だったわけです。
昨日長のデスクで見たものは。
厨房の責任者さんの。
昨日の今日で、
荷物はすべて綺麗に片付けられ、
私物は持ち帰られていたそうです。
退職願とともに、
うつの診断書が一緒に入っていたそうです。
本当のうつなら、
荷物片付けるなんてできないと思うんだけど。
社会人として、無責任な辞め方。
でも、責めれない。
倒れるギリギリ寸前に決断した。
自分と、家族を守る決断。
そういうことなんだと思う。
それは、正解だと思う。
倒れるまで無理をして、
自分だけでなく周りにも多大な迷惑をかけて
時間的にも金銭的にもダメージを生むよりは。
昔のわたしのように。
それくらいギリギリだった。
いや、限界越えてたんだ。
朝の6時から夜の8時すぎまで、
毎日ほぼ通しで施設のご飯を作ってくれていた。
12月からの、4ヶ月。
責任者だからこそ、こういう辞め方しかできなかったんだろうと思うのは、
自分のいざという時のための言い訳かもしれない。
でも、代わりがいないというのは、
そういうことなのだ。
すごく、凹んだ。
いや、現在形で凹んでる。
でも、わたしは、まだもう少し、がんばりたい。
わたしは、ひとりではないし。
公私ともに味方がいるということの、
大きな大きなありがたさ。
でも、このまま続けたら、
いちばん大切な人に、
そっぽ、向かれてしまわないか、
それだけが、不安。
本当は、もっと、家のことしなきゃとか。
もっと、彼と一緒にいたいとか。
もっと、色々まともに考えたいとか。
もっと、将来のこととか見据えたいとか。
本当は、
そう思ってる。