
昨日は、夕方から、教文館ナルニア国で
「『ひみつの王国 評伝石井桃子』(新潮社)刊行記念
尾崎真理子氏講演会“石井桃子とは誰だったのか?”」を
お聴きしました。
偶然、一昨日、このところ、ゆっくりお話をしていなかった友人から連絡があり
「夕方銀座までいく用事があって、ちょうどプーさん展をやっているので
暑いけれど、よかったら一緒に観に行く?」とお誘いして
友人の最寄り駅のホームで待ち合わせて、ふたりで銀座まで行きました。
プーさん展と「村岡花子と教文館」展とナルニア国で絵本を観てから
カフェでゆっくりとおしゃべりをしました。

講演会の受け付けは、5時40分からとのことで
5時少し過ぎに、地下鉄の入口の観えるあたりまで友人を見送って

教文館の本のフロアを1階、2階と観てから
エレベーターで6階のナルニア国までゆきました。
さて・・・
お目当ての尾崎真理子さんの
お書きになった石井桃子さんの評伝を巡るお話は
(まだ、その「ひみつの王国」を読んでいない私にも・・・)
非常に面白い・・・
石井桃子さんと言う人物をめぐる「ひみつ」をひも解くだけでなく
101年間を生きていらした「時代」の様相を感じさせてくれる
示唆に富んだ内容でした。
最後の質問コーナーで、尾崎さんご自身と石井桃子さんの本との出会いについて
お聴きしたところ・・・
子どもの頃、お母様の友人が、子どもの本をたくさん紹介してくださって
「いしいももこ」のお名前は、字の読めない頃から
とても「親しみ深いひと」でいらしたそうです。
また、近所の本屋さんで「かけ」(かけ買?かけ売り)で、本だけでなく漫画など
なんでも本を読むことができる環境にいらしたこと
子ども向けの全集がお家にあったり、
小学校ではSFのシリーズや伝記(評伝)シリーズをよくお読みになったとのこと。
(お父様が新聞記者、お母様が管理栄養士でいらしたという環境も大きいかも・・・)
私と、ほぼ同年代の尾崎さんも、私と同じような本を読んでいらしたと伺って
とてもうれしくなりました。
今回、尾崎真理子さんが
石井桃子さんの評伝をお書きになるにあたって、また書きあげたあとも・・・
大変なご苦労がおありだったことと想像しておりますが・・・
ひとりの人物を、作者の持つ独自の視点とつよい興味関心をエネルギーにして
丹念に描いていく「評伝」という物語の魅力をお聴きすることができました。
いまそら…
午後の陽射しも
キラキラとまぶしく
風が吹いているのが
なにより嬉しくて。
図書館の本を返却してから
友人との待ち合わせの駅に
向かいましょう。
#mysky pic.twitter.com/7HI3onjUdu
いまそら…
友人を誘って
プーさん展を観たあと
教文館を回って
お茶をいただきながら
おしゃべりをしました。
友人を見送ってから
ナルニア国で
石井桃子さんの評伝を書かれた
尾崎真理子さんの講演をお聴きします。
#mysky pic.twitter.com/DOoFaCyELW
メモ:『ひみつの王国 評伝石井桃子』(新潮社)刊行記念
尾崎真理子氏講演会“石井桃子とは誰だったのか?”
石井桃子さんの101年の生涯に
浮かびあがる「三つのひみつ」に焦点を当てた興味深いお話をお聴きしました。
ln.is/www.kyobunkwan…
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