このところ、ほんとうに昔の記憶がおぼろげになってしまい
あれは、いつ頃のことだったかしら?と
にわかに、その年月を特定できないことがしばしばです。
一昨日、思い立ってひとりで観に行った「ターナー展」ですが
昔むかし、夫と一緒に上野まで観に行った記憶があって
ネットで検索したところ、国立西洋美術館で1986年の秋に開催されていた、とのこと。
なんと、私が結婚した年ですから、いまから27年前・・・
私も28歳くらい・・・だったことになりますね。
たしか、会期の終わり頃のせいか、会場に人があふれんばかりの混みようでした。
それでも、ターナーの描く空と雲が、なんとも印象的で
とても好きな雰囲気の絵だなぁ…と感じたことだけは、よく覚えておりました。
そして、いま・・・この年齢になって観に行ったこともあるのでしょうか?
展覧会の構成が、ターナーの人生をなぞるようにして、その時々の絵を紹介していたこともあり
そのひとが、その時々に観ていたものや風景・・・
さらに、どんな意図や意志を持って、自分の絵や目の前の景色に向かおうとしていたのか?
などを、想像しながら観ることができて、以前とは、すこし違った見方ができたように思います。
どちらにしても・・・
実際の絵を前にして、あれこれとその絵の世界を感じたり
その画家の筆遣いや様々な色彩を間近で観るのは、とても楽しいものですね。
【夢と狂気6】もう少し音楽の話を。「おおかみこども」で大変お世話になった足本憲治さんに弦楽器やラッパ隊のアレンジを協力して頂きました。チームで制作できるって本当楽しいです。いや、うん。何を書いても内容に触れそうになるのでここで。みなさま、映画館にてどうぞよろしくお願い致します。
sako yukoさんがリツイート | RT
エンディングに流れるピアノ曲…とても、印象残りました。RT @TakagiMasakatsu: 【夢と狂気7】これは、最後の音を送った時の写真です。 pic.twitter.com/79UHUd6Q3A
メモ:ターナー展
@東京都美術館
たしか、二十数年前にターナー展を観て以来…
あの頃と少し違った印象もありつつ、自分自身の変化によるものかも?と想う。
turner2013-14.jp/index_m.html