Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

「横浜YMCA 125周年記念特別支援教育連続セミナー 第2回」に行ってきました!

2009-11-23 10:24:53 | 特別支援教育&教育関連
先日、皆さまにもご紹介をいたしました

「横浜YMCA 125周年記念 特別支援教育連続セミナー 第2回 

『発達障害の二次的な問題を防ぐ』というてーまで、宇野洋太先生のお話を
昨日、伺ってまいりました!


(来年に入ってから、第3回第4回も開かれますので

今回のお知らせのチラシを、コチラに貼り付けておきますね!)


宇野先生は、発達障害の方々の診療と同時に「就労支援」のお仕事にも
携わっていらっしゃるそうですから、実際の「支援の視点」が確かでいらっしゃいます。

精神科医としての「思春期の捉え方」から

発達に偏りを持っている子どもたちのことや、その成長を支える「支援者や親」にとって
大切な視点について、わかりやすくお話しくださいました。

発達障害や、自閉症の子どもたちの将来像として

『自信を持って伸び伸びと生きる人=「自尊心や自己肯定感のある人」に

なって欲しい!!』とおっしゃったのが、とても印象的でした。


「それぞれの持っている認知(情報処理)や感じ方考え方の違いを認めたうえで…」

多くの方々と、少なくとも一緒に暮らしていける世界をつくっていけたら良いなぁ…
と、私も強く想いました。


『自立』の意味も、「できること」と「できないこと」を知った上で


☆「できないこと」には、支援の工夫をすること

☆「ちょっとがんばればできそうなこと」(芽生え)について、それを目標にして

学習したり、トライできるような「課題設定を工夫すること」

☆「できること」に対しては、「ひとりでできるよう環境を整える」


ということが、、実際の対応や手立て考える上で、とても大切な視点に感じました。


そのあたりの具体的な課題設定や、実際の学習環境やプログラムの工夫やフォローについて

保護者や専門家の方々や学校の先生方と一緒に連携しながら
複数の視点で「子どもたちの成長を支え」つつ、
ライフステージをつなげて「自立への道筋」を作っていけたら良いですね!


これからも、宇野先生のように各方面でお仕事をしてくださっている先生や
色々な支援の現場でご活躍くださっている先生方のお力をお借りしながら

是非とも、私たち保護者もできる限りの手立てをを講じていきたいです。


会場には、私の友人もたくさんいらしていました!


そうそう、私は別の用事があって行きませんでしたが

先日、友人が「星の国から孫ふたり」とい映画を観てきたそうです!


一般的な認知をしている方々からは、なかなか理解しにくかった「子どもたちの認知の特徴」が

映画的な手法を使って、わかりやすく伝えられているそうです。


確か21日(土)から公開されていますので、

ご興味のある方は、ぜひ、ご覧になってみて下さいね!



では…そろそろ、我が家も「家族3人」揃いますので、また後ほど!



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。