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ひつじ瞑想中…

羊好きが高じて、NZに羊の勉強をしに来ています。
NZでの生活で発見したこと等、NZらしく適当に発信しています。

お仕事

2012-03-02 00:36:32 | NZの日常
弊社NZ支店は30人超もの社員さんが毎日朝から晩まで忙しく働いているが

ゴールドコースト近辺だったらどんだけ忙しいんだろうか…。

今NZは観光シーズンだから忙しいというのもあるが

オーストラリアなんて一年中観光客がいっぱいだもんねぇ。

しかも州をまたぐ旅行客なんて一杯いるだろうし、そうなると支店間で時差も発生するしね。

おそろしや。。。

お引っ越し

2012-02-10 16:35:49 | NZの日常
お久しぶりです。

色々とあり、住みなれたパの街からオークランドへ引っ越して参りました。
というのもとてもタイミング良く、かつ運良くお仕事が決まったのでございます。

来週から旅行業界で働きます

旅行業のバックグラウンドも無いのに、私を採用して下さる会社の
勇気と思いきりはすごいと思う

まだ正社員じゃないので、私が悪い子であった場合はビザ通り7月末に帰国ですが。

日本からのお客さん対象に、ツアーを設定したりナドナドのお仕事になりそうです。
なのでいつかひつじお触りツアーを企画しようかと…。

まぁ冗談としても。

見学でも視察でも旅行でも、観て回るだけじゃなくて実際に何かに触れるのはとても重要だと思うのよね。
NZに住んでいたとしても、実際は羊に触る機会なんてほとんど無く、ただひつじは
ウールとお肉を生産するだけの生き物として認識されているだけなのよね。

羊にももちろん色々品種があり、その毛質の差は実は歴然なのです。

それは触ってみて初めてわかることでもあります。
そういうところから羊に興味を持ってみたり、他の繊維や編み物、アパレルにも興味の幅は広がると思うのです。

また、観光する前に、食事をする前に、ちょっとした知識を与えられる事で
より観るもの、触れるもの、食べるものにも興味が出たり新しい発見をしたりという事があるはず。

実は私も初めはちっとも気付かなかったのだけど、NZビーフは日本で食べる牛肉の味と違う!!

これはエサの差です。
こっちの牛ちゃん達はほぼ牧草で過ごすので、言われてみればややハーブの様な草の様なラム肉の様な香りがある。
お肉を塩コショウのみで、そしてややレアで食べると気付くのではないでしょうか。

たぶんそんな味の違いも、初めに注意喚起されていなければ気付かないんじゃなかろうか。

ちなみに牛乳の味も違うけれど、私はプラスチックの容器の匂いが牛乳に移行しているのが気になるために
常に紙パック製で常温保存の『Long life milk』を買うので、よく解らないけど。
↑ロングライフの牛乳は冷蔵で売られている牛乳とは味が違うらしいです。

要は紙パックの冷蔵牛乳を買えば良いんだけどさ~~~。


そういう訳で。
羊・牛・鹿たちとのお仕事を離れ、人間相手のお仕事にいそしみます

余談。

昨夜ステキな夢を見ました

『危険人物扱いされて、Air NZに搭乗拒否される』という見たくても見れない印象的な夢でした




ワールドカップ soon

2011-08-27 16:43:03 | NZの日常
9月9日よりラグビーのW杯がスタートです
意外に知られていないけれど、日本チームは毎回出場しているんだよ。

今回は日本はPool Aに属し、フランス、NZ、トンガ、カナダと対戦。
フランスとNZが同組なので決勝リーグに残るのは難しいと思うけれど
トンガ・カナダとはとても良い試合になるのではないかと思います。

とあるラグビー特集(リンクこちら)がなかなか興味深いことを書いていました。
記事によると日本チームはW杯出場国で唯一誰一人イエローカードをもらったことがないのだそうな

ラグビーW杯の日本チームは『最大失点記録(対NZ:145-17 in1997)』過去1勝しただけ、というあまり名誉ではない記録ばかりが記憶にあったけれど、
このフェアプレーはすごい!!!

もちろん他の国の選手達も誰かを傷つけようとしての結果ではないと思うけれど
それでも過去5回の大会でイエローカードなしというのは素晴らしい

ラグビー、観るようになってからかれこれ5年だけれど、
未だにナゼ今のはペナルティ???というジャッジもたくさん。
つまり何だかルールを把握しきれていない。

でも面白いです。

それぞれのお国柄みたいなものも出ているのもなかなか面白い

NZ、オーストラリア、南ア3ヵ国に見慣れてしまうととても違和感を感じるのは
ヨーロッパの選手達のペナルティ(もしくはコンバージョン)キックの時の構え。

↓NZ代表ダニエル・カーターのキッキング



彼が遠くのゴールを見上げている時の目線と表情はとてもカッコ良い。
きっと選手達も一番カッコ良く映る角度をわかっている…

一方、イングランド代表ジョニー・ウィルキンソンのキッキング



彼もとてもカッコ良いのだが、選手によっては構えの時、腰を落としてお尻を突き出し、このポーズ。

何度見ても『お祈りするウサギさん』

総じてゴールキックをする選手はカッコ良いです。(もちろん例外もいると思うが)

ちなみにイングランド代表のアウェーのユニフォームは黒にしたそうな。

All Blacks(NZ代表)のマネっこだのと揶揄されて多少話題にもなりました。
といってAll Blacksのアウェーのジャージが白ってことは無いよ。今年はグレーかな?
新しいジャージが先月発表されたのだけれど、クラシックのラグビージャージデザインを取り入れ、
襟元が白です。割と好き。

↑13番で活躍すると思われるRichard Kahuiさん。ぶっとい眉と赤いほっぺが素朴。爽やかな笑顔に良い人っぷりが現れています。
だけどやんちゃ坊主の試合後は襟の黒ずみのお洗濯が大変だろうな~と思わずにいられない


日本の試合は
POOL MATCHES
v France 10/09, 6:00pm, Auckland 9/10(土)日本時間15時
v NZ 16/09, 8:00pm, Hamilton 9/16(金)日本時間17時
v Tonga 21/09, 7:30pm, Whangarei 9/21(水)日本時間16時半
v Canada 27/09, 5:00pm, Napier 9/27(火)日本時間13時かな?
(daylight saving=サマータイムが9/25から導入っぽいので9月最終週からは時差4時間になります)

です。

ワタクシ9月半ばに1週間だけ帰国予定なので16日のNZ戦は日本でTV観戦しまーす。

NZおよびトンガは試合前にハカ(のような物)を披露するので、それもまたおススメです。
サモアやフィジーも踊るらしい。
トンガvsNZもしくはサモアvsフィジーの試合ではもちろん両方観れまーす
今やYouTubeで何でも観れるから便利よね。多少味気ない部分もあるけど。

ではでは。

ラスク

2011-08-24 21:39:12 | NZの日常
ガーリックラスク作ったよ。

ガーリックの場合はサクサクになるフランスパンの方が良いけれど、

キャラメルラスクの場合はキメの細かい食パンで作った方が美味しいと思う。

大分にはゆずコショウラスクなる物が存在するらしい。

今度試してみようかしら。

(ゆずコショウトーストは美味しい)

たい焼き

2011-08-18 16:44:03 | NZの日常
先日、新しくオープンしたアジアンレストランにフラットメート4人+私でぷらりと寄って来ました。

すでに食事は終わらせていたので、興味本位に食後のスイーツのつもりで。

そこで友達がオーダーしたのが『タイ焼き』

そのレストランでは冷凍のタイ焼きが冷凍のまま出て来て、



『アイスです』


って。

何て斬新な…

衝撃でした。

危険な食べ物

2011-05-31 22:23:13 | NZの日常
先日、ミューズリーバーを作りました。

ミューズリー=フルーツグラノーラのことね。

押麦ベースのシリアルにナッツやドライフルーツの入ったあれ。

うちの超カッコ良くて超リッチで超モダンな父親はそれを

鳥のエサ

と呼ぶ


で。

我がフラットでは割とベイキングをする人が多く、作ってはみんなとシェアしています。

ミューズリーバーもおやつには最適なので『ご自由に食べてね~』の意味合いを込めて

ミューズリーバーはみんなに食べられるのを待っています の英語バージョン

Muesli bars are waiting for you to be eaten!!
と書いておきました。

このフラットには当時インドネシアと香港とNZ国籍の人間がおり、私が一番英語がへたくそ。

半日後、何だか変だったかなと思ってKiwiに確認したらやっぱ変だった。

Muesli bars are waiting to be eaten by you!!

が正しい。

つまり、始めのwaiting for you to be eaten だと、

『ミューズリーバーはあなた達食べられるのを待っていまーす

となるのね。

パパっと読んだだけなので、アジア人の人間は気付かなかった。

危うく危険なミューズリーバー製作者になるところだったわ


大丈夫です。今のところ私のフラットメートたちは誰にも食べられていません。元気にしています。

にんにく卵黄

2011-05-23 01:30:34 | NZの日常
今夜、にんにく卵黄を作ってみたよ。

にんにく6玉(NZ産なので中国産より高かった)、卵黄2個。それだけ。

煮込んで軽く乾かして丸めた物を、2-3日天日干しにすればできあがりらしい。

丸めるのに1.5時間くらいかかってしもうた。

丸まったにんにく卵黄は黄金色でちょっと鼻くそみたいだったよ。

今年の冬はこれで少しは体温上昇すると良いなー。

だって寒いんだもーん。

超NZ

2011-03-31 21:58:20 | NZの日常
○羊

NZのスーパーではシープスキン(ムートン)が売っている。

と言ってもパの街の激安黄色スーパーでこの前初めて見ただけだから
NZ全土で一般的に売られている訳ではないのかもしれない。

1頭の羊の毛皮はNZ$40(2500円くらい?)でした

とても欲しい。買っておけば良かった~~~


○牛

NZのスーパーの掲示板には

『イヌ・ネコあげます』よりも

『牛売買します』

の広告の方が多い。

と言ってもこれもファームに囲まれたパの街だからかなー。
大都市オークランドで見たことないわ

延長の続き

2011-03-23 22:08:12 | NZの日常
○ビザ

昨日、届きました。
4か月分の延長分がもらえ、7月末までになりました

ありがとう、ニュージーランド移民局の皆さま。大学の皆さま。


○メール

今日、大学の総合受付みたいな所からメールが来ました
今回の日本の震災で大変な思いをしているであろう日本人学生に向けての発信と思われるが、
カウンセリングサービスのリンクや色々なサポート・ヘルプ、相談窓口などの案内、
そして各種学業関連の提出物の締め切りの延長が必要であれば申し出て下さい、と言った内容でした。

私は震災とは無関係にビザの延長もすでに終えたので大丈夫ですが、
こういう所まで大学も気遣いをしてくれる物なのね。
一斉送信ではあるだろうけれど、とても嬉しかったです

各国からの留学生を受け容れていると、こういう事にも対応しなくてはならないんだね。
国立の大学だからか、サポートも充実しているし無料だし、本当に助かります


○羊と卒論

卒論、やーっと統計処理の手前まで来ました。
ただし担当のK準教授がいつもいつも御多忙のため、時間がお互いに作れない時もあるけれど、
ビザの延長ができた事はお互いに慌てずに済んだので良かったかなと思う。

去年は私がテクニシャン氏に連れられて羊1000頭の計測(のお手伝い)をやったが
今年はこのリサーチをする学生がいないっぽい。

本当は今やっている自分のリポートを最優先する約束だったのだが
K準教授とテクニシャン氏から許可を頂き、また今年も羊に触りに行く旅に
連れて行ってもらえるようになりました。わーい♪

地震でショックを受けていたであろう私を不憫に思っての許可かもしれないが
実際、羊を見たり触ったりしている間はネガティブな事を忘れていられるから
精神衛生上、羊お触りタイムは超!!!必要

今年はちょっと数が減って800頭、尚且つ電子IDまで羊達に備わっているので
走って跳んで頭突きまでしてくれる羊たちを押さえて耳タグを読む必要がないらしい。

そっかー、羊たちに会えるのは嬉しいけど触るチャンスは減っちゃうのね

無理やりペタペタしてこようっと

延期

2011-03-20 15:13:13 | NZの日常
○帰国

来週、一時帰国を予定していたのですが、諸事情により延期する事にしました。
で、昨夜、地震後に初めて両親とお話ができたので、帰国の件を話したら

『あら、別に帰って来なくても良いわよ』

と言われてしまった

ありがたいような、拍子抜けの様な。

食品類が手に入り難い時期に、私がお家のご飯食べ尽くしちゃったら
両親が餓死しちゃうかもしれないものね…

特に不自由なく、両親が元気で暮らしているという事なので幸せに思います。

まだ未定だけれど、6月頃を考え中です。


○学生ビザ

学生ビザが実は3月末までなので、3月中に卒論を終わらせねばと必死でした。
が、、、むりーーーー!!!

学生要綱みたいなものには『(私のコースは)1年で終わらせること』となっているが
実は学生ビザを延長しつつ、提出物の締め切りも延長出来るらしい。
こういうNZの(良い意味での)テキトーな所が好きなのよね

3か月の延長を申請したが、手数料ちょろっととられたくらいで、
改めて「今年の授業料」みたいなのを払う必要もなかった。

生活費の安いパの街で良かった~。オークランドだったら生活費が払えなくて
泣く泣く帰国だったかもしれない…。

毎度のことながら、ありとあらゆる『締め切りオーバー』に付き合わされている
スーパーバイザーのK準教授に申し訳なく思いつつも、
マ大学の素敵な先生方の元でもう少しお勉強できるのはとても嬉しい

それにしても、何やるにもチョーーー時間かかって『誤字脱字変な文法のデパート』みたいな私の提出物に対し、一字一句丁寧に直してくれるK準教授はどれだけ忍耐強いことでしょ…。
いつも忙しくしている最中に、私の稚拙な英語を聞き、超基本的な質問にもすこぶる丁寧に(かつ笑顔で!!!)対応して下さる彼は本当にスゴイ

これで彼が早口でなくて、独身だったら言うことないのに(←冗談です)


○確認

2月にクライストチャーチで地震があった時は、私がNZに居ることを知るお友達が
心配のメールをいっぱいくれました。
今回日本で地震があった時は、自分の家族、友達との連絡ももちろんあったが、
マ大学のスタッフの方々や、大学にいるお友達、そして海外に住む友人などからも
心配と励ましの連絡をたくさん頂きました。

自分自身、ひどいショックを受けていた事や色々とやる事もあり(←言い訳)
私自身が日本のお友達、特に関東に居るお友達に連絡するのが随分遅れてしまった。

色々な方向から『大丈夫か?』メールを頂き、色々な方向に『大丈夫?』メールをしていると、誰にメールを返信したのかてんやわんやになってしまい
もしかしたら返信を放ったらかしにしてしまっている方がいるかもしれません

その際はゴメンナサイ。


○鹿くん

人工保育で育った、人懐っこい鹿くんが2頭いたのだけれど
そのうちカルロスが1月に不慮の事故で亡くなってしまいました。
その後農場に行く機会がずっとなかったのだけれど、数日前に顔を出したら
もう一頭のマキシマにやっと会えました

もともとカルロスもマキシマも人懐っこいとはいえ、あまり触らせてはくれなかったが
カルロスがいなくなってから初めて会ったマキシマは随分変わってしまった。

ひどく寂しがり屋さんになっていて、触って欲しくて仕方ないらしく、
一通りナデナデした後に立ち去ろうとしたら駆け足で追っかけてきた(ちょっと怖かった)。
時間の許す限りナデナデしていたが、マキシマが額を私の腕にこすりつけるような仕草もし出し、逆に私が寂しくなっちゃったよ

一緒に駆け回るお友達がいないからなのか、ストレスなのか、そういう季節なのか、
やたらといっぱい草を食べているらしいマキシマは随分太り、背中からお尻にかけてのラインは、テクニシャンの人に『コーヒーテーブル』と呼ばれるほど平らになっていました。

普段、当たり前のように在った物、居た人がいなくなるのは動物にとっても多大なストレスになるようです。



ひとまず早く卒論終わらそ~~~