10日ほど前から、折に触れて悩みつつ考えていた「宿題」の
「特別支援教育推進のための指針への意見」ですけれど…
今の私に可能な限りの「想いや考えを言葉にしてみよう!」と想いました。
お読みいただいている皆さまに、少しでも伝わるモノがありましたら
うれしいんですけれど。
(ほとんど「教育の分野には素人」ですから
書いている私自身にとっても、使いなれない言葉づかいもありますけれど
できるだけ「その世界の言葉づかい」を、使うことが求められているのかなぁ
と想っています。)
「特別支援教育推進のための基本指針」へのご意見・ご提案(応募様式)
○Ⅰ横浜市の特別支援教育 について
『子ども一人ひとりの能力に応じて適切な指導・必要な支援を行い子どもの生きる力をはぐくむ』という点について、大いに賛同いたします。それは、障害の有無にかかわらず、さらに一人ひとりの違いを認め合い、
多様な個性を生かし育てていく上でも、多様な学び方のスタイルを尊重することによって、可能になると想います。そのための「安心して学べる教育の場」と一貫した支援と教育的ニーズに合わせた指導は必須です。
○Ⅱ特別支援教育推進の基本方針 について『特に重要な視点や対応及び必要と思われる事』
【教育内容の充実】個々の子どもの教育的ニーズの見とりと適切な指導と、教師の方々の時間的な余裕
【教育環境の整備】教育の場の設定だけでなく、個々の子どもにとって適切な環境整備を工夫する視点
【地域資源との連携強化】連携強化のための『家庭と地域への理解促進と協力を呼びかける啓発活動』
【開かれた特別支援教育】限られた教育環境の中で、積極的な連携と情報共有を図り、理解を広げていく事
○Ⅲ目指すべき姿 について
当面は現在設置されている学校・学級・通級指導教室などの形を維持しながら、よりよい対応をさらに進めていく事が、必要と考えられます。ただし、この「青写真」が、それぞれの学校・学級において実現されるためには、「その必要性」や「全体像」について、それぞれの学校全体で「共通理解や課題意識を持って」取り組んでいくことが大切になると考えられます。(特に校内支援体制・特別支援教室の充実、在籍校との連携強化)
○Ⅳ学校や家庭、地域、関係機関が果たす役割 について
『子どもたちの豊かな学びと育ちを支える』には、家庭と学校と地域のそれぞれが役割を果たす事が重要で、それらの間の信頼関係と密接な連携があることで、現在の子どもたちの置かれている教育環境や課題の解決が可能になると考えられます。特に、教育的ニーズを持っている子どもたちの支援には、専門性を持った医療や福祉の関係機関との連携と協力は欠かせません。学校におけるより積極的な連携が望まれます。
○Ⅴ施策の方向性と重点事業 について
乳幼児期から学齢期、さらに成人期へ向けてのライフステージを見通した支援体制を築いていく上で、一貫した継続的な支援が求められます。その意味で、教育的な視点のみでなく「生活面の自立」や「就労に向けての職業意識」などの観点も視野に入れた支援が望まれ、そのためには、専門性を活かした長期的な支援を考慮した連携に基づく「トータルな施策」が必要になると考えられます。
○その他 ご意見・ご提案等がありましたら、ご自由にお書きください。
横浜市の「乳幼児期の療育や支援体制」及び「通級指導教室における専門性の充実」などの、先進的な取り組みや優れた面を生かして、ぜひ「インクルージョン教育の実現」に向けて、今後も一層の特別支援教育の推進を期待しています。人口も多く地域性の多様な面もあり、各学校間における課題も大きいとは思いますが、トップダウン的な取組みと、現場の先生方のお力や保護者や専門機関との連携・協力体制からのボトムアップ的取組みが両輪となって、子どもたちの健やかな学びと育ちが保障されますように期待しています。
(以上)
なにやら、大学に提出するレポートを書いているような気もいたしますけれど…
私のまだまだ未熟なささやかな意見について、何かご意見やご批判などありましたら
是非とも、お聞かせいただけましたら、ありがたく存じます。
「特別支援教育推進のための指針への意見」ですけれど…
今の私に可能な限りの「想いや考えを言葉にしてみよう!」と想いました。
お読みいただいている皆さまに、少しでも伝わるモノがありましたら
うれしいんですけれど。
(ほとんど「教育の分野には素人」ですから
書いている私自身にとっても、使いなれない言葉づかいもありますけれど
できるだけ「その世界の言葉づかい」を、使うことが求められているのかなぁ
と想っています。)
「特別支援教育推進のための基本指針」へのご意見・ご提案(応募様式)
○Ⅰ横浜市の特別支援教育 について
『子ども一人ひとりの能力に応じて適切な指導・必要な支援を行い子どもの生きる力をはぐくむ』という点について、大いに賛同いたします。それは、障害の有無にかかわらず、さらに一人ひとりの違いを認め合い、
多様な個性を生かし育てていく上でも、多様な学び方のスタイルを尊重することによって、可能になると想います。そのための「安心して学べる教育の場」と一貫した支援と教育的ニーズに合わせた指導は必須です。
○Ⅱ特別支援教育推進の基本方針 について『特に重要な視点や対応及び必要と思われる事』
【教育内容の充実】個々の子どもの教育的ニーズの見とりと適切な指導と、教師の方々の時間的な余裕
【教育環境の整備】教育の場の設定だけでなく、個々の子どもにとって適切な環境整備を工夫する視点
【地域資源との連携強化】連携強化のための『家庭と地域への理解促進と協力を呼びかける啓発活動』
【開かれた特別支援教育】限られた教育環境の中で、積極的な連携と情報共有を図り、理解を広げていく事
○Ⅲ目指すべき姿 について
当面は現在設置されている学校・学級・通級指導教室などの形を維持しながら、よりよい対応をさらに進めていく事が、必要と考えられます。ただし、この「青写真」が、それぞれの学校・学級において実現されるためには、「その必要性」や「全体像」について、それぞれの学校全体で「共通理解や課題意識を持って」取り組んでいくことが大切になると考えられます。(特に校内支援体制・特別支援教室の充実、在籍校との連携強化)
○Ⅳ学校や家庭、地域、関係機関が果たす役割 について
『子どもたちの豊かな学びと育ちを支える』には、家庭と学校と地域のそれぞれが役割を果たす事が重要で、それらの間の信頼関係と密接な連携があることで、現在の子どもたちの置かれている教育環境や課題の解決が可能になると考えられます。特に、教育的ニーズを持っている子どもたちの支援には、専門性を持った医療や福祉の関係機関との連携と協力は欠かせません。学校におけるより積極的な連携が望まれます。
○Ⅴ施策の方向性と重点事業 について
乳幼児期から学齢期、さらに成人期へ向けてのライフステージを見通した支援体制を築いていく上で、一貫した継続的な支援が求められます。その意味で、教育的な視点のみでなく「生活面の自立」や「就労に向けての職業意識」などの観点も視野に入れた支援が望まれ、そのためには、専門性を活かした長期的な支援を考慮した連携に基づく「トータルな施策」が必要になると考えられます。
○その他 ご意見・ご提案等がありましたら、ご自由にお書きください。
横浜市の「乳幼児期の療育や支援体制」及び「通級指導教室における専門性の充実」などの、先進的な取り組みや優れた面を生かして、ぜひ「インクルージョン教育の実現」に向けて、今後も一層の特別支援教育の推進を期待しています。人口も多く地域性の多様な面もあり、各学校間における課題も大きいとは思いますが、トップダウン的な取組みと、現場の先生方のお力や保護者や専門機関との連携・協力体制からのボトムアップ的取組みが両輪となって、子どもたちの健やかな学びと育ちが保障されますように期待しています。
(以上)
なにやら、大学に提出するレポートを書いているような気もいたしますけれど…
私のまだまだ未熟なささやかな意見について、何かご意見やご批判などありましたら
是非とも、お聞かせいただけましたら、ありがたく存じます。
先日は、久々にお目にかかれて嬉しかったです。
私、書くことがいっぱい有るな~~~。
ちなみに、うちの子は普通学級に出ました。
ここまで至るまでには、ここには書き尽くせないほどの経過&過程がありました!!
今、うちの子は
「支援学級よりも、楽しい!!
小学校の時よりも楽しい!!」と言って・・・
嬉々として普通学級に通っています。
今の中学校は環境(=生徒の雰囲気)が良いのでしょう。
支援級に居たからといって虐める子もいないし。
親の私の眼から見ていても・・・
今までで一番イイ学校です!!
この2年間というもの・・・
要するに養総から
「五月雨登校になったきっかけは、子どもさんに障害があるから。だから、支援学級での教育を勧めます。」と言われてから以降の話です。
「特別支援体制」や「特別支援教育」について
ネット上や親の会、
そして風待人さんからも講演会を教えていただいたりして・・・
自分なりに「理想の特別支援教育」を追い求めてきました。
それは・・・何を隠そう我が子のためでありました。
でも、でも、でも・・・
子どもは確実に成長しますね!!
そして今、この段になって、
これまでの2年間を振り返ってみると・・・
やはり!!
小学生のときに子どもが学校に行けなくなったときの
「クラスの環境(=学級の雰囲気)はどうだったか・・・?」ということです。
養総の結果が出て以降は、学校の先生に何を言っても「それはお子さんに障害があるから・・・」という言葉でたたみこまれていたような気がしています。
そして、去年の支援学級では、まともに通えなかったので・・・
養護教育総合センターへの私からの相談は
12月まで続き・・・電話代がかなり嵩みました。
「一度、現場(=教室)を見に来てください。
そうすれば、うちの子がどんな環境の中にいるかがわかりますから。」とお願いしたのに・・・
とうとう一度も来てはくださらず。
最後には担当者では埒があかないから、上司の方からのお電話を待っていたのですが、一向にかかってこず。。
今春になって解ったことなのですが・・・
うちと担当者とのやりとりが、上司の方へは
「全く」行ってはいなかったのです。(怒)
上司の人、胸を痛められて私に何度も謝られましたが・・・子どもが失った1年間は、もう2度と返ってきません!!!(哀)
結局、最後、子ども自らが「こんな所には居られない!」と言い始め、やっと転校できる運びに。。。
転校先の学校は不登校「親の会」の親御さんからの情報で知ることができた学校です。
学校関係者のほうからは、何一つとして情報はいただけませんでした。
今回、普通学級に出ることができたのも・・・
「そちらの方面の」親の会からのバックアップがあったからこそできたことです。
学校からの反対、すごかったです。
本来なら、特別支援体制があってしかるべきです!!
でも、学校のほうからは
「うちでは、普通学級での特別な支援体制は
取れませんから!」と厳しく言われました。
これが、今の「現場での」特別支援体制の現状です!
決して、よし任せておいて・・では有りませんからね!
何とも「お寒い」状況です!
まず、人手が足りていないんだと思う。
要するに・・・
「国のスローガンはあっても、実際のところは予算が付いていない!!」
先日は高等特別支援学校の見学に行ってみました。
うちの子のようなタイプには合わないな、、と
感じました。
サポート校か専修学校を目指すことになるでしょう。専修学校に行きたいところが有るので。
ここでは書けませんので、
以降、直にお目にかかったときに・・・
当地の個別支援学級についても、追い追いお話できればと思っています。
それでは、また、お目にかかれるその日まで。。
さようなら~
お子様のご様子が、安定している伺って
安心いたしました。
子どもさんの持っている良いところを大切にしてあげることと
できるだけ、わかりやすく安心できる環境を
整えてあげられたら良いですね!
現場の先生方も、一生懸命ご努力くださっていると想います。
保護者も先生も、100点を求めるのではなく…
一歩ずつでも、良い手立てを見つけて行こうとする
前向きな姿勢が、大切でしょうね。
今日、子ども家庭支援課の教育相談員の先生と
12月の集まりにお越しいただく際の打ち合わせで
色々なお話をさせていただきましたが
保護者も、先生方もお互いに信頼関係に基づいた
「子どもへの温かなまなざしと適切な指導や対応」を
できれば一緒に考えていけたら良いですね。
とても、お優しい先生でいらっしゃいますので
もし、ご都合が良かったら
「はじめのい~っぽ!」ごも参加くださいね!