅酒をちょこっと入れたのが幸いしたのが
ものすごーく美味しかったー

良いねぇ、いわし。千葉県民の誇りです(本当か???)
良いねぇ、煮魚。はまりそうです。

ヒコーキの詳細

2009-01-11 19:54:37 | 旅行記
色々あったヒコーキのお話、まとめてみました

○シドニー→オークランドへ カンタス国際線
出発の2.5時間前にはチェックインゲートに並んでいた(と思う)し、
そこまでの長蛇の列という訳でもなかった。

ただ、プリンターがなくてEチケットをプリントアウトして来なかったのは
痛いミスでしたが…

カンタスのシステムの何かが故障していたらしいのと、とにかく乗客が多くても
カンタスの皆さんはゆっくり。

チェックインの列が全然進まず、そのまま1時間経過…。

チケットをプリントアウトしていなかった事も災いし、
かつ帰りの便はカンタスではなかったので
帰りの便のEチケットのプリントアウトを頼むために、
空港内のエミレーツのカウンターまで重い荷物を引き摺って走り回ってきたり。

※NZへの入国は、帰りの便のチケット(NZを出国するという証拠)がないと認められません!!!気をつけてねー。
※NZの入国は日本人は観光ならノービザでOKなのだが、Air NZの職員じゃないと知らない人が多いのかもしれない。カンタスの職員にビザなしで大丈夫?って確認されて逆に焦りました。

Eチケットのプリントアウトがない上にチェックイン時間を過ぎてしまうと
Booking Numberだけではシステム内の確認が出来ないらしく、
出発30分前くらいになってやっとチェックイン完了。

一時は、もうあきらめて下さいって言われたくらいで焦った

その後の税関等は空いていたので問題なかったのが不幸中の幸いだね。

たまに化粧ポーチの中の美容ハサミとかそういうので引っ掛かる人がいて
時間かかる事もある。化粧ポーチ、あなどれません!
PCも最近はPCのケースから出して、生身でX線にかけなきゃいけないのねー。

搭乗したのもほぼ乗客の一番最後だったと思う。

プリントアウトしなかったのは確かに私の責任だけど、
チェックインの処理に問題ありすぎ~~~

私も超迷惑な乗客で大変失礼しました

ちなみに空港内カウンターのエミレーツのお兄さんは、混んでいるにも関わらず
Urgentですっっ!!と走って駆けつけた私のEチケットを
ささっと快くプリントアウトしてくれました。ありがたかった

NZには現地時間の23時30分着だったが、オークランドの税関がこれまた
怖ろしく混んでいたため、お迎えにきてくれたファミリーに会えたのは
午前1時15分でした…申し訳なかったわ。。。


○オークランド→シドニーへ エミレーツ国際線

初エミレーツってことで、とってもワクワク。
あまり知られていないかもしれないけれど、Emiratesは
UAE(United Arab Emirates)のヒコーキです

ウェブサイトを見ると、機内食をイスラム食に指定できたりと
他の航空会社よりも融通が利くようで面白いです。

今回の便はオークランド→シドニー→バンコク→ドバイ行きだったようで
乗客も乗務員も国際色豊かでした。

手続きは至って簡単、チェックインも簡単、何もかも順調~♪

機内食も豪華でしたよ。サラダが2種類もついてたー!!
ただあらゆる食器がオシャレな3角形だったため、パンやらカップやらの
置き場に困ったけど

機内のエンターテイメントも超充実していました。
映画や音楽のジャンルも盛りだくさん。3時間のフライトだけど。

で、、、シドニーに近付いてきた所、シドニーで激しい雷雨のため
到着できません、というアナウンス
回避するために1時間、上空で旋回しておりました…

おかげで映画2本も観れちゃったよ。ラッキー♪
とても居心地の良いヒコーキだったので、逆に楽しかった。
数週間前に一度観たGet Smartを再度観てしまった。
あの映画、面白い。真面目な顔してお馬鹿な事やっているのが良いっ。
おススメです


○シドニー→エアーズロック→ケアンズ→シドニー 国内線

ケアンズからシドニーへの便はJet Star、他はカンタスなのだが
3便ともすべてカンタスのウェブサイトで予約しました。

ただ、ケアンズ発のJet Starで予約変更が発生し、その連絡をするのに、
なぜだかJet Starのウェブサイトでは予約番号を受け付けてくれず、
何時間も電話の呼び出し音を待ちながら、結局オペレーターの方に頼みました。
どうやらカンタスのウェブサイトから予約すると、Jet starの予約番号をもらえても
その番号はJet Starのオンライン上で使えないのだとか…。意味ないじゃんっ!!

そんなひと悶着が旅行1ヶ月前にあったのですが、
旅行前日にカンタスのオンラインチェックインを試みたものの
Jet Starの変更を行ったために、結局カンタスのオンラインチェックインも出来ず…。

Jet starはカンタスの傘下なのに、何でこうも連絡が悪いんだ???

ちなみにエアーズロック発のカンタスはピッカピカのヒコーキだったが
リクライニングのボタンが壊れていて、アームの中に入り込んでいた。



でも無理矢理穴に指を突っ込んでボタンを押しながら背もたれを倒したら
リクライニングできましたー。
ただ、いじっている最中にピキッって音がしたのが気になるところ。。。 
着陸時もなんとかリクライニングを元に戻せたし、ま、大丈夫でしょう…


教訓
・Eチケットはプリントアウトしましょう。
・オーストラリアおよびNZは乗客があまりいなくても、たくさんいても、
受付の人はゆっくりしているので、早めに空港へ行きましょう。
・税関は中国人の団体を避けて並ぶのが良いかと思われます。
・手荷物検査はなるべく女性が少ない列が早く進むと思われます。
・海外への渡航の手続きを1人でやる場合は、ビザの要不要・帰りのチケットの事など、確認してから行いましょう。

思わぬ理由で飛行機の発着が遅れる事は頻繁に有るので
待ち合わせの人がいる場合は気をつけてね~。

前置き

2009-01-08 20:21:31 | 旅行記
お久しぶりです。

2008年12月20日~2009年1月6日までの2.5週間、ホリデイでNZ、Uluru・Kata Tjuta、Cairnsを旅行してきました

NZはいつものことながら、ウルルもカタジュタも最高でした。
ケアンズは…また後ほど

※ちなみにウルルUluruはAyers Rockのアボリジナルの正式名称。
カタジュタKata TjutaはMt. Olgasのアボリジナルの正式名称。

ウルルはとにかく大きかった。壮大でした。

自然って荘厳です。素晴らしいです。

お話したいことはあまりにたくさんあるので、追って少しずつアップデートしていきます。

とりあえずお気に入りの写真載せておきますので、私がどんなことしていたのかご自由に想像していてください~。

…といって時間稼ぎさせてください

※上の写真:もちろんUluru。青空が美しかったので。
最近、南半球の青空にはまっています。空が占める割合が高いよ、最近の写真は…。


Kata Tjutaのサンセット。
Kata Tjutaは‘たくさんの頭’という意味だそうです。納得。
Uluruよりも背は高いのよ。


ラクダちゃん。
久々の四つ足家畜とのひと時を満喫してきました。
メモリの中はラクダだらけだったよ、気付いたら。

取り急ぎ用件のみにて失礼します~。

NZでのクリスマスの話もしたいのに、一昨年のNZでのクリスマスの話も全然していなかったのに、
他にもいっぱい書こうと思っていることがあるのになかなか進まずごめんなさいね。

思い出が風化される前にちょこちょこ更新していきます!


…という予定です。

Finally

2007-11-24 14:09:52 | 旅行記
I will leave the farm on 5th December!
I can get out from such a isolating place!
I can come back to just a normal and civillized life!

But... on the other hand, I feel little bit sad.
I really love pigs and working with pigs.
Sometimes they really annoy me but still they are so cute ( and smelly!)

I have been really busy days and I haven't been able to come to the town for 4weeks!
I have run out of vegetables, fruits, and so on...

I will go back to Sydney on 8th December so I will write Email and diary in Japanese again!

See you later!

North Lnad 旅行7 Kauri Kingdom 24th Aug 2006

2007-08-08 22:27:08 | 旅行記
サンドボードの後は90Mile Beach とよばれる渚をバスで疾走。
「波しぶきを立てて走るバスの中から、穏やかな波打ち際を眺める」
という趣旨のイベントです。

広くて長い浜辺で休憩とお散歩の時間を取ったので、
その時に砂浜を掘ってみた…ら、ざっくざく2枚貝が出てきた!
名前は忘れてしまったけどアサリの仲間で、食べられるらしい。
ピピ貝そかそんな名前だったかな?


日本の潮干狩りもこれくらいざくざく出てきたら楽しいだろうに…。
掘れど掘れど貝に手が当るので、指先が痛かった。

そして、浜辺には野生の馬がいた。いつも何頭かいるらしいのですが、
この日は白馬が一頭だけ。精悍な体付きで美しかったけど、少し怖くもあった。
よっぽどの事がない限り、馬が人を襲うことはないと思うけど。


パイヒアへの帰り道にKauri Kingdomへ立ち寄りました。
KauriとはNZの北島の一部にのみ生息する巨木、ナンヨウスギのことです。
この日のツアーでは初めにKauri Forestへ行って
生カウリの巨木たちを見てきました。

で、Kauri Kingdomは、カウリの倒木を使った木工芸品屋さんです。
カウリの工芸品はとても美しいのでお土産に欲しかったのですが、
どれも高価で手が出ない…。指をくわえて見るだけで満足して来ました。

そのカウリ・キングダムの中に、カウリの巨木をくりぬいて
らせん状の階段を施した素晴らしい作品があります。
作品といえど、本当の階段なので、本当に上り下りに使います。


これは本当に素晴らしかった。これを見るだけでも立ち寄る価値はあると思う。
直径3-4mくらいのカウリだったと思うのだけど、
木の内部も見られるし、メルヘンっぽい。

あまりに素敵な階段なので、階段の上り下りのリハビリに使ったら
やる気も出そうです。

私達がKauri Kingdomで楽しんでいる間、バスドライバーさんは
バス車内のお掃除をしていました。
バスもとてもよく出来ており、サンドボードの後みんなが砂だらけの裸足で
帰ってくるので車内の床は砂だらけになるのだけど、床には凹凸がなく
ただただ平らになっています。

なので乗客がいない時にドライバーさんは(たぶん)床に水を流し、
車内の砂を一掃させます。

このツアーのドライバーさんは朝7時前からお客さんをピックアップし、
山道を走り、サンドボードのために砂丘を登り、
乗客全員(×2回)を砂丘の頂上で押し、バス車内の掃除をし、
19時頃に乗客をホステル前まで送ってくれました。

なおかつ、運転しながらガイドも兼ねるのよ。タフですね。
ドライバーさんはすらりとした素敵な女性だったのですが
彼女の体力とホスピタリティに脱帽です。

こうして朝から晩まで本当に充実した一日が過ごせました。
NZ国内旅行もこれが最後です。


North Land 旅行6 Sand Board 24th Aug 2006

2007-08-06 21:43:36 | 旅行記
シドニーに来て、10週間が経とうとしています。
去年の今頃はそういえばオークランドにいたんだというのが何だか信じられない。
まだNZを去ってから一年も経っていないのね。

日本で過ごす1年はとても早く感じるのだが、NZやオーストラリアでの1年はとても
ゆっくり感じます。せかせかと目まぐるしく働いている訳じゃないからかな。
でもオーストラリアもNZも、一年の滞在ではまだまだ全然足りない!

さて、NZノースランド旅行についてですが、Cape Reingaの
素晴らしい写真を載せた事に満足して、その後の更新をすっかり忘れていました。

確かにこの旅行ではCape Reingaがメインなのですが、
他にも面白いことが一杯あったので、今更ながらNZの話題にもどりまーす。

午前中はCape Reingaで感動し、浜辺でお昼ご飯を食べた後はSand Board体験!
サンドボードって何ぞや?という事ですが、砂丘をボディボードで滑り降りる!
というアクティビティです。サンドボードをやった地名は解りません。
サンドボードはノースランドではポピュラーなアクティビティだけど、
どこでやるのかはそういえば知らない。

NZには砂漠はないけど、とある海岸近くに広大な砂丘があります。
巨大な砂山といった感じですね。その砂丘のふもとにバスを停めたのですが、
ふもとも砂地です。
砂地に深さ1cmくらいの水が絶えず流れているような感じの場所なので、
不用意にバスを停めるとバスがずぶずぶと沈んでしまいかねない場所です。
なのでどのバスドライバーさんも、中州のような場所にバスを停めておきます。


手ぶら・裸足でバスから降りて、バスの荷室に積んであったボディボードを
各自持って、砂丘へGo!
砂丘は多分高さ50mくらいなのだが、ボディボードを持って登るのはなかなか大変。
足がずぶずぶと沈むし、風が強いのでボディボードにまともに風を受けるし。

なんとか頂上まで登ると、ドライバーが「上手な滑り降り方」を教えてくれます。
ツアー客たちがそれぞれ並んでボディボードに腹ばいになるとドライバーさんが
一人一人を後ろから押してくれて、後はただ滑り降りるだけ~。

これがまた、楽しいんですよ!!!
初めはあまり乗り気ではなかったのだけど、楽しい楽しい。

私はジェットコースターの急降下は大嫌いなのだが(スカイダイビングは別)、
スピード狂らしい。びゅんびゅんと砂丘を滑り降りるのが良いっ!

転んでもひっくり返っても痛くないし、温かいし、障害物もないし、楽しいっ!
ボードをかついで砂丘を登る辛さも忘れ、2回滑り降りました。

友達の話によると、雨上がりの時などは砂が水を含んで
滑りが悪くなるそうですが、私が行った日は幸いとても滑りも良く、
本当に楽しかった。
あと、他のツアーでもサンドボードを主催する会社が多いので、
場合によっては足あとだらけでコンディションが悪い場合もあります。
どこを滑り降りるかは、バスドライバーさんの見る眼次第かもしれません。

大の大人達がボードに腹ばいになって大喜びで滑り降りてくるさまは、
冷静に見てみたらなかなか可笑しいだろうなと思いますが、
NZ人はこういう遊びを考え出すのが上手なのだそうです。
遊びとしてのバンジージャンプの発祥の地もNZなんだよ。

美しい自然を楽しみながら、こういう遊びも満喫できるからNZはやめられない!

オペラハウス

2007-06-08 16:06:05 | 旅行記
先日、観光客らしくオペラハウスに行って参りました。
知らなかったのだけど、観光雑誌に載ってるようなオペラハウスは
海側から見た図なのね…。

なので、『オペラハウス風建造物のように見える角度のオペラハウス』と
名付けてみました。

自分のPCにもっと他の写真も入っているのだけれど、
ホームステイ先のインターネットの調子が悪くて、
家からアップロードできませんでした。
自分のPCで出来るようになったら、また写真も更新しますね。

シドニーは6月から冬で、普通は冬はあまり雨も降らないらしい。
が、昨日からどしゃ降りです。台風かしら…というような。
来週いっぱいも天気予報では雨続きでした。寒そう…

でもだいぶどっさり雨が降ったおかげで、数年水が枯れていた河に
水が戻ってきた、というニュースも見ました。うん、良い事だ。
でもまだ水溜り程度なので、予断を許さない状況ではありそうです。


オーストラリアにいるのだけど、NZが大好きなことに変わりはないので
先週は20年来のお友達(日本人女性)と旦那さん(Kiwi),他2名のKiwi男性と
ラグビー観戦してきました。スポーツバーですが。
オーストラリア人はとってもフレンドリーで気さくで大らかで私は大好きに
なりましたが、Kiwiを知っている日本人の友達は、オージーよりもキウイが
好きらしい。

オージーよりはキウイの方が繊細でおっとり平和そうな雰囲気があるかな。

さて、そのラグビー観戦での事ですが、日本語を話せる一人のKiwiが
「(もう一人のKiwi男性を)逆ナンしろよ~。
 そんな事だからニュージーランドに1年居ても男が出来ないんだよ。」
と、私に日本語で叱ってくれました。
この人おもしろい!!って思った。←←←既婚者ですが。

さて、今週末もまたオールブラックス観戦です。
オーストラリアに居ても、やっぱりワラビーズより
オールブラックスを応援してしまいます…

ホームステイもあと2週間だけなので、あたらしいフラット探しも始めています。
早速土曜日に一つ物件を見に行きます。
掘り出し物があると良いな。ここは家賃が高めなのよね。

今のホームステイもとっても気に入っているのですが、
お金がかかるのでやっぱり続けるのは大変。
3ヶ月のワンコも可愛いのですが、子犬だけあって遊びたくって仕方ない上に
大型犬の子供なので力が強く、遊ぶ方も大変
彼は甘噛みのつもりなのだけどとても痛くて、毎日手をがぶがぶ噛まれ
手に穴が開いたり、赤くなったり青くなったりと
日々私の手は変化をしております。


通っている語学学校のレベルが低すぎるとか、色々な問題はあるものの、
総合的に観てオーストラリア生活をとても楽しんでいます。
授業のレベルが低いので、どう自分の英語力を高めていくのかが課題だ…














North Land 旅行5 Cape Reinga 24th Aug 2006

2007-05-05 00:40:15 | 旅行記
カウリフォレストを出発する頃、入れ替わりにたくさんのツアーバスがやって来ました。
危うく人混みの中の森林浴になるところだった。ラッキー

またしばらくバスに揺られ、よく眠り、起きた時はモーニングティーの時間。
あまりによく眠っていたため、運転手さんの話もろくに聞いておらず、
集合時間も解らない…。

が、お茶をする場所は街外れの英国風茶屋といった小さなお店だし、
お客の殆んどはバスのお客さんだし、美しいドライバーさんも一緒に休憩だし
まったく問題なし。ランチはここで調達。

30分ほどの休憩後、再びバスに揺られ、この日のメインCape Reinga(レインガ岬)へ。
ケープレインガはNZ北島のほぼ最北端で、マオリの信仰では
『魂の飛び立つ場所』という意味のある神聖な場所です。
その名にふさわしく、素晴らしく美しい場所でした。感動します、本当に。

バスから降りる前に、ドライバーから厳重に注意されました。
「神聖な場所なので、飲食禁止」という事でした。

バスから降りて、しばらく行くと見えてきます!美しい海と灯台が。
晴れてて良かった。



Cape Reingaの見どころの1つは、潮目が見れることです。
海の上半分は群青色で、下半分は水色なんですよー!!
これは、太平洋とタズマン海がここでぶつかっているからなのです。
多分黒っぽい方が太平洋。水色っぽい方がタズマン海。
こういう所はなかなか見られないでしょー?
灯台の所まで行く前に、写真撮りまくりました。

道を下って灯台のふもとへ!

東京まで8,475kmと書いてあります。ニッポン遠いねーーーー


こうやって写真を見返してみると、空と海の青さが際立ちますね。
NZに着いた瞬間から景色の見え方が違う!と思っていたけれど、
写真にするとさらに強く認識します。

こんなに良い天気で、こんなに有名な観光スポットで素敵な場所なのに
あまり混んでいないのもこれまた素敵。
ホームステイ先の次女の旦那さんがプロポーズするのもワカルワカル。
ニッポンの皆様も是非プロポーズしたい場所にリストアップしておいてね~。

いろいろ写真を撮ったり、うっとりしている間に時間がどんどん過ぎてしまい、
バスまでの上り坂は予想外に疲れました
帰り道が上り坂になることをきちんと計算しておくべきだったわ。

しかし、有名な観光スポットなのにここまでアクセスできる道は1本、
しかも未舗装の砂利道です。敢えてそうしているのかもしれませんが…。


North Land 旅行4 Kauri Forest 24th Aug 2006

2007-04-28 21:17:08 | 旅行記
パイヒアに到着した翌日、朝7時過ぎにツアーバスがYHA(ユースホステル)前まで
お迎えにきてくれました。
NZのツアーは朝早くから、というものが結構多いけれど、
特にやる事もなければ旅行中は21時頃に寝てしまうので、ヘーキ。
バスの中でも快適に眠れるし…

オークランド~パイヒア間のバスの運転手さんが華奢な女性で驚いたら、
今度のツアーのバスドライバーも細くて綺麗な女性だっ!しかも金髪だっ!

前日に早く寝たけれど、夜中の大雨で起きてしまったため、バスの中では
とっても眠かった。しかも冬の午前7時過ぎはまだ外が薄暗いのです。
旅行中は落ち着いて眠れないことも多いので、移動中は大体寝てしまいます。
本当は牧場の幸せ一杯そうなひつじたちを見ていたいのだが…。

そういう訳で、いつの間にか目的地①のKauri Forestに到着していました。

Kauriとは和名ではナンヨウスギというようですが、日本の杉とは全然違います。
かつてはNZの至る所に生えていた巨木ですが、ヨーロッパ人の入植とともに
伐採が進み、今ではNZ北部のかなり限られた場所でしか見られないのだとか。
今では伐採は禁止されており、倒木を使ってのみ加工が許されています。

樹齢何千年というものになると、圧巻です。
幹は大空に向かって真っ直ぐに伸びており、その存在感は素晴らしい
幹はぶっとく、あまりに真っ直ぐなため、木登りには不向きです…。


このKauriの樹皮は小さなウロコが沢山付いたような質感で、
ぽろぽろとはげ落ちてしまい、3mくらいの高さまでは枝もありません。
これは生存のために獲得した特徴で、定期的に樹皮が剥がれ落ちることで
表面に付いた害虫や雑菌などを落とす役目があるんだそうな。
なので、コケや寄生植物もほとんど付いていないのだよ。

いろいろなツアーで何箇所かのKauri Forestに行きましたが、
なかなかぶっといカウリに出会うのは難しいです。
ぶっといカウリはその昔、マオリの戦闘用カヌーにされたから。

一番上の写真は、2枚の写真を無理やり(←得意技)つなげてみた物です。