Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

「色いろの春、到来」・・・

2009-03-13 12:22:21 | お気に入り
「花曇り」…と言うには、まだ少々早いような気もいたしますけれど

南風の吹きすぎる音が、耳元まで響いてきました。

実は、いつもより「遠くまで、旅に出かける」と想うと
私の気持も、一緒に空まで駆け出しそうになっているのかもしれません。


そのあたりのことは、おいおいゆっくりとお話するとして

まずは、タイトルにしました「色いろの春、到来」のご紹介をいたしましょう!


これは、以前にもお話いたしましたが、私のいつも乗っている私鉄の
「相鉄瓦版」3月号の特集記事のタイトルです!

表紙をめくると、心も浮き立つ「桜色景色」が、ぱっと目を引きます。

旬のお野菜の「色いろなお話」の後に

「色と彩りのいろは……」という、近江源太郎氏のお話が載っています。

(ウェブ上で読めるなんて、ローカルな冊子なのに、とてもウレシイですね!!)

検索してみると「アァ~!あの『色の名前』の本の方だったんだ!!」と
ガッテン!いたしました。

他に、私の手元にある色の本といえば…
野村順一著「色の秘密」や長崎盛輝著「日本の伝統色」などですけれど

別に絵を描くわけでもないのに、色のことが気にかかって仕方がありません。

これから一時の間は、
やはり、桃色や黄色や色とりどりの花たちや新緑の黄緑系統に
目を奪われてしまいます。

ヒトだからなのか…生き物としての習性なのでしょうか?

不思議といえば、不思議ですし…当然といえば、当然のことかもしれませんね。


そして…3月も半ばを迎えて

いよいよ明日、大学の恩師の退官記念の催しが開かれます。


前回、岐阜に出かけたのは…
kirikouが、まだ幼稚園の頃、お世話になったK教授のお葬式の時でした。

「時間というもの」は、過ぎてしまって、後から振り返ってみることで
実感できるということもあるのでしょうか?

また、岐阜を訪れる機会があることなど、想いもよらないことで

今回も、行こうかどうか?さんざん迷って、友人に相談したりしましたが

夫の母から「行って来たら!」と背中を押してもらって
kirikouのこともお願いして、参加することにいたしました。


イザ、遠出をするとなったら…そこは、能天気でお気楽なところがありますので

「ヨシ!どうせ交通費を使うなら、京都まで足を伸ばそう!!」ということにして

現在、水面下で(?)ブログ「京・壺螺暮Ⅱ」の松風さまに
「季節の花便り」やオススメの場所などを教えていただいて


「一人旅の気分満喫コース」の計画を練りながら

「もしかしたら、お友達に会えるかも…?」なんて、想っているところです。


なぜかしら、どこかへ旅に出たくって仕方のないところのある私ですけれど
これでも、いろいろな気兼ねや遠慮も感じながら

これまでの自分の姿を振り返って、気持を新にするのにも
ちょうど良い機会かもしれないなぁと、心ひそかに想っております。

記憶の中にしまってあった「懐かしい風景」を想像しながら

時の移り変わりを経て、きっとずいぶんと変わっているであろう街の姿を
観にいきましょう!


天気予報によると、明日は「雨マークの荒れ模様」の可能性もありますけれど…


早春の花の香りを訪ねて、風の吹くまま気の向くままに


足元には、気をつけて「迷子にならないように、地図を見ながら…」


待望の旅に、行ってまいります!!


皆様も、気の早い春の彩りを探したり、生き物たちの目覚めを見つけたり…



    お気持の和やかな、お健やかな佳き一日をお過しくださいね!!



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