ゆっくりご紹介する時間がありませんが、これはぜひ!と思うオススメをお知らせいたします。
先日、kirikouがキャンプに出かけた2日間に
いろいろ気になるところへ、足を伸ばしてまいりました。
21日には、国際連合軍縮会議in横浜の一般傍聴に参加しました。
そのあと、 石川賢治 月光写真展 「天地水 月光浴」
満月の光だけで撮った神秘の世界
大丸ミュージアムにて2006年8月17日(木)→9月5日(火)●会期中無休
【入場時間】午前10時→午後7時30分(8時閉場)
※最終日は午後5時まで(5時30分閉場)
に行きました。
「五感で体感する」というフレーズそのままの美しい空間と青い光につつまれて
耳には、しずかな虫の声や夜の音が響いています…
それから、渋谷のシネマ・アンジェリカにて、ポール・グリモー監督の「王と鳥」を観てから
横浜で、朝日カルチャーセンターの竹内薫先生のお話を伺いました。
翌日は、朝一番に家を出て東中野のポレポレ東中野で
吉増剛造さんの映画「島ノ唄」を感じてきました。
ご存知の方は、多いのかもしれませんが
私自身は、つい最近NHKの「知るを楽しむ」という番組で
柳田國男さんについて吉増さんが語っていらっしゃるのを、偶然観て
その語りと、声の表情と、その独特の雰囲気に、とても惹きつけられました。
日本を代表する詩人でいらっしゃることも、まったく知りませんでしたが
今回、この映画を観て、その世界を感じることができました。
映画の画面を通り抜けていった先に
私の中の、何ともどこともいえないモノ…
もしかしたら、私だけにとどまらないナニモノか…が、あるような
それらが呼び合うかのように、私には感じられたのかもしれません。
説明など不要な、言葉などを超えた何かを、ぜひ感じていただけたら…と想います。
そのあとは、美術館めぐりということで
上野で若冲展と銀座の小さな画廊で「レバノンの子どもたちの絵」と
束芋さんという若いアーティストの方の作品を観てきました。
パレスチナのハート展 (以下引用)
8月29日(火)まで オリーブアイにて AM11:00~PM7:00(日曜休)
(場所が、少しわかりにくいので、HPでご確認ください。)
レバノンのパレスチナ難民キャンプに住む子供たちは劣悪な環境のなか
絵を描く機会がありませんでした。
現地「子供の家」のソーシャルワーカーたちは、
そんな子供たちに絵を描かせたい、そして指導者を育てたいと切望。
2001年~2006年毎夏、美術教室を行い、
6年間で16名のアーティストが指導に当たりました、
この子供たちの作品と指導したアーティストの小品展を、是非ご覧下さい。
パレスチナのハートアートプロジェクト代表 上條陽子 (引用ここまで)
「レバノンの子どもたちの絵」は、思ったよりも明るい色と楽しい絵柄でしたので
少しほっとすると同時に、いろいろな国の子どもたちが
生き生きと絵を描いたり遊んだり学んだりすることができることを
心から願う気持ちで一杯になりました。
いろいろなもの・ことを、凝縮して感じてきたように思いますが
いろいろなもの・ことは、そのいろいろな人々の想いとともに
ほんとうにいろいろなカタチや表現で、私の前にありました。
そのどれもが、その中に秘めた美しさや力強さや静かなたたずまいとともに
流れる雲のように、吹きゆく風のように、打ち寄せる波の音や月の光とともに
唄い語る人々の声や声もなきささやきとひとつに溶け合って
私の中に、入ってきたように感じました…
先日、kirikouがキャンプに出かけた2日間に
いろいろ気になるところへ、足を伸ばしてまいりました。
21日には、国際連合軍縮会議in横浜の一般傍聴に参加しました。
そのあと、 石川賢治 月光写真展 「天地水 月光浴」
満月の光だけで撮った神秘の世界
大丸ミュージアムにて2006年8月17日(木)→9月5日(火)●会期中無休
【入場時間】午前10時→午後7時30分(8時閉場)
※最終日は午後5時まで(5時30分閉場)
に行きました。
「五感で体感する」というフレーズそのままの美しい空間と青い光につつまれて
耳には、しずかな虫の声や夜の音が響いています…
それから、渋谷のシネマ・アンジェリカにて、ポール・グリモー監督の「王と鳥」を観てから
横浜で、朝日カルチャーセンターの竹内薫先生のお話を伺いました。
翌日は、朝一番に家を出て東中野のポレポレ東中野で
吉増剛造さんの映画「島ノ唄」を感じてきました。
ご存知の方は、多いのかもしれませんが
私自身は、つい最近NHKの「知るを楽しむ」という番組で
柳田國男さんについて吉増さんが語っていらっしゃるのを、偶然観て
その語りと、声の表情と、その独特の雰囲気に、とても惹きつけられました。
日本を代表する詩人でいらっしゃることも、まったく知りませんでしたが
今回、この映画を観て、その世界を感じることができました。
映画の画面を通り抜けていった先に
私の中の、何ともどこともいえないモノ…
もしかしたら、私だけにとどまらないナニモノか…が、あるような
それらが呼び合うかのように、私には感じられたのかもしれません。
説明など不要な、言葉などを超えた何かを、ぜひ感じていただけたら…と想います。
そのあとは、美術館めぐりということで
上野で若冲展と銀座の小さな画廊で「レバノンの子どもたちの絵」と
束芋さんという若いアーティストの方の作品を観てきました。
パレスチナのハート展 (以下引用)
8月29日(火)まで オリーブアイにて AM11:00~PM7:00(日曜休)
(場所が、少しわかりにくいので、HPでご確認ください。)
レバノンのパレスチナ難民キャンプに住む子供たちは劣悪な環境のなか
絵を描く機会がありませんでした。
現地「子供の家」のソーシャルワーカーたちは、
そんな子供たちに絵を描かせたい、そして指導者を育てたいと切望。
2001年~2006年毎夏、美術教室を行い、
6年間で16名のアーティストが指導に当たりました、
この子供たちの作品と指導したアーティストの小品展を、是非ご覧下さい。
パレスチナのハートアートプロジェクト代表 上條陽子 (引用ここまで)
「レバノンの子どもたちの絵」は、思ったよりも明るい色と楽しい絵柄でしたので
少しほっとすると同時に、いろいろな国の子どもたちが
生き生きと絵を描いたり遊んだり学んだりすることができることを
心から願う気持ちで一杯になりました。
いろいろなもの・ことを、凝縮して感じてきたように思いますが
いろいろなもの・ことは、そのいろいろな人々の想いとともに
ほんとうにいろいろなカタチや表現で、私の前にありました。
そのどれもが、その中に秘めた美しさや力強さや静かなたたずまいとともに
流れる雲のように、吹きゆく風のように、打ち寄せる波の音や月の光とともに
唄い語る人々の声や声もなきささやきとひとつに溶け合って
私の中に、入ってきたように感じました…
想像や、楽しい空想をする時間がある、ということは救われます。
完璧に完成された物質に囲まれた私達のほうが、じつは何かかけてないか、と感じました。
この休日は、ものすごい充実のお時間すごされたんですね。
楽しく読ませていただきました。
宿題お疲れがでませんよう・・・・。
コメントありがとうございます!
子どもの宿題もままなりませんが、自分のほうも、やっと一つできました。
いつも早めにやらなくっちゃ・・・と思っているのに・・・
締め切りに追われる気持ちが、すこ~しわかったような気がします。
寝不足は、人一倍身体に応えますので・・・
やさしい平太さんの励ましが、ほんとうにうれしいです!!
では、気をつけてスクーリングに行って来ますね。
「若沖展」6年前に京都で見ました^^
風待人さんのように、文化に積極的に触れる気概が欲しいです。
夏休みも、あと少しです・・・
子どもとの付き合いも、骨が折れますね・・・
こんなに、あちこち出かけるのも、
アンテナが立ちすぎているのかもしれませんし・・・
そろそろ息切れしていますので、平常モードになるでしょうか?
そんな時期もあるのかもしれません。
若冲という方も、どこか枠に収まりきらない
ユニークさを持っているように、素人目にも感じました。
それにしても、暑い夏でしたね!
夏の疲れが出ませんように・・・
皆さまも、お身体をお大事になさってください!!
石川賢治さんの「月光浴」、幻想的で美しいですよね。
私も好きで写真集を持っています。
「島の唄」、9月1日まで。
なんとか観ることができそうです。すごい愉しみです。
限られた時間でしたが、おかげさまで・・・
とても心地よいシャワーに、あたったような・・・気分です!
小さな映画館ですが・・・、どんなふうにお感じになるのか
私も、なんだか楽しみです!!
今朝のクオリア日記に「キアロスタミ」という監督のお話がありました。
観たことがなかったので、探してみようと思ってます。
9月1日に、朝カルの公開講座で
茂木先生と是枝監督の対談がありますよ~
「はなよりもなほ」はまだ見ていませんが・・・
「誰も知らない」が、どこかにず~っとひっかかって取れない
棘のように気になっています。
そういえば、朝カルでお話なさるんですよね~
そちらも楽しみですね!!
満月のあかりだけで撮った写真…僕の技術ではどうしようもないけど、いつか挑戦したくなります!
写真そのものも、静かな音にはならない何かを発していますし
光や音の演出が、なんともいえない雰囲気を醸し出している・・・と思います。
(私が下手な言葉をアレコレ言うより、ぜひいらっしゃれるといいですね!)
実は「島ノ唄」を見ながら
この空や雲の眺めは、もしかしたらhama-windさんの世界と
おんなじだなぁ・・・と思っていました。
最近よく思うことがあります・・・
この間、科学未来館に行った帰りに、ゆりかもめから見た遠くの景色は
新しいビルたちの間から、きれいな雲や太陽からの光が広がっていて
それはそれは、きれいでした。
人の暮らしや建物は、少しずつ変わっていくけれど
この空の美しさは、ず~っと変わらないのかなぁ・・・
この美しさに気づいている人は、いるのかしら・・・?と。
きっと、そんな美しいものを見つけると
ひとりでいるのもワルクはないのかもしれないけれど
ついつい、誰かにお話したり、オススメしたくなってしまうのかもしれませんね・・・